おとり捜査しちゃうぞ 読切
1ヵ月後に迫るおとり捜査に向けて婦警として頑張る私...
かなり、エッチなおとり役をすると聞かされたので本番で失敗しない
ようにエッチの免疫をつけようと躍起になったのが失敗の始まりだった。
そう、おとり捜査では私は大勢の前で裸にならなければいけないと聞か
されたので、裸にされても平静さを保てるように自己流の特訓をしたのだ
けど..
特訓が癖になってしまったわ..私ってダメ婦警かも..
今日も特訓という名目で婦警姿でネオン輝く繁華街に出向いた私。
ビルとビルの間の細い路地に入ると私は躊躇せず着ていた制服を全て脱
ぎ捨ててしまう。
婦警帽と腕章(両面テープ貼付)、それとネクタイとループ紐だけを身
にまとった姿で、そのまま路地から飛び出て繁華街を素っ裸で走りぬく。
婦警である自分がこんな破廉恥なことをしてるのを悔いながら、男たち
から、いやらしい言葉と視線を浴びて快感を貪っていた。
何回、こんな破廉恥なことをしただろうか..
気づいたら、私は露出行為の虜にずっぽりと嵌った婦警になっていた。
「ぁぁ..みられてる..裸で走ってる私をみんなが見てるよぉ..」
いつもなら、ひと気のないとこまで走りぬいて、予め隠していた予備の
制服に着替える予定だけど、今日はもう少しだけ冒険したくなった。
目の前に見えた地下鉄の入り口。ループ紐の先にはもしものためにと用
意した鉄道を利用できるICカードをくくり付けていた。
「さ・さすがに全裸で地下鉄は危険すぎるわぁ..」
暴走気味の自分に理性の部分の私が止めに入った。でもすぐに本能の私
が理性の私へ説得を始めた。
(でも、もう時間も遅いしぃ〜、この時間は酔っ払いばかりだから平気よ〜)
「だめだめっ!電車じゃ逃げ場がないわっ!襲われたりしたら..」
(そんな度胸、酔っ払いにはないわよ。現に外で走ってる私を本気で襲う
奴がいなかったでしょ〜)
「そりゃそうだけど..婦警の私が裸で電車になんて..」
(けど足はもう改札に向かってるわよぉ〜。結局したいんでしょ?)
「!こ・これはっ..足が勝手に動いているのよぉぉ〜」
結局、私は露出の誘惑に負けて地下鉄に裸で乗ることになってしまった。
裸の私が電車に乗ると、お酒の匂いが充満していてちょっと気持ち悪く
なる。座席にはぐてんぐてんに泥酔している中年サラリーマンが10人ほど
気持ちよく寝ていた。
目を開けている中年もいたが、虚ろとしていたせいか裸の私を見ても驚
きもしない。
「こ・これなら..大丈夫かも..」
少し安心した私が車両の中を進もうとしたら、眠っていたはずの1人の中
年の手が私の身体をがっちりと掴んできた。
「ひっく〜、よう姉ちゃん。そんな格好してんなら少し触らせろよぉ〜」
「!!なんでっ、あんたなんかにっ!」
「へへっ、いいのかい?俺が大声上げれば周りの奴らが起きてしまうぜ」
「うぅっ..」「少しだけで解放してやるからよぉ〜」
「・・・わ・わかったわ..少しだけなら..」
複数の男に弄られることを考えれば、1人で済む方を選ぶのが賢明だ。
私が抵抗しないことを知ると中年男性の手は堂々と私のあそこへ手を入
れてきた。
「ひっく〜、結構濡れてるなぁ〜」「はぅ..言わないで..」
私のおま●こを弄る水音が車内に響きだす。そしていつの間にか車内で
寝ていた他の中年たちが目を覚ましており、いやらしい視線を愛液が溢れ
出ているおま●こに注いできた。
「見られてる方が感じるみたいだなぁ〜。ひっく」
「ち・ちがうぅ..」
言葉では反論したが、本当は快感が高まっていた。おま●こを弄る中年
男性の手はすでに私の愛液でびしょびしょに濡れていた。その上、膣内を
掻き回すのが上手くて、声をあげずにはいられなくなった。
「はぁぅんんっ!あぁんっ・・・ああぁぁぁぁっ・・・」
はしたないことに、おま●こから大量の愛液が飛び散り始め、見ている
男たちの顔にかけるほどの勢いだった。
「いやぁぁっ..私の汁が..汁がぁぁ..」
飛び散る愛液を顔に浴びた男たちの鼻息が荒くなる。これ以上、刺激し
たら不味いと知っていても、おま●こからは次々と愛液が飛び散っていく。
そんな状況を見た中年男性は私の陰唇を両手で掴んで、そのまま思い切
り開いてきた。
「な・なにをするのっ!」「おおおおぉぉぉぉぉっ!!」
ぱっくりと開いたおま●こが丸出しとなり、ピンクの膣内を見た男たち
が狂喜乱舞した。
(ぁぁ..全て晒されてしまったわ..婦警の私が公然の場でおま●こを
開かれてるなんて..)
