春休みが終わり始業式の日、クラス替えによって新たな1年間が始まろ
うとしていた。
意外に葉須香のクラスメイトは、ほとんど変わらず数人ほどの入れ替え
があったぐらいである。
クラスが変わった数人の男子は心の奥から悔しくて地面を叩いている。
周りの人から見ると何故、そんなに悔しいのかわからないのだが、同じ
クラスに居た男子たちはその気持ちが痛いほどわかっていたであろう。
何せ、担任もエスカレーター式で一緒にあがり、あの笛地が引き続き、
葉須香のクラスの担任をするからだ。
葉須香自身も、この事にショックを隠くす事が出来ず、クラス発表の掲
示板の前で、しばらく立ち尽くしていた。
(また..例の罰が続くのね..ぁぁ)
願わくは罰を1度リセットし、またスカートめくりからやって欲しいの
だが、あの笛地がそれを認めるはずはない。
恥辱な罰から逃れるには忘れ物をしない様にするしか手はないのだ。
それなのに葉須香は始業式の初日から忘れ物をしてしまい、春休みの課
題提出物を家に忘れてしまったからである。
このままだと始業式当日から、例の罰をしなければならないのであり、
2年になった初っ端からエッチな姿を晒す事になってしまう。
ましてや、大半が同じクラスメイトと言ってもまだ例の罰を知らない生
徒もおり、そんな状態で裸になるなんて恥ずかしくてたまらない。
せめて下着姿の時の罰まで戻してほしい葉須香であった。
そんな願いをしている中、いよいよ担任の笛地がドアを開けてクラスの
中に入ってくる。
笛地も見慣れた顔ばっかりのクラスメイトを見て紹介をしないで明るく
話してきた。
「おお、みんな見慣れた顔ばっかだな。これじゃあまり紹介はいらんな」
「あはははは」「ははは」
「じゃあ、まずは自己紹介の前に課題提出物の方を後ろから集めてもらうか」
その笛地の言葉に合わせ、葉須香は少し振るえながら手を挙げてきた。
「あの...先生..実は..」
「ん?葉須香か。もしかして、またお前忘れたのか?」
「・・・・はい..すいません...」
「しょうがないやつだな。じゃあ、クラスメイトもあまり変わってないか
ら、例の罰やってもらうぞ」
「!!あ・あの...やっぱり1年の時と?」
「ああ、当たり前だ。1からやり直すとお前の忘れ癖は消えんだろ?」
「・・・はい...」
葉須香は素直に諦めて笛地がいる教壇の方へ歩いていった。
そう、やはり担任がそのままだった為、葉須香の罰が軽減されることも
なく、そのまま引き継がれる運命になってしまった。
1年からのクラスメイトにはこれは見慣れた光景だが、新しく入った男
子には異常な光景に見えるであろう。
新しく入った男子は早速、1年からのクラスメイトに事情を聞いてきた。
ぼそぼそ「おい?あれ、去年の学年ベスト3位の須和さんだろ?これか
ら何をするんだよ?」
ぼそぼそ「良く見てろよ。今からおもしろいのを見れるから」
新たに入ってきた男子たちがみんな葉須香の事を注目している中、この
罰を知らない男子の前で脱がなければいけない。
そう思うと少し躊躇いが出てしまうのだが、そんな葉須香に笛地は容赦
ない言葉を放ってきた。
「どうした?早くしないか。それとも先生が手伝ってやろうか」
「・・・いえ..自分で脱ぎます..」
葉須香の脱ぐという言葉に何も知らない新しいクラスメイトは驚いてし
まう。
恥ずかしさに震える手で、まずは上着を脱ぎ、白いブラウスのボタンを
1つずつ外していく。
見慣れた男子にとっては大したシーンではないが、初めて見る男子たち
の視線が刺さるように感じてしまう。
葉須香はそんな視線を気にしながら上からひとつふたつと外し、ブラを
見せた所で、今度は裾を引っ張り出して、下からはずしていく。
(ぁぁ..恥ずかしい..)
顔を真っ赤にしながら、ブラ姿になっていく葉須香を前に見慣れている
男子も興奮しており、初めての男子は狂喜乱舞となっていた。
そんな中で、ボタンを外したブラウスの前を開き、その下に隠れてた綺
麗な素肌を露わにする葉須香。
そしてそのまま両腕からブラウスを抜いて、ブラウスを机の上に置くと
上半身はブラジャーのみになり、葉須香の立派なおっぱいが露となる。
男子はその生の下着姿を見られただけで興奮して会話が止まらなくなっ
ていた。
ぼそぼそ「すげー!!須和さんのブラ姿だぜ。何で上を脱いでしまった
んだ?」
ぼそぼそ「ふふっ、まだまだだぜ。ほらスカートも脱ぐぜ」
ぼそぼそ「まじかよ。すげぇぇぇぇーーー」
男子たちの興奮の最中でスカートを外していく葉須香。
スカートのホックを外すと、すとんと床に落ちていきストッキングをま
とった下着姿が露となる。
そして、そのままパンティストッキングをくるくると巻きながら脱いで
いく。
完全な下着姿となったところで、また男子たちの歓喜がわきあがるのだ。
ぼそぼそ「すげー!!須和さんの下着姿だぜ。何でこんな格好になって
るんだ?」
ぼそぼそ「ふふっ、まだ1枚あるんだぜ。取るのが」
ぼそぼそ「1枚ってまさかブラかよ?」
ぼそぼそ「まあ、よく見てろよ。嬉しいもん見れるから」
葉須香はこんな男子のいやらしい小声を聞きながら、ブラを外していか
なければならない。
片手で胸を押さえて、ブラジャーのホックを外しにいき、ホックが外れ
たとたんに、Cカップのおっぱいがぷるんと揺れる。
最後に胸を押さえながら、ブラ抜きをするのだが、まだ上手く出来ず3
回に1回はおっぱいがこぼれてしまい、今日も進級早々新たなクラスメイ
トの前でぽろりをしてしまった。
ぼそぼそ「おお!!胸が見えたぜ。乳首までもばっちり見えたぜ」
ぼそぼそ「なんだよ?このクラス?一体どうなってるんだ?」
ぼそぼそ「あの姿でこれから何するんだ?」
新たに入った男子は何もわからず興奮しながらただ戸惑っている。
それは当然の事であり、いきなり学年で3番目の女子が下着姿で、それ
もブラジャーまで取るんだから戸惑うのは仕方ない事であろう。
いつもようにブラジャーを笛地に渡し、新たな提示版にブラをくくりつ
けると、笛地がとんでもない事を言ってきたのであった。
「葉須香、理解してないやつもいるから、まずそれをお前から説明するんだ」
「!!わ・私からですか?」
「ああ、明日の自己紹介の予行練習と思って、この罰も自分から説明して
紹介する様に」「・・・・は・はい」
葉須香はおっぱいを両手で隠しながら自己紹介を始める。
ピンクの水玉模様のショーツだけの恥ずかしい自己紹介を前に、新たに
入った男子たちは興奮しすぎて今でも倒れそうな感じであった。
「もう早く説明してくれよ〜たまらねーよ」
「いったい、どーなってんだよ、こりゃすごすぎるぜ」
「す・すいません..い・今から説明しますので静かにしてください..」
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