メリー羞恥クリスマス(読切)
12月25日、この日は崎長商事の特社(特別部署指定女子社員)
にとって、最も恥かしい試練の日となるのである。
今回はその1日を流れを説明した話しです。
<出社>
朝、男子社員が来る中、特社のOLたちは手にたくさんのカードを
持って男子社員にそのカードを手渡していった。
そのカードはクリスマスカードであり、それを受け取った男子社員
は、そのカードを買った事として給与から自動天引される。
なお、カードの売上は7割は寄付となり残りの3割は渡した女子社員
の特別賞与となるのである。
当然、このカードはただのツリーのイラストが書かれたようなカード
ではなく自分たちの卑猥な姿をクリスマスのお題に沿って写した
カードであった。
特社の女子社員は自分自身でこのカードのお題を考え、自分でそれを
写さなければならないという過酷な思いで作ったカードなのである。
がしかし、どうしてここまで必死にやるのか?
いくらお金が貰えるからと言ってもこんな恥かしいことを特社の女子社員
は全身全霊を向けてやるのは少し変である。
そう、実はこのカードはこれから始める様々なイベントの配役決めの勝負
であった。
ここで売上げの高い社員は何と豪華な賞品を貰え、なお且つイベントへの
楽な配役をやる事が出来るのであった。
逆に売上が悪い社員はこれから行う様々なイベントを無条件で承諾して
やらなければならないのである。
ここで売上げを伸ばすのはやはりベテランの特社の女子社員である。
ベテランとなると既に常連の購入社員を持っており、男子のリクエストに
応えたカードなどを売ってどんどんと売上げを伸ばしていた。
逆に新人はカードの内容も普通のヌードカードであまり売上げが出せなく
売り込みも下手な為、どうしても売れないのであった。
結局、今年もベテラン勢の圧勝となり新人はほとんど売れない惨敗という
形になってしまった。
この売上げの結果が今日1日の天国と地獄をはっきりと分けてしまうので
ある。
<クリスマスツリー>
中堅クラスの特社の女子社員がある大部屋に通されていった。
そこには多くの植木鉢があり、どの鉢もただ土を盛られているだけの鉢
であった。
特社の女子社員は次々と服を脱ぎ捨て、全裸となってその鉢に両足を
入れたのであった。
中には別々の鉢にそれぞれ足を入れる女子社員も居たのであった。
そう、これから崎長商事が関連するパーティのツリーとして飾られる
女体ツリーをやらなくてはならなかった。
当然、先ほどのカードの売上げに対していろんなレベルがあり1番楽なのは
両足を一緒に入れて身体に飾られるツリーが一番楽であった。
次々と生まれたままの姿に飾り付けをされていく女子社員たち。
中にはいやらしさが全く見えない綺麗な女体ツリーも出来上がっていた。
だが、それは売上げの高い社員であり低い社員はかなり卑猥な飾り付けを
されていたのであった。
別々の鉢にそれぞれ足を入れた状態で股を開かれ、飾り付けをされるのだが
中央に大きなベルがぶら下がっていた。
飾り付けをしている女子社員がそのベルを試しに触れると大きな喘ぎと共に
ベルの音が鳴った。
実は、このベルはクリトリスに直接結び付けられており、みんなの間では崎長
名物「クリ**ス ベル」と名付けられていたのであった。
この「クリ**ス ベル」は意外に客の受けが良く、毎回お得意さんが良く「今年も
例のクリスマス ベル用意してくれよ。」と注文を受けるのである。
当然、崎長商事では2文字だけ伏字にして用意するとこがポイントであった。
綺麗に飾り付けされた女子社員はこれから各々の場所に行って1日中ツリーと
して過ごすのである。
しかし、これはまだ崎長クリスマスにとって大した事ではないレベルであった。
<クリスマスケーキ>
これはもう説明が要らないほど分かり易いものである。
そう、女体盛りのケーキ版であり、これに選ばれた女子社員は裸となって体全体に
クリームを盛りをさせられるのである。
彼女たちの行き先は大体がお座敷であり、そこで中年の脂ぎった親父たちに舐められる
のが定番であった。
ここでもレベル分けがあり、芸術的に盛り付けられる女性と下品に盛り付けられる
女性の2通りに分けられてしまう。
