新たな罰が始まる6月中旬早朝、小鳥のさえずりが静かな街に響き渡り、
太陽はまだ低く空に輝く中、用務員を兼務していた許奇が学校の門をゆっ
くりと開けた。
「あいつら、野球部の朝練より早く着そうだからな..ったく」
そう、臨時教職員の許奇は4月から友人(定年老教師)と一緒に世界一
周エロエロ湯治旅行中のエロ用務員の仕事もしており、諸事情で用務員室
でそのまま寝泊まりしていた。
遠くからはもう多くの足音が響き、4組と1組の男子たちが駆け足で学
校に向かってた。
まるで福男選びのレースをしているかのように見え、笑顔で声を掛け合
いながら、足早に歩いて?いや走っていた。
「早く学校に行って、今日の罰を待ってようぜ!」「おうっ!」
「俺が一番早く着くな!」「いやいや俺だ!」
「夢中で走りすぎて、目の前の風景がぶれてるぜ!」
駆け抜けていく男子たちに時折、道端の人々や通行人が驚いた表情を浮
かべ、その様子を見守っていた。
もちろん、野球部の連中も3年生男子の元気な様子に触発されたようで、
少しずつペースを上げて学校に向かったので、本当に福男選びのレースみ
たいな熱気が漂ってきた。
あまりにも全力で登校するので、今後は上位10人ぐらいは、必勝お守り
をあげてもいいかなと思う許奇だった。
あとは葉須香が忘れ物をするかどうかに掛かるのだが、こればかりは教
室で待つしかない。
男子たちがドキドキしながら待つ中、1年生の男子が昇降口の写真を送
信してきた。
「ナイス後輩っ!昇降口の写真送ってきたぞ!」「マジかぁぁ!」
互いに顔を見合わせ、わくわくとした表情を浮かべて1年生の男子が送
ってきた写真を開く。
それはクリスマスのプレゼントを開ける前のワクワク感であり、まずは
さっと写真全体を見ると、そこには人影が無かった。
「え?」「いやそんなはずは..」男子たちの指先は微かに震え、まさか
の罰回避成功かと複雑な心境となる。
「いや待て!こ、これは!」「この竹籠はっ!!」「うおおおおっ」
人影は無かったが、違うものが目に飛び込んだ。それは、全ての穿きも
のが入ってた竹籠の写真だ。ブラやショーツが見えると男子たちは興奮し、
感嘆の声をあげながら竹籠の写真を眺めた。
「よっしゃー!葉須香ちゃん今日も忘れたみたいだぞ!」
「こんにゃろ〜後輩めっ!粋な演出しやがって〜」
「必勝お守りの罰、これから始まるぞおおお!」
新しい罰の確定に感動し、驚嘆の声をあげる男子たち。興奮が彼らの体
を駆け巡る中、ついに葉須香が教室のドアを開けた。
「お、おはよう..あっ!もう、こんなに..」
驚きと困惑で葉須香の目は広がり、曇った表情を浮かべる。何故なら教
卓の上には手製の必勝お守りが並べられており、これから罰をしなければ
いけない実感が湧く。
「ぁぁ..みんな見てる..」
これから切られる恥毛に男子たちの視線が集まっているのを気づいた。
(ぁぁ..これから..私のお毛々が..このお守りの中に..)
