罰だらけの葉須香1 読切


 高校1年の3学期から始まった下着罰の1つである「ペチコート」の羞 恥罰が葉須香が忘れる度にレベルアップしていく。  当初は、男子たちが見ている中、制服姿の葉須香がスカートのホックを 外して下につけている可愛らしいレースが付いてるペチコート姿を披露す る。スカートより短いので30〜40cm程度の丈であるので派手な動きをした ら中のショーツが丸見えになるだろう。  上が普通の制服姿であることから、少しいやらしい姿にも見えるかも知 れないが罰はこれで終わりではなく、笛地より恥辱な催促の言葉が出る。 「葉須香、さっさとパンティの方も脱げ」 「は・はい..」  そう、何とペチコートの状態でショーツを脱ぐ罰であり、ペチコートが 捲れないようにショーツをするすると足元の方へ下げていった。  もちろん、ペチコートの生地は透けるほど薄くはないので大事なとこを 見られることはないが、ノーパンである事を宣言している罰なので葉須香 にとっては相当恥ずかしい罰となったのであった。  しかも、この罰には一部の男子のみが至福を得る時がある。  そう日差しの位置によってはペチコートが透けてしまい、葉須香のあそ この形が浮かんで見えていたのだ。  最初から、ここまで見せる罰にレベルアップの要素があるのだろうか?  そう思う男子たちだが、杞憂に終った。制服の上着にブラ没収が加わり、 しかも男子たちの目の前でブラを外すことになった。  ここで言うブラ外しは制服に手を入れて抜いて外すのではない。下着を 見せるのが当たり前になってる葉須香は後ろ向きなら男子の前で制服を脱 いでブラを外すのは問題ないと判断された。 「先生〜、わざわざ制服着直すの面倒じゃないか?」 「葉須香ちゃんもそう思うだろ?」「私は別に…」 「まあ、それは次のレベルアップで考えよう」 「おおっ、さすが先生っ」  結局、上半身は制服から体操着となり、ブラ没収も継続されることにな った。  冬で寒いせいか、葉須香の乳首はいつもより固くなっているのが体操着 になると分かりやすかった。  しかも下半身はノーパンでのペチコートなので、男子の視線がこちらも 集まっていた。  この頃になると、着替えの際にチラリと葉須香のおっぱい(乳首)が見 えることがあったが、それは数秒の出来事なので、問題無しと判断された。  ただ男子たちは近い内に罰でポロリが当たり前になるのを確信していた らしい。 ------------------------------------------------------------------  2年となり、夏が近づく頃になると、葉須香の罰もどんどん過激になっ ていった。  数か月前は罰でポロリを期待していたのが嘘だと思いたくなるほど、葉 須香の忘れ物の罰はレベルアップした。  おっぱいポロリ、男子がおおっ!なんてことは今では起こらない。だっ て、葉須香のおっぱいは常に丸出しになってしまったからだ。  隠れて着替えるのも無くなり、男子たちを目の前にして着ているものを 脱いでいく。  それはブラだけではなく、ショーツもスルリと降ろしていく。当然、男 子に丸出しの股間を見られるのも納得している。  まあ、下半身の方は時々見えるぐらいで済んでいるが、忘れ物が続けば おっぱい同様、丸出しになる日はそう遠くないだろう。  これからプールでの罰が増えるということで、大騒ぎにならないように 学級委員会で承諾を得る流れになった。  2年の各クラスの学級委員長が集まっている中で葉須香自身が罰の流れ をスライドで説明することになった。 「2年4組の須和葉須香です。知ってる方もいますが、私は今、忘れ物を 無くすために、忘れたら恥ずかしい罰を受けることになっています。これ からは屋外のプールなどで罰をするので、まずは今までの流れを理解して いただけたらと思います」  予め、笛地が用意していたスライドと台本を見ながらスライドショーを 開始した。  