「姉ちゃん、ここも捲ってやるぜ〜」「ええぇっ..だめぇ〜」
中年男性がクリトリスの包皮を思いきり捲った。充血してぷっくらと膨
らんだ真っピンクのクリトリスを男たちに晒しながら擦ってきた。
「そ・そんなに擦らないでぇぇ..イっちゃいそう..」
クリトリスを擦られていくうちに私の頭の中が真っ白になっていく。
「だめぇぇ..イ・イっちゃぅぅぅ!!」
ついに車内で絶頂してしまった私。ちょうどタイミングよく車内には終
点を知らせるアナウンスが流れてきた。
「ひっく〜、姉ちゃん楽しかったぜ。また今度も裸で乗ってこいよぉ〜」
満足しきった中年男性たちが裸の私を車内に残したままで電車から降り
ていく。
そして数分後、絶頂したことで意識が落ち着いてきた私も慌てて電車か
ら降りた。
幸いなことに終点の駅は女子寮近くの駅であったことから、そのまま裸
で寮に帰ることにした。
「どうか..誰にも見つかりませんように..」
知り合いに見つからないことを祈って全速力で街中を走る私。
街灯の明かりが裸で走る私の身体を満遍なく照らしてくる。ここに恥ず
かしい露出狂がいますよと言わんばかりの明るさだった。
だから見つからずに寮までいくなど初めから不可能だったかも知れない。
「きゃぁぁ〜、変質者よっ!」
近くを歩いていた女性の悲鳴がこだました。当然、私を見て叫んだので
あり、慌てて逃げたのだが付近を巡回していた警察官にあっさり見つかっ
てしまった。
「こ・これはその..あの..」
「とりあえず、署にきてもらおうか」
もちろん婦警だと名乗るわけにはいかない私は露出狂の女として逮捕され、
近くの警察署に全裸のままで同行されることになった。
最悪なことに連れていかれた警察署は私が勤めてるとこであり、顔見知り
の警察官がいっぱい居た。
入り口早々、知ってる男性警察官たちに見られることになり私の正体はす
ぐにばれてしまったようだ。
「お・おいっ、あれを見ろよ」「彼女って..確か美人婦警の..」
署内でも1・2の美人婦警さんと呼ばれた私が裸のままで署内に同行され
て、あろうことに署中引き回しの刑と言わんばかりに、あちこち強引に連れ
まわされている気がする。いろんな手続きがあるって言ってたけど..
何よ、この辱しめはっ!と泣き叫びたいぐらいのものだ。
一夜にして恥ずかしい性癖が明るみにされた私は、そのままの姿で留置所
に放り込まれてしまった。
そして留置所の周りには多くの警察官が殺到し、裸の私を確認してきた。
「もう..おしまいだわ。婦警としての私の人生がおわったわ..」
翌日には今回のことを言及されて退職させられるかも知れない。いや、
婦警が街中を素っ裸で走っていたんだからクビは確定だろう。
けど、意外な結末が待っていた。何と翌日になると無罪釈放されて、昨
日の出来事は全て不問にされたのだ。
どうやら、私がおとり捜査で恥ずかしいことをするのが署内で告知され
たらしく、今回の行為は捜査の一環として片付けてくれたようだ。
けど..私にとっては更なる恥辱が待っていたに過ぎなかった。
おとり捜査の日まで勝手な騒ぎを起こさないようにと、そのまま裸の私
を警察が信頼おける調教師の元へ送ってしまったからだ。
そう、露出狂の私をおとり捜査のために、もっと淫乱な女性に変えてし
まうようであった。
当然のことながら私には拒否権はなく、調教師の手によって調教される
ことになった。
これが警察のやることかぁ〜と大声で言いたいぐらいのことをいっぱい
やられてしまった気がする。
こうして、おとり捜査が行われる日まで立派な牝犬になるように調教さ
れ続けてしまった。
そういえば私がどんなことをするか言ってなかった気がする。
私がするのは奴隷オークションのおとり捜査であり、商品として私が出
品され、高値で売られる流れである。
つまりは高値で売られるような女性でなくてはならず、婦警の中でも容
姿が抜群の私が抜擢されたのだ。
でも..私がそんなに高い評価を得られるのだろうか..
ここまでやって、おとり捜査が失敗でしたというオチは勘弁願いたいわ。
そして、いよいよおとり捜査当日。私は調教師につれられて奴隷オーク
ションが行われる会場に商品として扱われて入った。
私は何故か普段着ている婦警の制服を着せられ、商品タグを付けられた。
他の商品としての女性も次々と運ばれており、私と同じように服を着せ
られていて、驚いたことに見た目から予想すると女子高生やお嬢様、どこ
かで見たアイドルが商品として用意されていた。
(これって..相当やばいオークションじゃないの..)
