罰々(ばつばつ)んぼ 読切


 慣れというものは恐ろしい..  これが他の学校であれば大問題となるはずなのに、ここでは当たり前の 様にとんでもない罰が行われる。  ここを卒業した1人の女子生徒が罰を繰り返し行っていたのが発端とな って、ここに通う生徒や教師の感覚がおかしくなってしまったのだろう。  今日もある罰が行われることになり、罰局長と呼ばれる教師が数人の女 子を校舎横の強制勉学所へ送っていた。  この強制勉学所は元はただのニワトリ小屋であり、校内で勉強不足と判 定した女子が次々と勉学所に抑留され、恥辱な環境下で強制学習させられた。  勉学所抑留では、あまりの辱め故に誰もが必死に勉強をして、何と抑留 者女子の9割近くは東大等の一流大学への合格をしている。  こういった結果を出してしまったせいか、この罰制度がなかなか廃止す ることも出来なくなっていた。  今日も罰局長の裾部に連れられて、3人の女子生徒が身体全体にマント をかぶって勉学所の中に入ってきた。  ちなみに勉学所という立派な名称がついているが、見た目はただのニワ トリ小屋のままであった。  金網の外には女子がいたクラスメイトの男子たちが詰め寄って裾部の説 明を楽しみに待っていた。 「さて、みんなも知っているが、ここに居る3人は勉強をおろそかにして 赤点ばっかりを取って非常にまずい状態になっている。そうだな?みんな」 「はい..間違いありません..」「はい」「・・・」 「これ以上、成績が悪くならないために彼女らには恥ずかしい罰を受けて、 やる気を取り戻して欲しいと思ってる。もちろん、彼女たちも納得済みだ」 「はい..納得してます..」「はい」「・・・」  どうやら、この女子たちは赤点ばかりをとったせいで勉学所行きとなっ たようだ。 「じゃあ、3人とも。マントを取っていいぞ!」 「は・はい」「はい」「・・・」  裾部の言葉によって全身を覆っていたマントをほどきはじめると、男子 たちが大声を出して歓喜しはじめた。 「おおぉぉーー全裸だぜぇぇぇーー」 「3人とも、いい格好だぜっ」 「手で隠したって無駄、むだぁぁー」  今は3人とも恥部を手で隠してはあるが、その下には水着や下着も着用せ ず、見事なプロポーションが露となっていた。  もちろん、必死で隠している手をどかしてしまえば、完全なすっぽんぽ んとなるだろう。  鼻息を荒くしながら男子たちが、3人の隠してる恥部を視姦しており、 片腕で隠しているおっぱいやおま●こなどは、ぽろりと見えそな感じで目 が離せない感じだ。  これだけでも満足の男子たちたが、やはりそれ以上の姿も見てみたい。  そんな男子たちに応えるかのように裾部が指示を出してきた。 「じゃあ、3人とも。金網に向かって罰をするんだ」 「はい..」「はい」「・・・」  裾部に言われ、3人の女子が恥部をかくしたままで金網近くまで歩いて いく。  これから本格的な罰が始まることになり、まずは予め裾部に言われたこ とを口にすることになっていた。 「今日は赤点ばかり取った私たちのために罰の時間を取らせていただいて、 ありがとうございます。自分のためと思って、進んでここに入ることを希 望しました」 「そんなことより、罰なんだから手をどかさなくちゃなっ!」 「ほら、早く素っ裸になっちまえよっ」 「「「素っ裸ぁぁ!素っ裸ぁぁ!素っ裸ぁぁ!」」」  金網の外で素っ裸コールが湧き上がる。もう彼女たちには後戻りをする ことは出来ず、手をどかして裸を晒すしかなかった。 「わかりました..手をどかします...どうか、私たちのおっぱいと.. いやらしいおま●こをじっくり見てください..」  自分から卑猥な言葉を出して、手を下ろしていく女子たち。 「おおおっ!みんな意外におっぱいでけぇぇぇーーー」 「下の方も丸見えだぞ!」 「うひょぉぉぉぉーー!おま●こ丸見えだぜーーー」  裸を見られて、屈辱感でいっぱいだったが、そんな彼女たちに裾部の更 なる恥辱の手が伸びてきたのだ。 「じゃあ、罰の羽とトサカをつけてもらうぞ。さあ、腕を曲げなさい」 「はい..」  裾部が罰として用意した大きな羽をつけるのだが、わざと腕を曲げた状 態で付けてきたので、もう恥部を手で隠すことが出来なくなってしまった。  そして、その格好で最初はにわとりの真似をしなければいけないのであ った。  腕に羽をつけ、頭にトサカを乗せた彼女たちが、顔を真っ赤にしながら 物真似を開始する言葉を出してきたのだ。 「これから、罰として..にわとりになりますので見てください」  生まれたままの姿で彼女たちの恥ずかしいにわとりの物真似が始まった。  2つの羽をばたばたと羽ばたきながら、丸出しのおっぱいやおま●こを 見せ付ける形で辺りを歩き始めた。  この物真似の恥ずかしいところは自分から、大声でにわとりの声を出さ なければならないとこだった。 「こけぇぇーこけっ」「こけぇー」  恥ずかしさで気がどうにかなってしまう彼女たちだが、逆に男子たちは それを見て注文をつけてきた。 「鳥なんだから、もっと胸筋を張らなくちゃ」 「そうそう、みんな立派な胸筋を持っているんだから」 「これは胸筋じゃないよ」「いやぁぁっ」 「文句を言うんじゃない!」 「はい..すいません先生」  裾部に注意され、大きなおっぱいを胸筋に見立ててにわとりの真似を続 けることになった。  恥ずかしい鳴き声を出しながら、おっぱいを突き出してしばらく歩くこ とになってしまった。 「こけっ..こけぇっ」ぶるんぶるるん♪ 「上手い、上手い。