露出専用車両 前編「露出専用車両って?」


「いやぁぁぁ〜、こ、こんな..馬鹿げた事、まかり通っていいのぉぉ」  朝のラッシュ時、混雑が激しいホームで私はおっぱいを丸出しにされた ままで電車を待っていた。  視線を下の方に向けると私のEカップのおっぱいがぶるんぶるんと揺れ ており、ピンク色の乳首が見事なまでに円柱状に固く勃起している。 (ぁぁっ、私ったら..何で捲られたままにしてるのよぉぉ〜)  実は、後ろで待っている中年の男性に制服とブラを捲られて、おっぱい を丸出しにされたんだけど、何も無かったかのように文句を言わずにその まま立っていた。  そして、顔を真っ赤にさせながら私は小声でこう呟いた。 「れ、れ、例の..噂を聞いて..きました..わ、私に..もっと相応 しい格好に..してくださ..い。私に..すごい快感を..あたえて.. ください」  恥ずかしい台詞を言ったあとで、鞄を隣に立っていた中太りの男性に預 けると、すぐに周りの男性たちの手が私の身体へ伸びていく。 (ぁぁ..本当に脱がすつもりなの?こ、こんな場所で..ぁぁぁ)   周りに人がいっぱい居る中で、私の足元には次々と身に着けていたもの が落とされていった。  何度も言うけど、ここは多くの乗降客が行き交う駅で..満員電車を待 っている女子高生が..堂々と中年男性たちに服を脱がされているのだ。 (私..朝の..駅のホームで..裸にされてる..ぁぁぁっ..こんな 夢みたいなことがあっていいの?)  生まれたままの姿になった私を晒すように、前に立っていたサラリーマ ンが左右に動くと、私の素肌に風が吹き付ける。  目の前に見える線路の先の駅構外からは私が裸で電車を待ってる姿がは っきりと見えるだろう。  すぐ近くでは全く異変に気づかない駅員がマイクを持って「白線の内側 にお下がり下さい」とアナウンスしてる。 (どうして気づかないの?私が裸にされたことを..)  やっぱり夢なのかしら?いや、下半身の方へ視線を向けるとふさふさと した私の恥毛が風で揺れるのが映っている。 (ここは私がいつも..通学で使ってる駅なのに..昨日までは..何の 刺激もない退屈な待ち時間だったのに..)  そう、私が裸にされたのは今日が初めてである。  脱がされるまではいつもと同じように普通に学校の制服を着て、駅の改 札口を通り、ホームに辿り着いて電車を待っていただけだ。  まさか、こんな大勢人が行き交う通学時の駅のホームで服を脱がされ、 下着を取られ、靴とソックスだけの姿にされるなんて嘘みたいな話だ。  それも、私が全裸にされたにも関わらず、周りの人たちはいたっていつ もと同じ様子で電車を待っている。  別に私が透明人間だとか幽霊さんだと言う訳じゃない。ごく普通の女子 高生であり、文化祭のミスコンでは1位に選ばれたこともある。  自慢となってしまう言い方だけど容姿・スタイルも悪くない。  ただ、ちょっと私には人に言えない恥ずかしい性癖がある。  それは露出癖であり、ネットで知り合った同じ性癖を持つ女性と一緒に いろんなとこで恥ずかしい露出行為を繰り返していた。  でも、女子高生である以上、過激なことが出来ずいつも人知れずとこで ほんの数分だけ恥部を出すぐらいが精一杯の行為であった。  相手の女性も私と同じぐらいの行為しかやらず、それでもお互いが満足 していたから、ずっとそのままでいいと思った。  けど、そんな彼女から全裸で電車に乗ったというメールをもらい、私は 驚愕した。だってこれってゲームで例えるとレベル1の勇者がいきなり、 ラスボスがいる魔王の城にあっさり行けたようなものだ。  彼女に全裸で電車に乗れる勇気なんて、絶対にあるわけがない。  だから、しつこく私が問詰めたら”露出専用車両”のことを白状した。  ”露出専用車両”それは露出狂たちの間にだけ密かに語られている都市 伝説の1つであり、露出癖を持った女性が安心して露出乗車できることを 目的とした、はっきり言って実にくだらない妄想話だろう。  大体、裸で電車に乗った段階で無事に済むはずがない。誰かに通報され るか、もしくは強姦されるかで最悪の結果しかこないであろう。  告白した彼女はさらにこういってきた。