こんなことを出来るのは、かなりの組織が関わっているということであ
り、公けに出来れば大事件になりそうだ。
大体、これを行っている会場も某有名ホテルの地下であることから驚き
を隠せない。
私たちを落札する客を見ると、新聞やTVで見たことのある連中がいっ
ぱい居て、一応顔には仮面舞踏会でつけるようなマスクをしているが風貌
で分かってしまう。
いよいよ、オークションが始まることになり商品である女性が鎖に引か
れる形で客たちの前に披露される。
後ろの大型モニタには商品の女性の説明が動画で流れており、どんな素
性かを克明に説明していた。
そして説明がある程度進むと商品である女性自身が服を脱ぎ始め、全裸
姿を披露する。お腹のとこには商品番号が書かれており、自分が商品であ
るということを明示している感じだ。
裸になると今度はいろいろな格好をさせられる。まあ、ほとんどが恥部
を晒すような姿勢であり、客たちによる商品の吟味といったとこだろう。
吟味のあとは落札であり、私がイメージしていた築地の魚市のような競
りが行われるわけではなく、客の横に付いているボーイに値段を耳打ちし
て行う沈黙としたものとなっていた。
正直な話、落札した金額を聞くと怒りを覚えてくる。私が一生働いても
稼げないほどの値を出してくるからだ。
(こいつら、絶対に全員残らず逮捕してやるわぁぁ〜)
しかし、私自身にはこんなに高値が付くのかしら..もし自分だけ安値
だったら、それはそれで嫌かも知れない。
いろいろと考えてる間についに私の番がやってきた。
おとり捜査だと言うのに何故か婦警の姿で出されることに不安を覚えた
が、そのあとの紹介でさらに不安が高まった。
何と堂々と私の実名や職業を言われたからだ。どこの世界におとり捜査
である婦警の素性を明かす馬鹿がいるのよっ!
大型モニタには普段の婦警姿が映し出されており、私が本物の婦警であ
ることを包み欠かさず紹介している。
だが、このあとでとんでもない映像が流れ始めた。
(ええぇっ!何で私の露出行為までもぉぉぉーーー)
私がおとり捜査のためにしていた特訓の様子までもが映像として流され
ており、どうやら私の露出行為が誰かに盗撮されていたようだった。
それも説明では露出行為に嵌りこむ危ない婦警ということにされている。
最後には露出行為で裸で捕まった映像までも流されてしまった。
(今までの行為が全て筒抜けだったのぉぉぉーーーある意味、本当にお馬
鹿な婦警かもぉぉぉ〜)
そんな私に落札を取りまとめる司会者が不名誉な呼称を付けてきた。
<さあ、このドジっ娘婦警さんの落札をどうぞ〜>
ドッ・・・!ドジっ娘婦警って何よぉぉぉぉーーー!確かに反論できない
とこがあるけどぉぉーー、ドジっ娘って言うなぁぁぁぁぁぁぁぁぁーー!!
けれど、このドジっ娘婦警っていうステータスが客の落札意欲を掻き立
てたらしく稀に見る激しい競りが行われることに結んだ。
それもこの落札のシステムは手付金を予め振り込む仕組みなので、こち
らが用意した特殊口座には次々といろんなとこからの振込みが発生し始め
た。
もちろん、我が警察組織が作った特殊口座なので、振込先の割り出しな
んて造作もないことだ。
当初の計画では振り込んだ1人の相手から芋づる式に摘発するつもりだっ
たが、こうも複数の振込みが起こったことは嬉しい誤算であろう。
もうお腹いっぱいだよ〜と言いたいほどの大物口座が次々と出てきたら
しく、その知らせを聞いた警視庁がゴーサインを発令した。
ゴーサインを聞き、すぐにオークションが行われる会場に警視庁の捜査
員と機動隊、のべ3千人が一斉に乗り込んできた。
っていうかこれだけの人数を今までどこに隠せたかというと、どうやら
会場近くのコンサート施設に総動員されていたらしい。
まあ、乗り込んできたと言っても3千人もビルに入れるわけはなく、ビ
ルとその周辺の施設を丸ごと包囲した形となった。
おかげで全員逮捕となり、後々の日本史上における大捕り物として残っ
たらしい。
これで私のおとり捜査としての功績は警視総監表彰ものとなったが、大
きな問題が1つだけ残ってしまった。
すっかり、いやらしい身体に調教されたのをどうしてくれるのよぉぉぉー!
その上、ドジっ娘婦警さんの呼称までもらってしまったしぃぃぃーー!
表彰よりもこの開花された露出癖を何とかしてぇぇぇぇぇぇーー!
<完>
「おとり捜査しちゃうぞ」完