4月前半:ショーツ1枚姿の罰(パンイチのスライド) 「この通り、ショーツ1枚となってクラスの掲示板に自分からブラを取り 付けることになりました。もちろん、おっぱいの方は手で隠してました」  4月後半:片胸出しの罰(片胸出しと垂直飛びのスライド)  いきなり葉須香の片方のおっぱいが堂々と出たことに皆びっくりした。 「…ば、罰では片方ですが、乳首が勃ってるとおっぱい丸出しで垂直飛び となりました。こ、こんな感じです」  スライドはおっぱい丸出しの垂直飛びになった。  5月:おっぱい完全丸出しの罰(おっぱい丸出しのスライド) 「おいおい!これいいのかよ!」と「イジメは勘弁してくれよ」と真面目 な意見が聞こえてきた。 「あ、あの、これは私の意志なのでイジメじゃありません。だ、だから、 今ここでおっぱいを出すことも出来ます」  何と葉須香は自分自身から上着を脱いで、ブラまで外しておっぱい丸出 しとなった。  6月:腰タオル1枚の罰(短いタオルで、恥丘が少し映ってるスライド) 「うお!おま●こチラリと見えてねーか?」「これいいのかよ」 「だ、大丈夫です。わ、わ、私の、、お、お、おま●こはしっかり閉じて るので恥丘しか見えてません」 「いや、でも須和さんって生えてるんだろ?」「まさかパイパン?」 「違います!ちゃ、ちゃんと生えてます。あ、あと裾部先生から、おっぱ い正の字書きの罰も受けています」カチッ。 「マジか!これ完全、全裸じゃねーか?裾部だけ見えてんのか」 「えっと、次が最後のスライドです」  7月:ずるりパンティの罰(おっぱいも恥丘も丸出しのスライド) 「いやこれ、もうほとんど全裸じゃねーか?」 「これ本当に強制じゃねーのか?」 「まさか証拠見せてくれるのか?」  もう葉須香が脱ぐことを期待してる様であり、それに従うしかなかった。 「は、はい。全裸の罰はまだしたことがないんですが、今日は特別にここ でします。強制じゃないと分かっていただけたらと思って脱ぎます」  そう言って、葉須香はスカートとショーツを脱いで全裸となった。 「マジかよ!」「すげーーー」 「今さらだけど、恥ずかしくないのか?」 「い、いえ、すごく恥ずかしいです..こ、これも忘れ物の罰の1つなの で..実は今日のスライドも私が作ったものでするつもりでしたが、家に 忘れてきまいました。先生がこういうこともあるかと思って、このスライ ドを用意していました。もちろん、私が作ったスライドは文章中心で、写 真など1つもありませんでした..」 「つまり自業自得ってこと?」「は、はい」 「まあ、そういうわけなら、プールでの罰を承諾するよ。いいよな?」 「意義なーし!」「意義なーし!」「意義なーし!」  こうして新しい罰である「ドジョウ入れ」が始まった。  忘れ物をした葉須香は罰実行の為、男女別の水泳授業でプールへ呼ばれ た。(女子は体育館でバレー授業)  体操着姿でやってきた葉須香に笛地が「じゃあ、早速これに着替えろ」 とスクール水着をプールサイドの床に放り投げてきた。  もちろん、これは更衣室で着替えてこいというものではなく、その場で 着替えろという暗黙の了解を得た脱衣の罰も行うということだ。 「は、はい。先生」素直に体操着を脱いでいく葉須香。  ここはプールサイドなので仕切り板もタオルも無いのだが、床の上に脱 いだ体操着が重なっていく。そしてブラやショーツまでも脱ぎ捨てられた。 「こ、これに着替えるんですね」「ああ」全裸の葉須香が笛地に確認した。  もう、この頃になると罰の一環として、どんな場所でも一時的になら全 裸になるのは当たり前となっており、ここで着替えるしかなかった。 「こんな罰を受けても、忘れ物が続くなんてすげーな」 「まあ俺たちは、そのおかげで眼福の授業になるけどな」 「言えてるな」「ああ」  ようやくスクール水着に着替え、罰を待つ葉須香。  男子たちや葉須香自身もこれから何か行われるか、まだわかっていなか ったのであった。  そんな中、何か桶みたいのを持って入ってくる笛地の姿に葉須香の表情 が真っ青になる。 