窓の外では落ち葉がぱらぱらと舞い落ちる季節、葉須香の教室では朝か
ら服と下着が床に舞い落ちていく。
今日も忘れ物をしてしまい、全裸起立の罰を受けなければいけない。
おっぱいもおま●こも放課後まで一切隠すことが出来ない完裸の罰。
(私ったら、何で忘れ物をしちゃうの?忘れ物をしたら裸で立つことにな
るのに..)
「葉須香ちゃん、今日もずっとスッポンポンだな〜」
「でも、明日だけは忘れ物をしないえくれたら嬉しいな」
「えっ?どういうこと?」
「裾部から聞いてなかったのか?明日忘れ物をしたら1組で全裸起立する
ってことだよ」「1組で?そ、それって..朝から?」
「だろうな。4組と同じ罰を1組でやるのが、レベルアップの罰みたいだ」
「そ、そんな..」(1組では自己紹介やったけど..1日中、立つなんて)
このままじゃ、レベルアップの度に違うクラスに出張罰をされると思っ
た葉須香は本気で忘れものをしないと誓って次の日を迎えたが、葉須香の
足は真っ直ぐ1組の方へ向かった。
「お、おはようございます..今日は..忘れ物をしたので..きました」
その挨拶を聞いて1組の男子たちが盛り上がり、皆が見てる前で服を脱
いでいく。途中、1組の女子たちから嘲笑が起こったが、脱ぐ手を止める
ことも出来ず、最後の1枚まで脱いだのであった。
「きょ、今日は..放課後まで..忘れ物をしたので裸のままで立ちます。
もちろん、お、おっぱいと..お、お、おま●こは一切隠しません」
「うおおおおっ!この光景マジヤバイ!!」「葉須香ちゃん、最高ぉぉ」
「お、お、おま●このとこだけ天然無毛かあああああ〜すげぇぇぇ」
「え?え?本気で放課後まで裸でいるの?4組って、こんな罰するの?」
男子も女子もこの異様な光景に慣れることはなかった。
高校2年生の女子が放課後までずっと裸で教壇の端で立たされることは
1組の生徒にとってはかなり刺激が強いからだ。4組では長い時間かかって
今の姿になったが、1組ではいきなり4組の女子が裸で立っているのと同じ
だからだ。
余談だが1組の女子の中で露出癖を皆に隠して校舎裏の下着露出でドキ
ドキしていた露出狂の淳子は完全に打ちひしがれてしまったそうだ。
そんな1組への出張罰がされる中、週末から新しい週末罰をすることに
なった。
今度の罰は窓拭きの罰であり、ダブダブの白Tシャツ1枚で教室の高い
ところにある窓を拭くものであった。
もちろん、今までの週末罰同様、下着を着けずにノーパン、ノーブラで
しなければいけないのだ。
「葉須香、明日の週末罰はこれに乗って1組の窓拭きをしてもらうぞ」
「えっ!この2つの机に乗って窓拭きするんですが..」
「そうだ!もちろん今着ている制服姿ではなく白Tシャツ1枚だ」
「・・・」(そ・そんな..)
どうやら、男子が予め設置した2つの机の上に乗って拭かなければなら
ず、それも意地悪に机と机の間隔が大股を広げてギリギリ届くくらいに離
れて設置してある為、その間にある窓を拭くときは足を思い切り開いたま
まにしなければならない。
理不尽な状況だが、これが罰である以上は従うしかなく、葉須香は新た
な窓拭きの罰を承諾することにした。
「わ・わかりました。明日、もし忘れ物をしたら窓拭きをします」
「宜しい。まあ、恥ずかしい窓拭きをしなければ忘れ物をしなければいい
だけのことだ。そうだろ?」
「は・はい..」(そうよ、忘れ物をしなければいいだけなんだから)
明日は絶対に忘れ物をしてたまるものですがと決めた葉須香。
だが、翌日の放課後、葉須香は両手に清掃道具を持って1組に歩いてい
た。(あ〜ん、あれほど忘れちゃ駄目だと決めたのに..)
「ところで..Tシャツにはいつ着替えるのかな..」
まだ普段のままの制服で1組に入ると普通に男女が班に分かれて清掃し
ており、とても罰をする雰囲気ではなかった。
「おっ、葉須香ちゃん。手伝いに着たんだね。待ってたよ」
「えっと..私は..」
「もちろん窓拭き担当で!はい、じゃあ早速Tシャツに着替えて着替えて」
「えっ?こ・ここで..」
よく見ると教室内には男子全員が揃っており、女子がほんの数人混じっ
ている班構成だった。
(こんなとこで脱ぐなんて..けど罰なんだから..)
