ピンクずきんちゃん。(読切)
あるところに可愛い可愛い女の子がおりました。
ピンクがとても好きな女の子はいつの日か自然に頭に
ピンクのビロードを巻くようになりました。
そんなずきんをかぶって街を歩くうちに人々は女の子の
事を「ピンクずきん」と呼ぶようになりました。
そんなある日でした。
ピンクずきんはお母さんにおつかいを頼まれました。
「ピンクずきん。お姉ちゃんが病気だからお見舞いに行って
ちょうだい。」
「お姉ちゃん..病気ぴょ?」
「いいこと、病気だからって変な事はやめなさいよ。」
「・・・は〜〜い.....ちっ。」
「あと道草もだめよ。知らない女の子に×××しちゃだめよ。」
「・・・わかったぴょ..」
ピンクずきんはしぶしぶお母さんに渡されたケーキとぶどう酒を
持って出かけました。
ピンクずきんがお姉ちゃんのいる山に向かうと入口に可愛いエルフ
の女の子と出会いました。
「こんにちわぴょ!」
「!!ぴ・ピンク・・ずきんちゃん..」
「ムナ(本名)の事を知ってるのかぴょ?」
「・・・ええ、あの・・一体何しにここに?」
「お姉ちゃんの処女を..いやお姉ちゃんの病気見舞いぴょ」
「・・・・・・」
「本当は遊んでもいいけどお姉ちゃんが回復する前に急ぐぴょ。」
(まずい!!このままじゃあのお方の純白を!!)
(あのお方を守る為にもここは止めなければ!!)
エルフの女の子は一大決心をしてピンクずきんの後ろから思い切り
襲い掛かろうとしたのですが..
突然、クリトリスと乳首に激痛が走りました。
「いたたたた・・・ふあぁぁぁんんん!!」
何といつの間にピンクずきんがエルフのクリトリスと乳首に糸を
くくりつけていたのです。
「ぴょぴょぴょ♪このムナちゃんに襲い掛かるなんて100年早いぴょ。」
ピンクずきんは三味線屋の勇次のごとく糸を木の枝にかけ思い切り3点吊りで
引っ張ってきたのです。
「ひゃああああぁぁぁぁぁーーーー」
ピンッ♪プシャアァァァァーー
どうやら、わずかの間にエルフはピンクずきんの技によって失神させられて
しまったのでした。
エルフを失神させたピンクずきんはさらに山の奥へ進んでいきます。
そんなピンクずきんを木の陰から女ドラゴンが様子を伺ってました。
(さすが悪名高いピンクずきん..だが先には行かせん!)
(エルフのかたきもこの場で取ってやる!!)
女ドラゴンはピンクずきんのスキを見てエルフと同様に後ろから襲いかかり
ました。
すると、地面から突然、男性器の張り子の形をした杭が数本、飛び出てきました。
「なっ!?」
女ドラゴンは何本かは避けましたが巧みに飛び出てくる杭についに2つの穴の
侵入を許してしまいました。
どうやら、気配に気付いたピンクずきんがこっそりトラップを仕掛けたのです。
「い・い・いくぅぅぅぅーーー」
「ぴょぴょぴょ♪このムナちゃんのトラップは最高級なのぴゃ。」
女ドラゴンまでも簡単にイかせたピンクずきんはさらに奧にすすむと
広い野原に出ました。
ピンクずきんは野原で立ち止まり花を摘み始めました。
「いい所に面白い花があったぴょ。この花のエキスは強力な媚薬にもなるんだぴょ。」
ピンクずきんは一生懸命に目的の花を選んで摘んでいく中、物陰でじっと
様子を見てる子がいました。
(しめしめ。ピンクずきんの事だからここで立ち止まると思ったわ。)
今度は頭のいい女魔法使いがピンクずきんを何とか足止めしようと思ってました。
野原の周りには女魔法使いが雇った女傭兵たちが合図を待ってじっと潜んで
いました。
ところが花を集めていたピンクずきんは突然マスクを被って花に何かを付けて
燃やし始めたのです。
「まさか..これって!!」
女魔法使いが気付いた時にはもう手遅れです。
あたり一面に強力な媚薬の気体が充満してしまいました。
またまたピンクずきんの勝利です。
雇った女傭兵たちは媚薬で悶え始め、女魔法使いも身体が火照って火照って
たまらなくなってしまいました。
「ぴょぴょぴょ♪このムナちゃんをはめるなど不可能だぴょ。」
「ち・ちくしょーーー」
「みんなでレズりまくるがいいんだぴょ。」
ピンクずきんは余裕の笑みを思い切り見せ付けて先に進んでいきました。
そんなピンクずきんを悔しい思いで見ながら女魔法使いは気になるセリフを
言ってきました。
「やはり..目には目で..毒には毒しかないようだったわ..」
そう、女魔法使いはピンクずきんに敗れたことを考え、悪名高い女ワーウルフ
をけしかけていたのです。
女ワーウルフにピンクずきんをひどい目にあわす様に手を打ってました。
そんなワーウルフはすでにお姉ちゃんの家に先回りして何とお姉ちゃんの
身包みを剥いでしまい、その上、縄で縛って猿轡を付けた全裸の姿で納戸に
押し込んでしまいました。
「ううぅぅぅぅ〜〜〜」
「くくくっ、ピンクずきんだけを犯ってくれと頼まれたけどあんたも胸ペタ
でパイパンだから美味しそうだね。」
「うううぅぅぅぅ!!!」
「ピンクずきんを犯った後にあんたもゆっくり味わってやるぜ。」
「うううぅぅ・・・」
どうやらワーウルフは女魔法使いが考えてた以上にワルだったようです。
ワーウルフはピンクずきんを犯しやすいようにお姉ちゃんのベットに
裸で入って待つことにしました。
「くくく、ピンクずきんがお姉ちゃんと思って油断したところを一気に
襲って犯してやるわ。」
「こんにちはぴょ。」
ピンクずきんが訪ねてきました。
「・・・返事がないぴょ?まあ、いいか。中に入るぴょ。」
お姉ちゃんの返事がなかったのでピンクずきんは中に入ってきました。
ワーウルフはずきんをかぶって寝たフリしてピンクずきんが近づくのを
待ってました。
(早くこい..くくく)
カチャン♪カチャチャッ♪
(!?なんだ?この音は?)
