プロローグ
今、日本はペタンペターと名乗るロボット軍団に支配させようとしていた。
なぜ敵が日本征服にこだわるかは知らないのだが、とりあえず日本が
危ないのは確かであった。
各首都ではロボット同士の激しい戦闘を繰り広げているようだが、
この物語は日本のごく田舎で行なわれている話しである。
私立 星純葉学園、元は女性アイドル養成学園として全国に名が知られて
おり全国各地より選りすぐりの美少女がここに集まっていたのであった。
だが、今ではこの学園はなぜかペタンペターに狙われている最後の砦と
されていたのであった。
そう既に回りの地はペタンペターによって支配されており、たった1つ
この学園のみがペタンペターと対立しているのであった。
ただ、学園と言っても実際は学園都市と言った方が良くありとあやゆる物が
不便なく揃っている所であった。
そう、元は女性アイドル養成を主としていたので出資元の多くの大手プロ
ダクションが男性との関係や俗物の影響を起こさぬ為に完全な自給自足が
出来る学園にしたのであった。
また大物スポンサーである純葉財閥が全面協力してくれたおかげで完全な
学園都市が出来上がったのであった。
その大きさは東京ディズニーランドの数倍の大きさであった。
しかし、ここだけがどうしてペタンペターによって支配されないかと言うと
この星純葉学園にはペタンペターと対抗する力を持っていたのであった。
そう、ペタンペターのロボに負けない戦闘ロボ「ヴァルゴディウス」が
あったからだった。
そして、この「ヴァルゴディウス」を開発したのはあの鯉町博士の
親戚にあたる鯉町 照愛(こいまち てあ)であった。
鯉町博士は今ペタンペターに唯一対抗できるロボットを作れる者で
世界で最高の知識と技術を持つと言われてる天才科学者なのである。
(ただし性格に問題あり..(^_^;))
「ヴァルゴディウス」は4身合体による巨大ロボであり、コントローラ
は鯉町 照愛が開発したボディコントローラによって動くロボット
であった。
そしてパイロットは星純葉学園でベスト4に入る4人が照愛によって
選ばれたのであった。
青宮 龍美、白堂 虎乃、朱音院 雀歌、玄條 武奈の4人が
ヴァルゴディウスに乗って日々ペタンペターのロボットとまともに
戦っていた。
そして今日も星純葉学園に向けて戦闘を仕掛けてくるペタンペター
との戦いに臨むのであった。