もう既に葉須香の裸は何度も1組男子全員に晒しているが、未だに皆の
前で脱ぐのには抵抗があるらしい。
が、断る権利もないので葉須香は顔を真っ赤にしながらも、掃除装具を
床に置いてから服を1枚ずつ脱いでいった。
本来水を入れるはずのバケツには葉須香の脱いだ服がどんどんと入って
いく。
葉須香の周りでは清掃が続いており、ちやほやされている葉須香を女子
たちが邪魔そうな視線を向けていた。
そして、下着姿となってもなかなか脱がない葉須香に近くで掃除してた
女子が舌打ちをしながらボソッと言ってきた。
「チッ、脱ぐなら早くしろってば。もう何度もマッパ見せてんだろ」
「ううぅ」(ひ・ひどい..何でも見せたとしても..恥ずかしいもの..)
言い返したい葉須香だが、ここは黙って下着を脱ぎ始めた。
忘れ物の罰である以上、脱ぐ以外選択肢がないからであり、バケツの上
には純白の脱ぎたてのブラとパンティが乗せられた。
「あ・あの..服を脱いだので..Tシャツを..お願いします..」
まだTシャツを受け取ってない葉須香は必死で恥部を手で隠しながら、
男子に嘆願した。
「葉須香ちゃん。今更そんなに隠しても意味ないぜ〜」
「まあ、葉須香ちゃんらしいけどな〜」
「は・はやくTシャツを..」
「すまん、すまん。ほらTシャツ」「ありがとう」
受け取ったダブダブの白Tシャツを急いで羽織った葉須香に女子たちが
失笑を抑えながら質問してきた。
クスクス「ねえ?須和さん、本気でそんな格好で窓拭きするつもり?」
クスクス「それ超ハズイんだけどぉ〜。マジなの」
「・・・はい、忘れものを続けた罰なので..」と何か不安そうな顔で答え
た葉須香に1人の男子がツッコミを入れてきた。
「そんなのまだ序の口だぜ。なあ、そうだろ?葉須香ちゃん」
「・・・は・はい..まだレベルアップしてないので..」
この葉須香の答えに女子たちが興味本位でレベルアップって何かと聞い
てきた。
「レベルアップ?何それ?アップするとどーなんの?」
「そ・それは..」(やっぱり..この罰もしなくちゃいけないのね)
実は次からやる受け答えは罰の1つとして入っており、それを実行に移
した葉須香であった。
「えっ?」「ちょっと..」と女子たちが葉須香の行動に唖然とした。
何故なら、葉須香は1度着たTシャツを脱いで両手をきっちり下ろした
直立不動の姿でこう言ってきた。
「罰がレベルアップしたときはTシャツも取り上げられますので、この姿
で窓拭きをさせていただきます」(は・恥ずかしい..いくら私でもこ
んな姿で窓拭きするぐらいなら忘れ癖を治せると思う)
そう、この恥ずかしさを身体に刻んで葉須香は最悪の展開を避けようと
誓ったのだ。
さすがに素っ裸のままで窓拭きなんてしたら校庭からも丸見えになって
しまうからだ。
こうして数秒間、無防備な姿を晒したあとで、ようやくTシャツを着る
ことが出来、窓拭きを始めた葉須香に男子たちが机の方へ群がってくる。
(いやぁぁ〜、下から覗いてきてる..)
当然の事だが2つの机に跨って窓拭きをしているので男子たちに下から
覗きこまれてしまう。
中にはライトで照らして僅かに開いた割れ目の奥を見ようとする者まで
出てくる始末だ。
「は・早く..窓を拭き終わらなくちゃ..」
窓枠を右手で掴み、左手の方で雑巾を持って拭いているので下半身の方
は全く無防備である。
常に股を開いて窓拭きをしているが、葉須香の大陰唇は相も変わらず閉
じたままだった。
「ちっ、身体を動かすときにちょっと開くけど、中はやっぱ見れねーな」
「少し刺激でも与えてれば開くんじゃね?」
「それじゃ息でも吹きかけてみようぜ」「いいね、それ」
男子たちが「ふうう〜」と葉須香のおま●こ目掛けて息を吹きかけると
葉須香の身体がビクンと跳ねた。
「ひゃぁんんっ!い・息吹きかけるのは、やめてくださいぃ」と涙目で怒
ってきた葉須香。
「大丈夫だよ。倒れないように葉須香ちゃんの両足は俺たちがしっかりと
押さえているから」
「そ・そういう問題じゃないの..息がかかると..あそこが..」
ここで慌てて言葉を止めた葉須香。どうやらとんでもない台詞を出しそ
うになったみたいだ。
「もしかして感じちゃったかな?さっきよりも下乳が見えやすくなってる
しな」「俺たちの息で乳首が立っちゃったかい」
「〜〜〜!!た・た・立ってませ..ん」(本当は固くなってきてるけど..)
