今年も暑い夏となり、みんなが暑さで参っているこの頃。
そんな暑い外を元気で駆け回っているのは子供たちぐらいであろう。
どうやら虫取りに夢中になっているようであり、駅の周りでは何故か子
供たちの姿が大勢、見かけられるのであった。
そう、駅の周りだと言うのに虫かごを持って虫を探している子供たち。
山の中ならともかく、こんな駅の近くで虫が取れるのであろうか?
そんな駅の近くを、ちょうど学校が終わって汗をかきながらやってくる
女子高生たち。
どの子も暑いせいか薄いワイシャツにブラという、薄着の格好となって
いる。
「暑いよぉ〜こんな暑い中でよく虫取りなんて出来るわねぇ〜〜」
「けど、何で駅の近くで虫取りをしてるの?」
「あっ、しまった。もしかして例年の虫取りなんじゃないっ!」
「それじゃ虫には気をつけなくちゃね」
子供たちの虫取りを見て何かに気づいた女子高生たちが警戒し始めた。
何故、子供たちの虫取りに警戒心を示さなくてはいけないのだろうか?
「あっ、オオクワガタがこっちに向かってくるわっ!」
「いやぁぁっ、私たちを狙ってるよぉぉぉーー」
「今すぐ、逃げなくちゃ!このエロオオクワガタぁぁぁぁーー!」
飛んでくるオオクワガタから逃げて走る女子高生たちだが、彼女たちの
隙を狙って何と1匹のオオクワガタが大胆にも服の中に侵入し、ブラのホ
ックを切ったのであった。
「きゃあぁぁぁぁ〜」「しまったぁぁぁ〜やられたぁ〜」
女子高生たちの悲鳴を聞いて辺りにいた子供たちが集団でやってきて何
と大胆にもワイシャツを剥いで虫を捕まえようとしてきた。
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