第73話「潮噴きストリッパー」
それにしても..女子高生がストリップデビューするなんて他の人にし
てみたら、何かすごい不幸的な物語を思い浮かびそうだけれど、私の場合
はきっと不幸なんて文字は出て来ないのかも..
けど、温泉で出会ったばかりの中年男性に何度もイかされ、熊に遭遇し、
間違ってシャワーショーをすることになり、そしてついにはストリップデ
ビューさせられますと時系列に説明しちゃうと、悲劇的で恥辱的な官能映
画が出来そうだけれども、別に不幸じゃないかな。
ストリップも隠すところは隠していいことになってるし、そんなに危機
感も起こらない。
よく考えたら、今まで味わった数々のハプニングの方がずっと怖くて、
叫ぶほど大変だったと思う。
まあ、必ずと言って想定外のハプニングが毎回起こるから油断は禁物な
んだけど..
これから、いよいよストリップデビューということで私は踊り子さんの
控え室で準備をはじめました。
ただ、一目で学生と分っちゃうと、営業停止とかの問題になっちゃうの
で、知り合いが見ても分らないぐらいのケバケバしいメイクを出演が終わ
った踊り子さんに手伝ってもらいました。
「うわぁぁ〜。これが私ですか?何か、私じゃないような..」
「いや、これぐらいが丁度いいのさ。今のあんたなら、友達が間近で見て
も気づくことはないさ」
確かに、この顔じゃ美紗里が見たとしても私と見抜けないかも..
(そうよね。ストリップなんてしてるとこ、万が一にもバレたら大変だし)
逆に言えば、めったに出来ない露出の場を与えられたような..
何か、そう考えるとイケナイ私が表に出てきて暴走しちゃうかもぉ〜。
「そうそう、あとはこれを付けておくんだよ。例の二プレスと前張りさ」
「は・はい」
おばさんから下着の中に着けなさいと二プレスと前張りを渡されたので
さっそく着けることにしたんだけど..
えっと、星型の二プレスは問題ないんだけど、前張りは割れ目を隠す程
度の絆創膏のようなものになってるじゃないぃ〜。
(これって、ほとんどおま●こ丸出しだよぉぉ〜)
こんなのただの絆創膏よ!と言いたかったけど、時間がないのでそれら
を付けることにして、その上から下着、ステージ衣装(セーラー服)を着
けてステージに向かいました。
ただ、このステージ衣装、どこかの学校の制服を思い切りパクって作っ
た気がするよぉぉ〜。えっ?何でそんな事が分かるのかって..
いや、だって!この制服ぅぅ〜、私の学校の制服なんだもんっ。
(私って、つぐつぐ不運だよぉぉ〜!こんな一致、あり得ないんだからぁ)
うう、まさか..自分の学校の制服を着てストリップデビューをするこ
とになるなんて..いいのかな..本当に?
(まあ、今さら逃げるわけにもいかないし、女は度胸よ。やるしかないわ!)
私がこれからストリップするステージでは色っぽい音楽が流れていて、
ついに私はステージの真ん中の立ち位置まで行っちゃいました。
まず、思ったよりも照明が暗いんだけど、こんなに暗くていいのかな?
そう思っていたときに突然、ピンク色のスポットライトが当たりました。
(あっ!そうか。他の人もライトに当てられながら脱いでたわ..)
「そ・それにしても、何かさっきより人が多いんだけどぉぉ〜」
そうなんです。客席を見ると、明らかに先程より人数が多く感じます。
どうやら、梅婆って女性のストリップ(芸)は人気があるらしく、今日
は代わりに若い子が出るって話があっと言う間に伝わったようです。
そして、まさか本当に若くて可愛い女の子がステージに出て来たので、
お客もびっくりした様子です。
まずは、ステージの上で動き回ってスカートの中を披露しました。
どーせ、すぐに脱ぐんだから、パンチラなんて意味ないと思うけど、意
外にお客が食いついて見てきたよぉ〜。
もしかして、お尻を突き出して左右に振りまくるのがいいのかな?