「それじゃ息を吹きかけても問題ないな」「そうだそうだ」
ふううう〜。ふうううう!ふうっふうっ。
「ひゃぁぁんんっ。ま・窓拭きに集中させてくださいぃ」ビクンッ
「いいじゃねーか。ゼェゼェ、少し吹いた..だけさ、ゼェゼェ」
「少しじゃない!そんなにすると倒れちゃいますよ」
葉須香の心配を無視して男子たちは必死に息を吹きかけて、おま●こを
刺激してきた。
もちろん、これぐらいで葉須香のおま●こがぱっくりするわけがなく、
結局は我を忘れた男子たちが次々と激しい息切れを起こすだけだった。
「んもぉ〜、みんなやり過ぎだよ。こんなことしても意味ないから」
(ほ・本当は意味あったけど..変な息を出したことに気づいてないよね?)
最初からハアーと息をかけながら窓を拭いていた葉須香だが、途中から
甘い吐息が時々混じっていたらしい。
(少し濡れちゃったみたいけどTシャツの影で誤魔化せたよね..)
そう、今はまだTシャツの影で助かっている部分もあるが、罰がレベル
アップすると全裸で窓拭きをすることになるのだ。
(やぁぁぁんん〜。もう絶対に忘れ物をしないんだからぁぁ〜)
これだけ後悔すればレベルアップなどさせるはずはないのだが、実際は
窓拭きの罰で着ているTシャツの丈がどんどん短くなっていった。
「それじゃ、葉須香ちゃん。レベルアップだから切っていいよね」
「はい..お願いします..」(ぁぁ..これじゃ..ほとんどあそこが)
すでに恥丘がチラチラと丸見えになるところまでいき、次忘れたらTシ
ャツそのものが没収されることになった。
(裸で窓拭きなんて絶対に嫌っ!もう、これ以上忘れ物をしてたまるもの
ですか!)
今度こそ、固い決意のもとに忘れ物をしないと決めた葉須香であった。
なのに罰の最終日で1組の教室での姿は全てを没収された姿だった。
男子たちもまさかここまで忘れ物を続けると思わなかったらしい。
「しかし〜、マジで全裸窓拭きになるとはな〜」
「葉須香ちゃんの裸もこれで全校生徒に晒されちゃうかもな」
「ぅぅ..そんな」
が、1組の男子たちも本心は自分たち以外に葉須香の裸をむやみに晒し
たくないらしく、葉須香には内緒で校庭からほとんど見つけにくい窓拭
き場所を調べたのであった。
ぼそぼそ「おい、一番端なら上手く死角になるんだよな?とてもそう見
えないんだから」
ぼそぼそ「一応、念のために教室の蛍光灯も交換して照明のバランスを
してあるし、死角になってるかも確認済みだ」
ぼそぼそ「ああ、俺が勇気を振り絞って女子たちが校庭で競技してる中
でフリチンで1時間窓拭きしたが誰も気づかなかったぜ」
ぼそぼそ「なるほど、それなら安心だな。知らないのは葉須香ちゃんだ
けってことだな」
ここまで1組の男子たちが念を押して選んだ端っこの目立たない場所で
葉須香の全裸窓拭きの罰が始まった。
「ぁぁ..校庭が丸見えだよ..私の裸が見られちゃう」
(で・でも..校庭で誰も騒いでこない..もしかして、こっちが見えて
ないの)
校庭には多くの生徒がいるのに誰も気づいてこないことに少しホッとす
る葉須香だが、いつ誰かに気付かれてしまわないか気が気ではない。
さらに、あれほど死角テストを繰り返した1組の男子たちも葉須香ちゃ
ん以上に校庭にいる男子が葉須香ちゃんの裸に気付いてしまわないか気に
なって罰をしている葉須香ちゃんを見るどころではなくなってしまった。
結局、葉須香ちゃんの裸に校庭にいる何人かが気付いた直後に罰が終わ
りになる。校庭からは遠いこともあってそれが葉須香ちゃんであると気が
付く者もいなかったし、それどころか全裸で窓を拭く女を見たとの主張す
ら信じてもらえなかった。
クラスの男子たちが結託して箝口令を敷いたこともあってたいした騒ぎ
にはならなかったが、この話は後々、放課後に全裸で窓を拭く女生徒の霊
が出るという怪談話に変えられて学校七不思議の一つとして生徒たちに長
く語り継がれることになったそうだ。
けれど、教師達には罰の内容が知らされていたので、何人かの教師は葉
須香の裸を拝もうといろいろと挑んだらしい。
ただ、教室に行って罰を直接見るわけにもいかず、普段は生徒たちの間
で真面目で通っていて女生徒達からあの先生はスケベだと噂されたくない
こともあって、罰が行われている教室の窓が見える場所にオペラグラス等
を持って集まったのだ。
中には数十万円するプロ用の望遠鏡を用意する者や百万円以上する望遠
レンズが装着されたカメラを持参する者までいて熱の入り方は半端ではな
かった。
おかげで教師達は葉須香ちゃんの痴態をバッチリ堪能できてホクホクだ
ったが世の中にそんなオイシイ話がある訳も無くこの事を家族や女生徒に
バラすぞと後で脅迫されて裾部のスケベな野望を達成するための尖兵とし
てコキ使われる羽目になったそうだ。
<完>
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