その調子だよ」 「こけぇーこけぇぇーー」ぶるんぶるるん♪  こうして恥ずかしい罰をさせられてしまった彼女たちだが、これで全て の罰が終わったわけではなく、裾部から次なる屈辱を与えられることにな った。 「さあ、今日はここまでにしよう。だが、次の小テストまで自分への反省 として1日3回やってもらおう」「!そ・そんな..」 「小テストまでの我慢ということだ。ちなみにその小テストで悪い点を取 った時にはもっと過激な罰をやってもらうからな」  裾部の言葉に青ざめる彼女たち。果たしてこれ以上、過激なことをやる 羽目になってしまうのであろうか?  まあ、どちらにしろ彼女たちは小テストでいい点を取るまではこの勉学 所から出られないのだ。  それも彼女たちには服を与えられないので1度入ったらここを出るまで、 素っ裸のままで、朝から晩まで強制的に勉強をさせられるのであった。  食事は全て腕からの点滴が代わりとなるので食べ物は一切出てこない。  飲み物は基本的には水のみ。それ以外は居眠りをした際に眠気防止のド リンクを必ず1本飲むぐらいだ。  ただし、このドリンクは相当不味い!冷蔵庫で冷やしてあるが、扉を開 けると強烈な栗の花のような臭いが漂ってくる。  ドリンクはヤクルトの容器に入っているが、中身は当然ヤクルトじゃない。  色は肌色ではなく白濁としており、よく見ると容器には男子の名前とク ラス、作成日が書かれていた。  どうやら、これは男子たちが無償で提供しているものであり、彼女たち が飲み干すと、空の容器はまた本人の手元に戻されるようだ。  当然ながら、このドリンクを飲みたくない彼女たちは必死に勉強を続け るしかなく、次の小テストまでは勉強尽くしとなる。  だが、今まで勉強が苦手だったのは、そう簡単には克服することが出来 ず、結局は何回も居眠りをし、その都度ドリンクを飲む羽目になった。    こうして、小テストの日が来るまで、いろんな辱めを毎日受けることに なり、ついに恥辱の毎日を断ち切るテストの日がやってきた。  ただ何と、その小テストは校門の前で裸で受けることなり、恥ずかしい 思いをしながら問題を1つずつ解いていくしかない。  そして、小テストの結果はというと、全員残念なことに目標の点まであ と4〜5点、足りなかったのであった。  つまり、恥ずかしい罰は続行となり、さらなる過激な罰を受けることに なっ。  彼女たちは過激な罰について、裾部から説明を受けることになった。 「あ・あの先生..次の罰とはどんなことをやればいいんですか..」 「すごく簡単なことだ。よりニワトリに近づいてくれればいいだけだ」 「よりニワトリに近づくって..一体何を..」 「早い話、これを生んでくれればいいだけだ」  そう言って、裾部は鳥子の前に卵を突き出してきたのであった。 「こ・これって卵ですよね..私たち人間なんですよ..卵なんて生めま せん」 「別にお前自身が卵を作れとは言ってない。この卵を使ってくれればいい」 「えっ..まさか..この卵を..」 「そうだ。ただ生卵だと殻が割れて傷がつくから、先生が殻を剥いてゆで 卵にして持っていこう」 「こ・これをどこに入れろって言うんですかっ」 「そんなのは1箇所しかないだろ?お尻の穴にこんなのが入ると思うか?」 「じゃあ..やっぱり私たちのおま●こに..」 「ああ、用意した分は全部挿れてもらうからな」 「わ・わかりました..」  こうして何と男子たちが見てる前で、ゆで卵を入れられては産み、入れ られては、産みを繰り返す罰を見せることになってしまった。  この罰を発表すると男子たちは狂喜に近い興奮の声をあげ始め、金網の とこには男子たちが駆け寄り、男の異様な汗の匂いがムンムンとしてきた。  そんな異様な雰囲気の中で彼女たちのゆで卵生みの罰が始まることにな り、彼女たちのおま●この中に剥き出しのゆで卵が入っていく。  そして男子たちに見せ付けるようにしながらゆで卵を出していった。  すべてのゆで卵を出し終えると彼女たちはあまりの快感に失神した。  失神した彼女たちは股を広げた状態で放置され、そのぱっくりと開いた ままになったおま●こを見ながら、男子たちがマン汁たっぷりのゆで卵を 食べていた。  どんどんと恥辱の仕打ちはひどくなっていき、眠気防止のドリンクを飲 む際に変なルールが加わった。  飲む前に何故か目隠しをされて金網の方へ連れて行かれる。  金網の間から出されるドリンクを飲めというものだった。  だが、ドリンクを飲めと言ってもなかなか肝心のものが出てこない?  口で擦っていく内に出ると言われて目隠しのままで生暖かい棒みたいも のをしゃぶっていく。  それはある程度、擦ると強烈な栗の花のような臭いの液体が口の中へ発 射される。同時に固かった棒が柔らかくなる。  このドリンクや棒が何であるかは言うまでもないので各自のご想像に任 せることにしよう。  ただこれ以上、罰を悪化させたら大変な目に遭うことは間違いないだろ う。すでに裾部の命令で彼女たちが座る特注の椅子、名づけて「男椅子」 を準備しているからだ。  何故「男椅子」と呼ばれるかって?  それは、素っ裸の男子生徒が人間椅子となるからであり、これに座った らどうなるかは誰でも分かることだろう。  とりあえず次の小テストまで彼女たちの恥辱の日々は続くことになり、 テストでいい点を取らなければ、もっと過激な罰々(ばつばつ)んぼが待 っているのであった。 <完>


「罰々(ばつばつ)んぼ」完