カラオケで皆に好評だったお尻ダンスがこんなとこで活かされるなんて、
一応、某韓国アイドル顔負けと言われるぐらいに練習もしたしね。
だけど、勢いよく出来たのはここまででした。
だって、だって〜。この後は曲に合わせて踊りながら着ている物を順に
脱いでいくんだもん。
何かどんどん、ぎこちない踊りになっていっちゃう。
とりあえず、今日が初舞台との紹介があったから、こういう踊りもアリ
だそうで、逆にそこが堪らない様で文句を言わず、私のストリップを暖か
く見守ってくれました。
そして、全部脱いで二プレスと前張りのみで踊り始めました。
お客からブーイングが跳ぶと思いきや、可愛らしい子が全裸ではなく、
二プレスと前張りをつけて恥じらいながら踊っているのが、かえってよか
ったのか、会場がもりあがっていました。
ただ私としては、早く終わって欲しいよぉぉぉ〜。
だって、裸同然で踊っているんだからぁぁぁ〜。
でも何だか踊っているうちに気持ちよくなってる気がして、曲の終盤に
アクシデントが起こったことに気づきませんでした。
実は必死で踊ってる間に前貼りが汗や愛液が出てたせいで剥がれ落ちち
ゃったんです。当然、店内からどよめきが起こったんだけど、私は取れた
ことも知らずに踊ってしまいました。
それも、ステージの少しせり出した部分(かぶりつき)に来て、M字開
脚状態でおま●こを晒しちゃいましたぁぁ。
当然、かぶり席にいる客からは、「毛が薄すぎるから、割れ目までばっ
ちしだぜ」「ビラビラもはみ出てないし、形が崩れてねーからまだ10代
じゃなか」と会話をしてきたけど、この時の私は踊りに夢中で聞こえませ
んでしたぁぁ〜。
私が前貼りが外れているのに気づいたのは曲が終わったときで今更って
感じだったのです。
(いやぁぁぁ〜、恥ずかしいよぉぉ〜。早く逃げなくちゃ!)
私は足を閉じて恥ずかしそうにしながら、ステージの奥に引っ込もうと
したのですが、客の女性(アイマスク着用)が飛び入りでステージに上が
ってきました。
「えっ?何で女性の人が?」
この女性、さっきからホールの出口近くにいるおばさんと話していたよ
うだけど、まさか飛び入りを交渉してたってこと?
(いや、そんなの聞いてないしぃ〜。これ以上は絶対、お断りだよぉぉ〜)
私が逃げようとしたら、その女性が強引に手を引っ張ってきたので文句
を言おうとしたら耳元で最悪の言葉を出してきました。
ぼそぼそ「熊に襲われて行方不明って聞いて慌ててきたんだからね!」
(えっ?何で私が熊に襲われたことを知ってるの..って、もしかして..)
ぼそぼそ「嘘は駄目よぉ〜、沙智菜ちゃん」
(やっぱママなのぉぉぉぉ〜!いやああああ〜、一番最悪のパタンだぁぁ)
どうやら、熊を探していた猟友会の人が私のボロボロになったリックを
見つけたらしく、その中に携帯やら身分を示すものが入っていたので、マ
マに連絡がいったみたいです。最悪なことに泊まるはずの旅館にもチェッ
クインしてないのでママが慌ててバイクできたとのこと。
ぼそぼそ「ここに着いたのは夜遅くなんだけど、急いで捜索してもらう
ところだったのよ」
(ごめんなさい..そんな大事になるとは思わなくて..もしかして捜索
を頼んだの?)