この”露出専用車両”は誰か1 人を紹介するようになっており、紹介された子は必ず露出専用車両に乗っ て、次の女性に紹介をする仕組みだと..何よ。その露出狂の輪みたいな ものは..ますますもって馬鹿馬鹿しい..  もちろん、ここまで話した彼女が誰を次に紹介するのは分かっていた。  私しかいないだろう。あまりの馬鹿馬鹿しさに素直に紹介を受けて、彼 女が指定した駅へ向かった。 「大体、この駅、私が通学で利用してるとこじゃない..こんなところで 露出なんて出来るわけないわ..うん」  通勤・通学時間帯の朝のホームだけあって、人がいっぱい溢れており、 とてもこの中で露出など出来るわけがないと私は思った。  とりあえず彼女からもらったメールの内容に従ってホームの真ん中まで いくと紺のコートを着た長身の中年男性たちの列が見えた。  このホームでは次にくる電車を3列で待つことになっており、長身の中 年男性たちも何の違和感もなく普通に立って待っている。  その長身の中年男性たちにぶつかるように歩けばいいと言ったけど、こ れはどういう意味なんだろう?まあ、軽くぐらいならぶつかっても許して くれそうかも..  そう思った私が長身の中年男性たちに近づくと、ふっと私自身が彼らの 列の中に吸い込まれた。いや手をつかまれて一瞬の内に引き込まれたとい う感じだった。  そこで気づいたことがあり、3×3列で並んでいた長身の男性たちの真 ん中は誰もいなく、8人の男性が9人いるように並んでいたのだ。  さらに驚いたのは私の周りの視界が隙間無く長身の男性たちのコートで 覆っており、ホームの光景が一切見えなくなった。  そして、次の瞬間には私を囲った男性たちの手が私の胸元に伸びていき、 ブラと一緒に上着を捲ってきたのだ。  周りには人が行き交っている駅のホームだというのに、誰にも気づかれ ずにおっぱいをぶるんと出された私。  けれど、これは露出専用車両へ紹介された女性かを確かめる行為の1つ であって、私は全て無条件に受け入れなければいけないのだ。 (・・・今まで、暗闇の路地裏で2・3分おっぱいを出すのが限界だった私が こんな日差しの中でずっと丸出しにしてるなんて..ぁぁ..) 「はぁはぁ..まだ電車こないの..おっぱいがずっと丸出しだよ..」  私のすぐ近くで人が行き交っているのに、丸出しのおっぱいが囲った男 性たちに弄られていく。  彼氏を作ったことない私にとっては、男の人に見せるのも触られるのも 初めてだったのに..こんな見ず知らずの人に..許しちゃうなんて.. (すごく嫌なのに..嫌なのにぃぃ..私ったら..感じてる..恥ずか しくて..逃げたいのに..お股が濡れてきてるぅ..)  本当はやめて!と叫びたいけど、これから体験することを考えれば、こ んなのは大したことがないのだろう。  そして私は自分から屈辱の言葉を出す。艶かしい声になってるので、き っと私が嫌がっているなんて思わない。 「わ、私に..もっと相応しい格好に..してくださ..い..ぁぁっ」  もう、これで後戻りは出来ない..どんどん私の服が足元へ落ちていき、 ついにショーツまでも足元に落ちていった。 (あぁぁ..こ・これじゃ悲鳴なんか出せない..出したら私の裸が..)  もし私が大騒ぎして、彼らが一斉にこの場を離れたら、私は全裸姿を大 勢の人に晒す事になる。  服を脱がした男たちに裸を見られ続けるのは恥ずかしいけど、大勢に晒 されることを思うと8人で済むことを選ぶしかない。  こうして混雑が激しいホームで全裸にされてしまった私だが、未だに誰 にも騒がれないことに驚いている。  すぐ近くには何も知らない人が一緒に電車に待っており、他の人も何も 気づかないままで近くを通り過ぎていく。  あり得ない..女子高生が全裸で電車を待っている自体おかしいのに..  何度も、何度もしつこく言うけど、ここは朝のラッシュがひどい駅のホ ームである。数え切れない人が行き来するホームのど真ん中で私は素っ裸 にされたのだ。  大勢の人が歩く音や人の会話が聞こえるたびに私がどれだけとんでもな いことをしているかを実感させられてしまう。  視界の方は目の前の線路以外は長身の男性たちのコートしか見えないが、 このコートが少しでも捲れれば私の恥ずかしい裸体が露となるだろう。  