葉須香が顔を真っ赤にして立ち止まってると、ついに許奇が教室に入っ
てきて「おはよう、葉須香!裸ということは忘れ物をしたということか?」
「おはようございます。先生。ノートを忘れました..」
「まあ、あれほど注意して忘れたんだから、約束どおり新しい罰を受けて
もらうぞ!いいな?」「はい。新しい罰を受けます」
「昨日も言ったが、切るのは少しずつでいいぞ!あと、この特製のハサミ
で切ってもらうぞ。安心しろ。このハサミは俺がオーダーメイドした超安
全ハサミで刃先が肌を傷つけないように透明樹脂が丸く覆わていて、刃自
体にも怪我しない安全ガード満載の!まさに毛だけを安心して切れるもの
なのだぁぁ〜」「は、はい..」
そう、この必勝お守りの罰は、葉須香自身が恥毛をハサミで切っていく
ものすごく恥ずかしい罰なのだ。
許奇からハサミを受け取った葉須香は深呼吸をし、黒板の中央の前に立
った。周囲のクラスメイトたちの興味津々の視線を感じながら、葉須香は
ハサミを手に取って、まずは罰開始を宣言した。
「あ、あれほど注意されたのに今日も私、須和葉須香は忘れ物をしてしま
いました。ば、罰として、これから、お守りに入れる毛を..この割れ目
の上に生えている毛を自分で切って奉納します」
クラスメイトたちが葉須香を見つめる中、いよいよハサミを恥丘に近づ
けていく。生まれてはじめて恥毛を切る葉須香に緊張と興奮が入り混じる。
しかし、ハサミの先端が恥毛に触れた瞬間、ぼんっ!と煙を吹いたよう
に顔が真っ赤に染まった。
(いやぁぁ〜やっぱ無理ぃぃ〜!みんな見てるし!でも切らないと..ぅぅ)
葉須香は羞恥心に耐えながら再度宣言した。
「あ、あの..ちょっとだけ時間ください..お毛々は切りますので..」
やはり、下の毛を切るのは相当、奮い立たせる必要があるようで、葉須
香は息を吸い込み、ハサミを強く握りしめる。再びハサミの先端を恥丘に
近づける。けど、恥毛が刃先に触れた瞬間、手が微妙に震えた。
「葉須香!まずは1本でいい!切りやすいのを見つけて、それを切ると言
ってみろ!」「わ、わかりました!じゃあ、こ、この横に飛び出てる毛を
全力で切りますっ!」
最初の1本の恥毛を切る恥ずかしい宣言が教室に響き渡り、一瞬の静寂
が訪れる。葉須香の熱意と覚悟に、クラスメイトたちの目も1本の恥毛に
釘付けとなった。
「すーはー!すーはー!」不安や迷いを一掃するために深呼吸を繰り返す
葉須香が「今から!この1本を切りますっ!」と自分自身に向かって言い
聞かせ、強い決意でハサミの先端が1本の恥毛に近づいていく。
真剣に恥毛を切るのに取り組む様子を見つめる男子たちの心情は、期待
と緊張が交錯していた。
「こ、ここまで、俺たちもドキドキするとは..これはやべええ〜」
「最初の1本がついに!ついに!あのハサミでえええええ」
男子たちの心臓の鼓動がどんどん高鳴る。葉須香の手元を注視し、ハサ
ミが1本の毛を捉えたことに、バクンバクンと激しい鼓動が教室に響く。
「切るぞ!切るぞおおおお!そのまま行けえええええ」
「そうだ!根本だ!根元からチョキンと行くんだああああ」
男子たちの顔に緊迫感が浮かぶ。ハサミが毛を切ろうとする瞬間、男子
たちが一斉に息を呑み、目は一点に集中し、葉須香の恥毛とハサミの刃が
交わる瞬間を見逃すまいと必死で見つめていた。
チョキンッ!「うおおおおおおおっ!葉須香ちゃんの毛が切れたああ」
最初の1本を切り落とすと、男子たちは声を上げて喜んだ。これは奇跡
の逆転ゴールを決めたかのような大きな拍手と歓声が送られた。
葉須香自身も最初の一切りを成功させたことで、一安心し、まずは飛び
出て目立つ毛を一本ずつ切っていくことにした。
「えっと..つ、次は..この毛かな..いや、こっちの方が..」
じっと自分の恥丘を見ながら、恥毛を選別し、ハサミを使って丁寧に切
り落とす葉須香。心を込めた手つきで恥丘に生えてる毛を整えていく感じ
だった。
時々、教室の開けた窓から吹いてきた風で葉須香の柔らかそうな恥毛が
さらさらと音を奏でてなびく。
男子たちはドキドキし、股間をギンギンにして、葉須香のハサミでの剃
毛に見惚れていた。
(お守りはいっぱいあるし..1本ずつじゃ..終わらないよね..)
ついに葉須香は手を伸ばして、恥丘に生えてた毛の束を優しく持ち上げ、
適切な位置で切り落とすことを思いついた。
しかし、その一瞬、心には不安がよぎる。「ま、まとめて切れるけど..
うまくいくよね?」不安の声をあげながら、手に力を込める。
もちろん、1本切るのとは違うジョキッ!という音に不安が募る。
手に上に乗せた毛が風で揺れると、葉須香のハサミが微妙に震えた。
もし、手元がずれてしまえば、不格好な毛揃いになってしまうのではな
いかという恐れが頭をよぎった。
「だ、大丈夫っ!上手く切れるはず..」自分を鼓舞し、ゆっくりと深呼
吸をしながら、ハサミに集中する。(切れる!切れるんだから!)心の中
で祈りながら、ジョキンッ!という音と共に葉須香の恥毛の束が切り落と
された。
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