第2話「ホームルーム」


ホームルームの時間になった為、私は教室へ向かった。 阿嶋の言葉が気になるところだが、今は教室に向かうしかないだろう。 教室に入ると中の生徒たちが男女別々に分かれてすわっており、黒板を見ると 大きな字で「スカートめくりは恥ずかしくないか?」と書かれていたのである。 「こ・これは..」 「今日のホームルームの議題よ。湯木先生」 後ろの黒板の方に立っているお局の阿嶋が私に向かって言ってきた。 どうやら、さっきの事をわざわざ議題として話し合おうとするつもりだろう。 だが、そんな甘い事で済むことではなかったらしい。 阿嶋がとんでもない事をクラスのみんなに向かって話してきたのだ。 「みなさん。湯木先生はスカートめくりは恥ずかしくないと間違った事を言ってました。 そこで今回は湯木先生に間違いを分からせる為に湯木先生のスカートをめくり たいと思います」 「な?なんて事言ってるんですか?阿嶋先生」 「・・・言い訳はあとできくわよ。さあ貴方たち、行きなさい」 阿嶋の声と共に3人の女の子が怒った顔で私に近づいてきたのだった。 「先生はゆうちゃんの気持ちわかんないのよ」 「ゆうちゃん、あの後パンツ見られて泣いてたよ」 「・・・・・あのーちょっと待って。別に先生は...」 私は何とか弁明しようと思ったがもうすでに遅く、女の子たちは私のロングスカートの 端をもってそのまま、まくり上げてしまう。 当然、めくりあがったスカートの中の薄い青色のショーツが丸見えになってしまった。 「青色のパンツだー」「ブルーだ!」 クラスの男の子たちは私のショーツが晒されたことに、はしゃぎ始める。 これぐらい簡単に力づくでスカートを戻せるのだが、阿嶋に上手い具合にのせられた この女の子たちの手を解く事が出来ず、ただその怒りを後ろに立っている阿嶋に ぶつけるしかなかった。 「あら?湯木先生。恐い顔ね。それじゃ子供たちが泣いちゃうわよ」 と平然と言い、私の前までツカツカと歩いて来た。 そして阿嶋が何か合図を出すと私のスカートを掴んでいた女の子がその掴んだ部分を 阿嶋に渡したのであった。 「恐い顔はとりあえず隠しましょうね。こうやってね」 「!!!阿嶋先生?何をするんです?」 阿嶋は慣れた手つきであっという間に私のロングスカートを一気に頭の上まで捲くり上げ 裾を瞬間に縛ってしまったのであった。 そう、それは良く学生時代に流行っていた茶巾ずしそのものであった。 「どうです?少しは恥ずかしくなりましたか?」 「阿嶋先生。いい加減にして下さい。こんな事やっていいと思うんですか?」 「・・・みなさん。先生忘れてました。湯木先生は大人ですから大人のレベルにしないと  恥ずかしくないみたいですね」 「大人のレベル?な・何をする気ですか!」 「言わなくてもわかるでしょ?」 「や・やめてください!!」 この言葉で阿嶋が何をするかが全て理解できた。 だが、もうすでに遅く阿嶋は私のショーツを掴んで足元まで下げてしまう。 私はとっさに手で隠そうとしようとしたが既に茶巾ずしの状態にされているので どうする事も出来ない。 当然、生徒たちには私の真っ黒なお毛々やお尻が丸見えとなり、クラスの男の子 たちの歓喜はどんどん高まってきたのだ。 「毛が生えてるぞーー」 「ぼーぼーだ。ぼーぼー!」 「おケツを向けてーおケツ!」 「僕もおケツが見たーい!」 阿嶋はそんな男の子たちのリクエストに応えるかの様に私の身体を反転させる。 ボリュームのある私のお尻が皆の前に晒され、男の子はさらに盛り上がった。 どうやら、この子たちの年齢にとっては前のあそこよりもお尻の方の関心が 強いのであろう。 クラス中が盛り上がる中、私はあまりの仕打ちに完全に頭にきてしまう。 いくら子供しか居ないといえ、下半身を晒されるなど酷すぎる行為だからだ。 「阿嶋先生。私あとであなたの事、訴えますからね」 それを聞いた阿嶋は平然とした声でこう言ってきた。 「これぐらいで訴えるの?ずい分とウブなのね」 「ふざけないで!あなたは何をしてるのかわかってるの!」 「そんなに訴えないなら、もっと訴え易くしてあげるわ」 「えっ?な・何をする気ですか!」 「大した事じゃないわ。