ぼそぼそ「頼もうとしたときに、どっかの酔っ払いが若い娘が飛び入り
でストリップしてると話してるのを聞いてピンときたのよ」
(まさか私がストリップしてるなんて思ったの?ひどいよ、ママ)
ぼそぼそ「って!実際してるじゃないのっ。梅婆にお灸を据えてもらう
ように頼んだのも知らないでしょ?」
(うそぉぉぉ〜、あのお婆さんもママの知り合いなのぉぉぉ〜!それじゃ、
昨晩のあの恥ずかしい特訓はママの差し金だったのねぇぇ〜)
けれど、ママにすごく心配かけたのは事実なので、あまり怒れないかも。
「・・・ごめんなさい、ママ」「分かればいいのよ..まあ、熊に襲われて
ないのは行く途中で知らされていたしね」「えっ?」
ぼそぼそ「篠谷さんからも全部聞いたわよぉ〜♪」「・・・・・・」
あ〜ん、全部お見通しですかぁぁ〜。こうなると、もうママの言うとお
りにするしかありませんでした。
再び、学校の制服を着た私とママのショーが始まることになりました。
実はおばさんは何も知らないらしく、梅婆の知り合いということで交渉
して、お客からの更なるおひねりを期待して話が成立したそうです。
そして、このショーは親に嘘をついたり、心配したお仕置きの意味を兼
ねてるんだわ。
女子高生役(本物だけど)の私に対して、アイマスクのママが学校の先
生を演じて、淫らな生徒に教育指導するというショーを始めました。
まずは椅子に座っているママの膝の上にうつ伏せで乗ると、スカートを
捲られてパンツを下ろされました。
お客の方に剥きだしのお尻が見えるようにして、ママが平手で引っぱた
いてきました
かなりきつい口調で怒るように「ストリップ劇場でバイトする生徒は教
育指導が必要ね!」とお尻が真っ赤になるまでママが叩いてきました。
その後は何と「そこに座って足を開いておま●こを客に見せなさい」っ
てとんでもない命令までしてくるんです。
前張りしてないの分かってるのに、ひどいお仕置きだよぉぉ〜。
けれど濡れまくっているおま●こじゃ説得力は無くて、ママが「そのま
まオナニーしてイッたら先生が許してあげるわ」って無茶振りを。
とりあえず、またお尻を叩かれるのは嫌なのでするしかないのね。
おま●こを見られたら絶対に学生ってばれちゃうよぉぉ〜。私も赤面し
ながら必死に手を動かしオナニーをしているので、客が食い入るように見
てきてるしぃぃ〜。
「んぷぷ〜。上も脱がしてあげるから、おっぱいの方も弄りなさい」って、
上まで脱がさないでぇぇ〜!と言うよりブラや二プレスまで取らないで〜。
周兄さん、ついに私ステージ上で全裸状態にされましたぁぁ〜。
そして、言われるがまま手で乳首を弄り始めたけど、やっぱ喘ぎ声は聞
かれたくないので、必死に堪えました。
けれど、客たちに見られながらオナニーしているので羞恥心も煽られて、
おま●こはすごい状態になってきましたぁぁ〜。
(あ〜ん、客たちが私のおま●こにかぶりつきだよぉぉぉ〜)
「こりゃ眼福だの〜。マン汁がたまらんの〜」
「うむ!中は綺麗なピンクで、儂の慧眼では性経験はないと見た!」
「つまり処女確定だの〜。あのおま●こ弄るサービス希望じゃぞ」
ととんでもない会話をしているよぉぉ〜。
その会話を聞いたママは私に凄い要求をしてきました。
「なかなか、イかないわね〜。それじゃ、あなたが客の中から指名して、
その人におま●こを掻き回してもらいなさい」
いやいや!それはやり過ぎでしょぉぉ〜。娘の大事な処女を見捨てるつ
もりなのぉぉぉ〜。
だけれどママは本気で言ってるよぉぉ〜。ものすごく焦っている中、客
たちが全員手を挙げて私の指名を待っていました。
(選べるわけないよぉ〜。ママったっら、おかしくなっちゃったの?)
顔が青ざめる私を見て、ここでようやくネタばらしをしてきたママ。
そう、客たちの中に1人だけ知り合いの中年男性が居ましたぁぁ〜。
それは私を散々イかした篠谷さんで..なるほど温泉の件、きっと全部
喋ったんだわ..