「せ・先生..その桶の中にいるのって..」 「ん?これはドジョウだ。見たことないのか?」 「な・何に使う気なのですか..」  葉須香の不安な質問に対して笛地が冷酷な言葉を出してきた。 「もちろん、罰としてこれを入れるだけだが..」 「そんな..」  何と生きているドジョウをこれから葉須香のスクール水着の中に入れる というのだ。  それも1匹だけではない。中には5匹もの活きのいいドジョウが桶の中 で元気に跳ねているのである。  男子たちの喝采が響く中、笛地が堂々と葉須香の水着の胸元を引っ張っ てドジョウを中に入れていく。  3分間だけ我慢すればいい罰なのだが、あまりの気色悪さから、1分も 経たない内に葉須香が大声をあげて男子たちが喜ぶことをしてきた。 「もう駄目ぇぇっーーー!」 「うぉぉぉぉっっっ!」  そう、大胆にもスクール水着を自分から一気に脱いでドジョウを追い出 してプールサイドをおっぱいを揺らして逃げる葉須香。  もちろん、落ち着くとすぐにしゃがんでしまうのだが、水着を脱ぎ捨て てしまうので葉須香の全裸は毎回、長めに拝めてしまうのであった。 ------------------------------------------------------------------  ここまで罰を悪化させてしまった葉須香だが、数か月前の冬のクリスマ スでは、まだ肌を頻繁に晒してはいなかった。  例えばクリスマスの時節罰である「プレゼント交換」の罰では男子たち は葉須香の下着姿を見るだけで満足していたのだ。  プレゼント交換の罰はまず、葉須香がピンクのサンタクロースの格好で 教室の中に入ってきてから始まった。 「葉須香、プレゼントはちゃんと持ってきたか?」 「は・はい..この白い袋に全部入っています..」  サンタらしく白い袋にいっぱい詰めてやってきた葉須香が袋の紐をほど くと、袋の中には男子が喜ぶすごいものがいっぱい詰まっていた。 「おぉぉ〜、本当に葉須香ちゃんの下着だぜ」 「これ、本当に交換してくれるのかよ〜」 「はい..みんなのプレゼントと交換します..」  そう、何と自分が身につけていた下着をプレゼントとして交換する罰で あったのだ。  ただ、男子の人数分もの下着をプレゼントしまうと葉須香の下着がなく なってしまう為、男子の方の交換プレゼントも葉須香のサイズに合わせた 新品の下着となっていた。 「俺、マジでプレゼントを選んだ甲斐があったぜ〜。葉須香ちゃんには損 はさせないから」 「俺もいいの選んでおいたぜ。少し大胆だけどな」 「あ・ありがとう..」  こうして男子たちと自分の下着を次々と交換していく葉須香。  さすがに自分たちで買ったとあって、なかなか派手な下着を買うことが 出来なかったのは葉須香にとっては救いであったかも知れない。 「先生、交換しおわりました..」  顔を真っ赤にして持ってきた下着を全て交換した葉須香に笛地の口から とんでもない言葉が出たのであった。 「葉須香、これは俺の交換プレゼントだ」 「えっ..先生の分もあったのですか..」  何と笛地が新品の下着を出してきてしまい、余分な下着を持ってこなか った葉須香が困った顔で言ってきた。 「あの..先生の分は用意してなかったんですが..」 「何を言ってるんだ。まだちゃんと1つ残ってるじゃないか」 「それって、まさか着けている下着を..」 「そうだ。ほら、早く渡さないと時間がなくなるぞ」 (また、はめられたわ..)  抵抗しようと思った葉須香だが、新たな罰を言われても困るので諦めて 下着を脱ぐことになってしまった。  そう、男子たちが見てる前でストリップのおまけのプレゼントまでしま う葉須香であった。  もちろん一番得をしたのは、葉須香の恥ずかしいシミが少しついたパン ティをもらえた笛地であったのは言うまでもないだろう。  後日、冬休みの間、男子たちがプレゼントした下着を試着して写真を送 る罰が実行されていたらしい。 ------------------------------------------------------------------  ちなみに1年後の冬の大晦日では、葉須香の裸は普通に晒されてしまう ようになった。  年の暮れごろ、突然葉須香の家のチャイムが鳴り、玄関を開けると多く の男子(1組&4組)と裾部が掃除道具を持って集まっていた。  どうやら「大掃除」の罰をするためにやってきたらしい。  ちなみに葉須香の家に男子が来るのは珍しいことではなく、今月は初旬 にも訪れていたらしい。 「あ・あの..今日は大晦日なんだけど..みんな、その姿は?」 「大晦日だから、今日は1年の締めの罰として皆で大掃除をすることに決 まったんだよ」 「罰で大掃除?」 「まあ、時間もないから始めるぞ〜」「おぉぉ〜」 「ちょっと..ま・まって」  よく事情がわからない葉須香をそのままに男子たちがどんどんと家に入 っていく。 「じゃあ、どんどん家財道具を外に出していくか」 「俺は机運ぶから、お前はタンスな」 「えっ..ちょっとぉぉ..」  本当に本格的な大掃除を始めた男子たちが次々と家のものを外に出して いってから、掃除していく。  見た感じ、葉須香の罰というよりは男子たち自身の罰のような有様だっ た。  しかし、次の瞬間、葉須香が恐れていた展開へ繋ぐことになった。 「服も全部、洗濯しないとな。どんどん出して洗っていくぜ」 「べ・別にそこまでしなくても..」 「ほら、葉須香ちゃんの服も洗ってあげるから脱いで、脱いで♪」 「わ・私の服は洗わなくても..」  あわてて逃げようとした葉須香だったが、すでに時は遅く、男子たちに あっという間に服を全て脱がされてしまった。 「ちょっとぉ〜、裸で私どこに行ったらいいのよぉ〜」 「それなら、ここで一緒に日光浴するといいよ」 「えっ?それはいやぁぁぁーー!」「遠慮することないよ」  何と庭に天日干しにしていた畳を二枚立てかけて作った三角状の上に素 っ裸のままで跨がされてしまった。 「こんな姿、ご近所さんに見られたらどうすのよぉぉー」  まるでSMのような姿で待たされることになった葉須香。  ちなみに、この日は隣近所の人や両親は地元の寄り合いに行っていたの で葉須香の恥辱な姿は見られることがなかった。  そして、男子たちが風呂の掃除をし始めた時に庭で待っていた葉須香に 声を掛けてきた。 「じゃあ葉須香ちゃん。今度は風呂場の掃除を兼ねて葉須香ちゃんも奇麗 に洗うことになったから」 「えっ?いやぁぁ〜別に奇麗になんかしなくていいわよぉ〜」  また抵抗する間もなく、葉須香は風呂場に連れられてしまい男子たちの 手で身体の隅々まで洗われてしまった。  そして、身体を洗っていた男子たちの中に洗うのが上手いのもいたせい か、気づくとハシタナイ声を出していた。  その声を聞いて「葉須香、変な声を出してけど、どうしたの?」と慌て て葉須香のお母さんが風呂場にやってきたのだが、歳の割にスタイル抜群 の容姿を見た男子たちがとんでもないことを言ってきた。 「よしっ!お母さんも一緒にキレイにしてあげようぜ!」 「いいなそれっ!俺たちがやましいことをしてないのも分かるし」 「ああ、ナイスアイデアだ!」 「えっ?ちょっと何を」「お母さんは関係ないよぉぉ」 「あらまあ〜、こんなオバサンを脱がしてもつまんないわよぉ〜」 「いやいや、何でそんなに落ち着いてるのぉぉ〜」 「ウフフ、お母さんも学生の時、結構恥ずかしい罰されてたから、大丈夫 よ〜」「大丈夫じゃなぁぁ〜ぃぃ!」  何と葉須香のお母さんも服を全て脱がされてしまい、一緒に洗われるこ とになった。  こうして、洗い終わった頃には火照った姿を見せてしまった葉須香母娘 だった。  もちろん、これは罰なので、普通に大掃除が終えて男子たちは満足した 姿で帰っていった。 <完> ※当時、本編移行と共に外されていましたが、2005年当時の状態で再公開  することにしました。  ちなみに当時は3回に分けて公開していたので、1つにまとめました。


「罰だらけの葉須香1」完