女の子たち、例のあれを持ってきて」 「はーい♪」「わかったー」 ガラガラガラッ 阿嶋の指示でクラスの女の子たちは配膳室から借りてきた給食の配膳台を持ってきた。 「阿嶋先生、もって来たよー」 「ありがとう」 「一体、私をどうする気なの!」 「台に乗せるだけよ。こんな風に」 阿嶋は私を軽々と持ち上げ、台の上に載せたのであった。 「ちょっと!何をする気なの!」 「すぐ、わかるわよ。みんな先生を台に縛ろうね」 「はーい」「わかったー」 「こらーあなた達やめなさい。阿嶋先生もやめてください!!」 「あなたがいい加減反省しないので縛るだけよ。みんな早く湯木先生を縛るのよ」 「ちょっと、やめなさい!!やめてぇぇーー!」 さすがに下半身を丸出しで台に縛られるのは冗談じゃないので、私は必死に足をバタバタ させながら抵抗した。 だが、相手が子供だと言え、数十人ががりでくると私の抵抗はあまり効果がなかった。 女の子たちが互いに協力し、まずは私の足を大きく開くように思い切り引っ張り、恥部を あっという間に晒したのであった。 そして、そのまま台にまたがせる状態にされ、台の後ろ脚に私の両足を縛ってくる。 わずかの間に私は下半身を丸出しのガニ股姿で台に固定されてしまったのだ。 「あはは。湯木先生、がにまただー」「湯木先生、変なのー」子供たちは自分たちでセット した私の羞恥姿に無邪気に笑い飛ばしていた。 最後に、茶巾ずしの頭の部分も固定され、とんでもない恥ずかしい姿が完成しまう。 配膳台に仰向けに固定された下半身丸出しのガニ股姿。 アソコは完全に丸見えであり、完全な辱めの姿となっているのだ。 ここまでされると私もかなりキレテしまい、大声で阿嶋に向かって叫んだのである。 「阿嶋ー、いい加減にしなさいよ!!」 その言葉を聞いた阿嶋は平然と私に近づき、生徒に聞えない小声で私の耳元にこう囁いてきた。 「湯木さん?これ以上わがまま言うとこの子たちに台を廊下に出す様に言うわよ」 「なっ!?」 「廊下で出されたあなたの惨めな姿、笑えそうね」 「・・・・・・・」 「それがイヤなら素直に謝ることね..ふふ」 私はその言葉を聞いて恐くなった。 無邪気な子供たちなら、やりかねないことであり、私はゾッと寒気がした。 (ここは素直に従うしかないのね..) 私は最悪の展開を恐れ、阿嶋の言う通り素直に謝る事にしかない。 こんな姿で廊下で出されたくないからだ。 「阿嶋先生。それにみんな。ごめんなさい。先生が全て悪かったの。先生、謝るわ」 「湯木先生。始めからそう言ってくれれば私もここまでしなかったのよ」 「すいません。阿嶋先生...」 「みんな、湯木先生も反省しているのでみんなも許してあげてね」 「うん」「私も先生ゆるすよ」ようやく女の子たちも阿嶋の呪縛から逃れ、素直な 状態になってきた。 そう、これで私もこの羞恥状態から脱出できると思った時、数人の女の子たちが とんでもない事を聞いてきたのだ。 「ねえ?阿嶋先生。湯木先生のここって変だよ」 「何かくちびるみたいだよ。先生」 女の子たちは初めて見る大人の女性のあそこに関心を持ち始めてきてしまう。 そう、子供たちの綺麗なすじの入ったあそことは全く違う大人のあそこ。 それも皮肉な事に私のあそこは友人に言わせると綺麗に整っていて魅入って しまうみたいである。 グロテスクなあそこなら子供たちもひいてくれるのだが、ぷっくらと綺麗な ピンク色なあそこは子供たちの興味をかき立ててしまうのだ。 女の子たちが、恥毛の中からあらわれてる複雑な形のあそこをじっくりと 観察している。 そんな様子を見ていた阿嶋は、何かを思いついたらしく、とんでもない事を 提案してきてしたのだ。 「そうだわ。みんなを困らせた湯木先生には罰としてみんなの教材になってもらうわ」 「教材?阿嶋先生、湯木先生に何かするの?」 「大した事じゃないわ。ただみんな大人の女性のここに疑問をもってるから先生が これからゆっくりと教えてあげるからね」 (ちょっと何を?うそ?やめて...) 今の私には止める術はなく、その姿のまま教壇の真ん中まで運ばれてしまう。 そう私の羞恥な授業は、これからが本番なのであった。


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