言うまでもなく、篠谷さんを選ぶしかないんだけど周りから見たら女子
高生が普通に中年男性を指名している構図よね。
「小生が選ばれるとは光栄だね〜。それじゃ遠慮なく、おま●こをぐちゃ
ぐちゃにさせてもらうとしますか〜」
相変わらず、すごい台詞を吐きながら迫ってくる篠谷さん。
そして、ママが私の身体を押さえつけてると、篠谷さんが私のおま●こ
に直に口付けして愛液を吸ってきましたぁぁ〜。
ママが私の乳首を弄り、篠谷さんが舌でクリトリスを弄り、歯であま噛
みしてくるなんて〜
もう、ここがステージであることを忘れて、私は喘ぎまくりです。
「だめだめぇ〜、ここでイくなんていやぁぁぁ..あ、あぁぁっ」
「一度引き受けた以上、本気でやんなさい。さあイっちゃいなさい」
「そんなぁぁぁ〜、けどぉぉ〜、もうイっちゃうのぉぉぉ」
2人に責められて我慢できるわけはなく、今の私は喘ぎ声を出しながら、
口から涎を垂らして快感を貪っていました。
そして、ついに客の前で絶頂し、潮まで噴いてしまいましたぁぁ〜。
「イくぅぅっ!イっちゃうぅぅ!はぁんんっ!!」プシューーー。
思いきりイってしまった私だけど、これで終わるはずはありません。
再び、篠谷さんが膣口を吸い上げ愛液を吸い出してくるのぉ〜。舌をね
じ込まれながら、ママが乳首を捻ってきて、物凄い刺激で逝きまくりなん
ですぅぅ〜。またイっちゃうぅぅ〜!
こうして何度もイかされる私は必死に嘆願の声を漏らしました。
「いやあぁぁ、ゆ、許して..お願い。と・め・て・・・・」
「だ・め・よ♪もっとイきなさい」
「ああぁぁ・・・・もうだめ・・ああぁぁ・・・・・・」とまたイっちゃ
いました。もう、完全ぐったりしてたまりません。
当然、会場からは、拍手喝采が続いてます。
「うおお〜、久しぶりには若い子のおま●こを見れたあげく、こんな濃い
ショーまで見れるとは最高じゃ」
「今日から●●●嬢(沙智菜の芸名)のファン1号だぁ」と客の聞こえて
きました。その客の声に聞いたことある声もありました。
「昨日は露天風呂でオナニーしていたかもしれない女性を見れなくてガッ
カリしたが、偶然に入ったストリップ劇場で、かわいい子のオナニーショ
ーまで見れたので来てよかったぜ」
(これって昨日、山の向こうで覗いていた連中だわ)
って結局、昨日の覗いた男たちにも裸を見せたうえに、絶頂シーンまで
見せるなんてぇぇ〜。
まあ、イきすぎてぐったりした私にはどうすることも出来ないんだけど。
この後はママが私を抱えてステージ奥に去ったけど、拍手がなかなか鳴
り止みませんでした。
そして控え室で意識が戻った私におばさんが謝ってきました。
「ちょっとやり過ぎだったね。梅婆の知り合いって言ってたから飛び入り
を任せたんだけど、あんな過激なことをしてくるとは思わなかったよ」
「いえ、私なら平気ですから..」(って言うか、あの人母親なので)
どうやら、多少は稼がして貰う意図があったらしく、最近は不景気でお
客の入りが悪かったそうです。
この後はおばさんが電車代としてバイト代をくれましたが、その他にス
テージギャラとして5万円もくれました。そして駅まで見送ってもらった
時に「将来就職が無かったら、うちに来なさい。おばさんは大歓迎だから」
と言ってくれました。
何か今回はとんでもない恥辱の旅行になってしまいましたよ、周兄さん。
*****沙智菜の勝手なイメージ*****************
「沙智菜、もしかしたらストリップが天職かもしれないね」
「それにしてもママと篠谷さんはどうしたんだい?」
「一緒に帰ったり、そのまま3人で旅行しなかったのかい」
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えっと、ママはせっかくだからと温泉に行きました。篠谷さんと一緒に..
んもぉぉ〜、パパに言いつけたいけど..やめときます。(どーせ、一
線を超えることも無さそうだし..)
私はそのまま電車で帰宅したのだけれど、リックはママが受け取ったら
しく帰路は上着とパンツだけのドキドキ姿で帰りました。
しかも貰ったパンツはフレアパンツでサイドスリットが深く入ったデザ
インで股上に風がスースー抜けローアングルで見られるとオ●ンコ見えち
ゃう可能性の有る物でしたぁぁ〜。
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