何かだんだんとシェイムノートに病み付きになってるゆさめです。
でもでもぉ〜、ずるずると堕ちるのはいけないわっ!
確かにノーブラを達成したときに得た快感は凄かったけどぉ〜、それで
癖になる私じゃないもんっ!
しばらくは使うもんですかっ!大体、あのノートを使うと余計な恥ずか
しさを加えられるし。それを素直に感じてしまっている私も愚かのような
気がするから。
(禁欲よっ!こうなったらしばらく禁欲するしかないのよっ)
決意は固いわよっ!岩の様に固いんだからねっ!だから、先日のような
お風呂の露出もするつもりはないわ。普通に入浴するだけなんだから。
そう強く思ってお風呂に入ろうとした私だったが、何故かお風呂が..
お風呂が壊れてしまったよぉぉぉ〜。
「ゆさめ〜。修理は明日までかかるから今日は銭湯にいってきてね」
「う・うん、ママ。分かったわ」
家のお風呂が壊れて銭湯に行くことになった私だけど、これがまた新た
な欲望を生むことになってしまった。
どきどきどきんっ!(銭湯か..銭湯といえば..あれを実践したいかも)
そう、1度でいいから銭湯でその..あの..タオルを巻かないで入り
たいんです..えっ?そんなの普通って?私にはそれが出来ないのぉぉ〜。
だって、だってぇ〜。タオルを巻かなかったら同性と言えども、私の裸
が見られちゃうのよぉぉぉ〜。だからタオルを外す時は身体を洗うときと
お湯に浸かったときだけであり、あとは全身をがっしり隠す私だった。
(みんなは何であんなに堂々と裸になれるのかしら..羨ましいよぉ〜)
これも1つの露出行為よね。私にとってはすごい冒険なんだからっ!
今回の露出はそれほど堕ちることに繋がらないと思った私は新たな露出
をシェイムノートに書いてみた。
【今日の銭湯は一切、タオルをつけないで入ること】
ドキドキ。タオルをつけないで入るってどんな感じなのかなぁ〜。
やっぱ、脱衣所からタオルをつけないってことよね..周りの女性から
じろじろ見られることはないよね?
タオルを巻かないなんて私ってかなり大胆かもぉぉぉ〜。おばさんや子
供はつけてないけど、若い女性がつけてないで入るのはきっと凄い度胸が
必要なはずよっ!
ああぁぁっ!早く銭湯に行きたくなっちゃったよぉぉ〜。
すぐに急いで洗面道具を持って銭湯に向かうことにしたのだが、途中の
道でとんでもないハプニングが起こったのだ。
「ん?ゆさめちゃん?ゆさめちゃん家もお風呂が壊れたのかい?」
「きょ・きょ・恭兄さんっ!恭兄さんもお・お風呂ですか?」
「ああ、ゆさめちゃんと一緒に銭湯いくなんて久しぶりだね」
「は・はいっっ!そ・そうですねっ」どきどきどきんっ!
私の2つ隣に住んでる大学生の恭兄さん。実は私の憧れの人で、密かに
思いを寄せる男性なんです。
いつ見ても恭兄さんはカッコいいよぉぉ〜。いつしか告白をして..そ
して..き・き・キスを..ぼんっ!(顔から湯気が出る音)
「どうしたんだい?ゆさめちゃん」「な・なんでもないですっ..」
「ゆさめちゃんは、いつも可愛いな。高校ではもてるんじゃないかい?」
「そ・そんなことないですっ!彼氏なんか1人も居ないんですからっ」
(恭兄さん一筋なんですからぁぁ〜。んもう、恭兄さんの意地悪ぅぅ〜)
恭兄さんには絶対に露出狂だなんてばれないようにしないと!
恥ずかしい女だと知られたら嫌われちゃうっ!絶交されちゃうよぉぉ〜
<くーくくくっ!それはどうかな御主人?一見真面目そうに見えるこの男
も一皮剥けば恥ずかしい命令をしてくる男かも知れんぞ!試してやろう!
どんな声でもたちまち完コピ!それがこの俺、シェイムノート!>
そう言ったノートが私の頭の中に恭兄さんの声で恥ずかしい命令をして
きた。ちょっとぉ〜、恭兄さんの声で命令されるとゾクゾクしちゃう〜。
<ゆさめ!お前は明日から全裸で登校するんだ!いいなっ>
そんなぁぁぁ〜。全裸登校なんて、まだまだずっと先のことだよぉぉ〜。
けど、恭兄さんの命令ならやってもいいかもぉぉ〜(あんっ♪)
「ん?顔を真っ赤にしてどうしたんだい?ゆさめちゃん」
「はっ!い・いえ、何でもないです。な・何でもないですから」
「くすっ、ゆさめちゃんは面白いな」「あはは..」
(お馬鹿ぁぁノートぉぉぉーー!後で覚えておきなさいよぉぉぉぉーー)
もしこれで全裸で登校したら、私の人生お先真っ暗だよぉぉぉぉーー!
今度こそ、このエロエロノートを何とかしなきゃいけないのかもっ!
そう、まだまだ私とシェイムノートの戦いは続きそうな感じであった。
(終わり)
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