寒中マラソンの罰はマラソンと同時に終わったため、2月から新たな罰
が始まることになった。
一応、男子たちからボディペイントを続けて欲しいという嘆願が多くき
たので名歯亀は2月始めの節分を上手く利用して豆まきの罰を提案してきた。
新たな罰「豆まきの罰」の準備を終えた葉須香が普段の冬服の制服姿で
教室の中に入ってきた。
よく見ると、手足が真っ赤に塗られていることから、新たなボディペイ
ントの罰がされてるのがよく分かる。
きっと、制服の下の肌も赤く塗られているのであろう。
「これぞ、豆まきの罰だべ〜。葉須香には赤鬼の役をやってもらうだべ〜」
「おおぉぉ〜、こういう豆まきなら大歓迎だぜ」
「早く披露してくれよぉ〜」
いったい葉須香の肌がどこまで塗られているかを男子たちは楽しみにし
ていた。
「葉須香ちゃん〜、早く赤鬼になってくれよぉぉ〜」
「そんな服、さっさと脱いじゃえ〜」
男子たちの興奮が高まる中、名歯亀が葉須香に対して服を脱ぐように言
ってきた。
「じゃあ、葉須香。赤鬼の格好になっていいだべ〜」
「はい..先生」
赤く塗られてない葉須香の顔が真っ赤になってることから、相当恥ずか
しい要求をされたかも知れない。
男子たちが注目する中、教壇で恥ずかしそうな顔をしながら、一枚一枚
衣服を脱いでいく葉須香に男子たちの股間も熱くなってくる。
が、制服の下は普通の肌色な全身が現れ、上着とスカートを脱いだ葉須
香が準備完了を伝えてきた。
「先生、脱ぎおわりました」
「おおっ!黄色と黒の虎じまパンツとブラだぜぇぇーーー!」
「けど、赤く塗ってるのは手首と足首だけじゃねーか?赤鬼の役なら全身
真っ赤だろ?」
意外なことに赤く塗ってるのは手足だけであり、あとは虎じまパンツと
虎じまのブラを着けているだけだった。
「おい、まさかこれが赤鬼ってかよ?葉須香ちゃん」
「いや、それはありえねーだろ?」「おおっ、ちょっとブラ見てみろよっ」
男子たちが、葉須香の胸を良く見ると虎じまのブラに浮かんでる乳首が
かなりリアルに盛り上がっている。
時々、ピクピクと動くことから、これは明らかに生の乳首だろう。
「うおおおぅっ!も・もしかして葉須香ちゃんノーブラかよぉぉー」
「っていうと、この虎じまブラがボディペイントかぁぁーーー!」
男子たちが詳しく葉須香の胸を確認するとブラのラインはなく、おっぱ
いを虎じま模様に塗っていたようであった。
けど、何故ここまでノーブラであることに気づかなかったのであろうか?
それは名歯亀が巧みに塗っていたせいで、おっぱいの方は乳首の形が分
かる程度しか見えなかったからだ。
まあ、実際に葉須香の立場から考えると今までの罰とは違い、丸見えで
ないだけ有難いはずだが..
そう、おっぱい丸出しと言っても分かるのは形だけで、その形もラバー
ペイントで重ね塗りをしてるのでブラがフィットしてるぐらいしか見えな
いだろう。
「って言うと、やっぱ下もボディペイントかよぉぉ〜」
「おおぉー、割れ目くっきりパンツだぜ」
「さて〜、それじゃ葉須香には校内を逃げ回ってもらうだべ〜。他のクラ
スは授業中だから問題ないだべ〜」
「そ・そんな〜。授業中に鬼ごっこなんて他のクラスから文句が..」
「我輩は絶対権力教師だべぇぇ〜。もう全ての教師は我輩に逆らうことが
出来ないのだべ〜。だから安心するんだべ〜」
「うおぉ〜、さすが名歯亀だ」「俺たちのサイコー教師だな」
そう、男子にとってはボディペイントの葉須香を校内で追いかけること
がツボにきたらしい。
「さすが先生だぜぇぇーー!こりゃ最高の節分になるぞぉぉーー」
「早く節分を開始しよーぜ!豆まっき、豆っまき〜」
「こんなに盛り上がってくれると先生も嬉しいだべ〜。じゃあ、初日の葉
須香豆まきを始めるだべぇ〜」
「しょ・初日って..そんな..」
名歯亀の開始の合図で虎じまのボディペイントで節分をすることになっ
た葉須香だが、開始前に少しだけ変な追加注文を笛地に出されてしまった。
「葉須香、その格好の時は必ず、語尾に”だっちゃ”を付けるんだべ〜。
ただ疑問符は時と場合で付けなくてもいいぞ」
「・・・わかっただっちゃ。これでいいんケ?」
「そうそう!ついでにそれでダーリンお仕置きって言ってくれだべぇー」
「・・・ダーリン、こんなことばっかりやらせると電撃でお仕置きだっちゃ!」
「おおっ、見事な受け返しだべぇぇー」「・・・・・・」
(ぅぅ..この変態傘じじい..)
その後で急きょ、緑色のカツラまでかぶって節分をすることになった葉
須香。
初日の豆まきは葉須香の逃げ切りで終わったのだが、最後にちょっとし
たハプニングが起こった。
何と体育館の壇上に逃げ込んだ際、上級生による卒業式の練習が行なわ
れていた。
「いやぁぁぁぁぁぁーーー見ないでぇぇぇーーーー!」
一気に3年生たちの前で恥ずかしい姿を晒したと思われたのだが、残念な
がら誰も葉須香がボディペイントしてることに気が付かなかった。
かなりしっかりとしたラバーペイントを施していたおかげで、おっぱい
やおま●こが丸出しでも、3年生は見抜くことが出来なかったのだ。
ただ恥部の形はくっきりと出ていたので、もう少しじっと見ればバレて
しまったかも知れない。
こうして、恥ずかしい豆まきの罰が1日目が終わった。そう、節分は今
日で終わりだが、豆まきの罰は明日も続くのだった。
一方、1組の方では裾部が新しい恥辱の罰を考えたようだった。
節分の日、1組では鳥子の新しい罰が行われていたのだ。
「じゃあ、悪い点を取り続けてる鳥子には今日からニワトリの罰をしても
らうことにする。いいな、鳥子」
「は・はい」
「じゃあ、罰の羽とトサカをつけてもらうぞ。さあ、腕を曲げなさい」
「これでいいですか..」
裾部が罰として用意した大きな羽を全裸の鳥子につけるのだが、わざと
腕を曲げた状態で付けてきたので、もう恥部を手で隠すことが出来なくな
ってしまった。
そして、その格好でにわとりの真似をしなければいけないのであった。
腕に羽をつけ、頭にトサカを乗せた鳥子が、顔を真っ赤にしながら物真
似を開始する言葉を出してきたのだ。
「これから、罰として..にわとりになりますので見てください」
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