ワーウルフはそーと顔を出し様子を伺いました。
「!!なっ!?」
何とそこには手かごからマシンガンを出して組み立てているピンクずきん
の姿が見えてました。
ワーウルフはマシンガンを見て慌ててベットから飛び上がりました。
「ちょっと!あんた何やってんのよ!!」
「ぴょ?バイブマシンガンを組み立てただけぴょ。」
「いっ!?バイブマシンガン?」
「毎秒、5本放出する脅威の快感マシンガンなのぴゃ♪」
「正気か?あんたは!?」
「うん?そう言えばお姉ちゃん、ずい分大人になったぴょ。」
「へっ?ちょっと待て!!私がお姉ちゃんに見えるというのか?」
「うん♪」
「嘘だぁぁぁーー!!その目は明らかに嘘をついてる目だぁぁーー」
「せっかく、弱ってたお姉ちゃんを襲うのにいろいろ準備したんだぴょ。
全て使わなくちゃもったいないぴょ。」
「や・やめろー!!お姉ちゃんがこんなに肌が濃くないでしょ?」
今でもマシンガンを撃とうとするピンクずきんにワーウルフが聞いて
きました。
「それは、ムナの激しい責めにも耐え切れるように濃くなったぴょ♪」
「ちよっと待て。ほら、あそこの毛がぼうぼうでしょ?」
「それはムナに剃って欲しい為に伸ばしたんだぴょ♪」
「胸もこんな巨乳じゃないだろ?」
「それもムナにめちゃくちゃに揉んでもらいたいからぴょ♪」
「あ・あそこだってこんなにぱっくりしてないでしょ?」
「そ・れ・は・ね〜♪このムナ・パレッタの用意した数多くの道具を
味わうからだぴょ♪ぴょぴょぴょ♪」
ピンクずきんはそう言うとワーウルフに向けてバイブマシンガンを
思い切り撃ち始めてしまいました。
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜」
ワーウルフの悲しい叫びがしばらく思い切り響きました。
その響きを山の中で猟をしていた1人の女の子に聞こえました。
「あの馬鹿!!猟を兼ねて心配して来たけど何かやらかしてるわね。」
その女の子は急いでお姉ちゃんの家に行き、ドアを蹴り飛ばしました。
バキャィィィーーー!!!
「こら〜〜ムナ!!あんた、また下らんことを〜〜〜!!」
部屋の中には愛液でぐしゃぐしゃになったワーウルフといろんな道具を
出して楽しんでいるピンクずきんの姿が見えました。
「げっ!!リュウミ!!」
ピンクずきんが驚いたその女の子はピンクずきんのお姉ちゃんの友達の
ちょっと凶暴なリュウミちゃんだったのです。
「リュウミ!!どうしてここに来たんだぴょ?」
「あんたのお母さんに頼まれたのよ。心配だからってね。」
「ちっ。余計な事を..」
「ところで一体何をやってんの?ムナ?」
「こ・これはお姉ちゃんをどっかに隠したワーウルフを問い詰めて
たんだぴょ..」
「問い詰めてる?遊んでいる風に見えないけど..」
「た・助けてください!!そこの人!この子の姉は納戸にいますので。」
「ちっ!納戸だったんだぴょ!早速、処女を奪いに..」
「何て言ったかな?ムナちゃん?」
「あっ、しまったぴょ..」
「ここは私が何とかしてあげるから貴方は早く逃げなさい」
「あ・ありがとうございます。もう悪さは2度としませんので」
ワーウルフはすっかり改心しお礼をリュウミに言ってこの場を急いで
去っていきました。
「ああーー、ムナのせっかくのおもちゃの相手がぁぁーー」
「まったく・・・これが、コノ(ムナの姉)の妹だと思うと情けなく
なるわねー」
「ウルサイぴょ・・・せっかくのチャンスが・・・ううぅぅーー」
ピンクずきんは反撃を考えましたがリュウミの実力を知ってましたので
おとなしく諦めることにしました。
こうしてお姉ちゃんも無事に納戸から救出されピンクずきんの野望
はあっさり崩されてしまいました。
「さあ、帰るわよ。ムナ!」
「ううぅぅぅぅーー」
「リュウミ、ムナ、また来てね。」
「ええ、もちろん。」
「今度こそ今度こそ...ぶつぶつぶつぶつ」
悔しがるピンクずきんの服を掴み、リュウミは引きずるように連れて帰りました。
でも、ピンクずきんの性根はしばらくこのままでしょう。
だから、ピンクずきんと呼ばれてるんですので..(笑)
<おわり>