すでに脱がされた制服や下着はどこかへ持っていかれており、私には一 切の抵抗が許されない状況にされていた。  男たちのどこも隠すなという言葉どおりに両手をおろし、足の方も言わ れるがままに少し股を開いた形で起立している。  たまに男たちが周りの隙を狙って、わざとコートをずらして、私に混ん でるホームの光景を見せてくるから最悪だ。 「!!」(ぁぁっ..)  大勢の人が無関心に通り過ぎる光景だけど、今の私にとってはよろめく ほどのものとなっていた。 (やめて..やめてっ!見られちゃうぅ..見られちゃう)  ガクガクと足が震える中で、男たちが耳元で私にある言葉を言えと命令 してきた。 (そんなこと言えっていうの..言わなくちゃいけないの..)  男たちに絶対服従の状況に追い込まれてる私は苦痛の表情を浮かべなが ら命令された言葉を口に出した。 「わ・わたしの裸をみて..濡れてるおま●こをみて..」  その言葉を出した私の股からは本当に愛液がポタポタと垂れてきはじめ ており、恥ずかしい女になっていくのがわかった。 (うそ..何で濡れてくるのよ..私、どうしちゃったんだろ..)  今度は男たちが通過する急行電車に向けて、おま●こを開いて見せろと 言ってきた。 <・・・まもなく急行電車が通過いたします。危険ですので、白線の内側に お下がりください> 「・・・まもなく女子高生の開いたおま●こが..ご覧になれます..一瞬 ですので、窓側に押し寄って..しっかりと見てください」 (ああぁ..私の裸が..私の裸が..どんどん見られちゃうぅぅ) 「はぁぅぅんんっ。お、おま●こがぁ..見られちゃう〜。いやぁぁぁ」  はげしい通過音が響く中で私はおま●こを開いて恥ずかしい言葉を出し ていく。さっきは恐怖で震えていた足も、今では快感で震えと変わってお り、徐々に露出を楽しみはじめている。 (うそよ..これじゃ私、ただの淫乱女じゃないっ!何でこんなに感じて るの?)  気がつくと男たちがコートの囲いを少しずつ崩していき、私の危機感を 煽りながら、より恥ずかしい要求をしてくる。  そんな要求に嫌がる表情を見せて抵抗しようとする私だが、おま●この 方がぱくぱくとしているので、相手から見たら内心は命令に悦んでいると しか思ってないだろう。  いよいよ男たちの命令がより過激なものへと変わっていく。  これからくる満員電車に全裸のままで乗れというものであったが私は素 直に頷いて受け入れてしまった。 (ぁぁっ..満員電車に全裸で乗るなんて..でも私が乗るのって、例の 露出専用車両のはずよね..だから裸でもいいんだよね?)  不安と恐怖でいっぱいの私だけど、選択肢がないまま電車がホームに入 ってきた。  そして、電車の扉が開き、男たちに押されるがままに裸で車両に乗るこ とになった。 <お客様、もっと奥に詰めてください〜>    発車ベルが鳴り響く中、満員電車に乗る人を押している駅員の声が私の 耳に響いてくる。  その声に従うまま、私を囲った男たちがどんどん車両の中へ進んでいき、 足が止まると私は全裸のままで座席で座っている人の前に出されてしまっ た。 「いやぁぁぁっ〜!この満員電車..普通の乗客ばかりじゃないぃ..あ あぁぁ..座席に座ってるのは..飯田くんたちじゃ..」  露出専用車両だと信じていた私の視界に、ごく普通の光景が映った。  時々、満員電車で顔を合わす同級生の男子たちが、3日前にも電車の中 で会った飯田たちが座席に座っていたのだ。 「うおっ!川町っ、何でお前素っ裸で電車乗ってきたんだ!?」 「へへっ、もしかして川町ちゃんって、そういう性癖あったんっすか」 「おっぱいとおま●こ、丸出しっす。うひっ」  これじゃ、ただの露出狂として同級生にカミングアウトしたようなもの で、とりあえず裸でも構わないので電車から逃げようとした。  が、無情にもドアが閉まって電車が走り出した。  私の裸は思い切り、座席に座っている人たち全員に..いいや同じ学校 に通っている男子たちに晒しだしていた。


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