下品の方は最悪で酷いのになると腸内洗浄や膣洗浄をされた後、クスコをつかって
強制的にクリームを詰められてしまう子もいる。
膣につめられた子も可哀想だが腸につめられた子の中にはお得意様の前で
スポンジに向かってケーキを作るハメになってしまう子もいるのである。
これはみんなの間では崎長名物「生チューブ」と名付けられていたのであった。
<七面鳥の丸焼き>
これはそのまま七面鳥の丸焼きであり、あらかじめ焼いたものを路肩で販売する
だけのものである。
回りには既に大手の***チキン等のお姉ちゃんが大声を出して売っており、
崎長商事もその中に混じって売るだけのものであった。
特社の女子社員は定番のサンタクロースの格好をしており、上にはコート、下には
真っ赤なズボンを履いて売り子をやっていた。
だが、よくよく見てみると下の真っ赤なズボンが何やら変であった。
やけにピチピチしており真ん中には変な割れ目みたいのが見えるのである。
後ろを見るともっと凄いものが見えた。
どう見てもズボンのお尻ではなく生のお尻しか見えなかった。
そう、実は下半身はボディペイティングであり何も履いていない状況で売り子になって
いたのであった。
もちろん、ペイントする前に全員剃毛されてから赤ペンキで塗られるのであった。
だがペイントされているのは下半身だけではなかった。
胸も真っ赤に塗られておりコートにわざと開けられた穴から真っ赤な胸がぽろりと
丸出しにされていたのであった。
それも、わざと乳輪や乳首はピンクのままにしておくのがポイントであった。
当然、周りの販売員のお姉ちゃん達や一般女性からは軽蔑のまなこで見られている
のであった。
それでも決められたノルマを達しないと開放されないので彼女たちは必死に売る事に
専念するしかなかった。
<パレード>
昼、崎長商事主催のパレードがあちこちで開催される。
崎長商事の重役たちがサンタに扮装し街中をそりでまわるのだが、何とそのトナカイ役
を特社の女子社員がやるのであった。
大体が売上げの悪い3・4年の女子社員たちがやる事になり、全裸のままでトナカイに
扮してやらなければならなかった。
身体中を茶色に塗り、頭に角をつけ鼻に赤いボールを付けて4つんばいでそりを引く。
ある意味、最も屈辱的な行為かも知れないのである。
1つのそりには数人の全裸のトナカイで引くようになっており男性たちの歓喜の中
女子社員はそりを引かなければならないのであった。
<プレゼント>
夜、各男子寮や社宅の前に今朝のゲームで売上げの悪い新人たちが集合していた。
そう、これから新人たちがサンタとなって男性社員にプレゼントを送らなければ
ならなかった。
合図と共に新人は全て服を脱ぎ、サンタの格好をしなければならなのだが、
この寒い中、新人に渡されたのは大きな袋と赤い帽子だけ。
何と生まれたままの姿で袋をかついで男子社員の所にプレゼントを持っていかなければ
ならないのであった。
だがプレゼントはまだ判ってないのである。
実は行った場所に飾ってある靴下の中のリクエストに応えるプレゼントであった。
だが、ここで注意したいのは崎長商事では性行為やそれに類する行為を禁じている為
それらのリクエストは一切出来ない上、やった場合には相当な賠償額を要求されるので
男子社員も考えなければならないのである。
ちなみに担いでる袋の中には彼女たちをイかせる様々な道具が詰められているので
あった。
彼女たちはそんな道具を裸で担いで男子のもとに行かなければならなかった。
行く先々ではほとんど寝ておらず、中にはクラッカーを鳴らし裸の彼女たちを歓迎する所も
あった。
彼女たちはこれから朝まで男性社員のリクエストに応えながら一晩を過ごさなければ
いけなかった。
ここで意外に問題なのは性行為を禁じている為、男性社員の欲求がなかなか満たされず
エスカレートしていく事であった。
性行為以外なら、ほとんど問題ないので男性たちは欲求のままに様々な行為を彼女らに
ぶつけてしまうのであった。
中には一晩中イかされ続けられた新人もいて翌朝には腰が立たない程までやられてしまう
のである。
こうして今年も崎長商事のメリー羞恥クリスマスが終わり、屈辱に終わった女子社員が
来年は同じ目に遭わないように必死に頑張ろうと決意するのであった。
<完>