私の名は萩谷 菜琴(おぎたに なこと)。
呉白学園の2年で今回、学園を代表してこの卑猥な競技に参加している
愚か者だ。
そう、私は始めから知っている。この番組が始めから自分たちを晒しも
のにするために用意された番組だと..
何故なら私はそれを知りながら承諾書に自分からサインしている。
今回、参加するだけで多額の出演料が貰え、さらに学費の方も全て免除
してくれることを約束してくれたからだ。
いろいろな家庭の事情で今の私には確実なお金が欲しい。
けど、必死で入った今の学校をお金のために下らない事をして退学にな
るわけにはいかない。
そんな時にこの話しが私のところに飛び込んできた。
学園自体が認可しているこの話しを私は断ることは出来ない。
例え、恥ずかしい目に遭うとしてもそれは競技にクリア出来なかった時
であり運が良ければ恥ずかしい目に遭わずにすむ道もあるからだ。
これは勝負と同じだ。勝てば私には更なる報酬を得ることが出来、負け
れば恥辱な目に遭わされる。
私は自分に、そう言い聞かせてこの番組に挑んでいた。
第4・5競技の時に、私は1人の子にアドバイスを与えたつもりだった
が、その子は残念ながら失敗し、惨めな姿を晒すことになってしまった。
多少の恥なら犠牲にしてもいいと言う考えではこの先に進むことなど出
来ない。
私は絶対に晒してたまるものか。全ての力を振り絞って完全クリアを目
指すつもりだ。
けど、皮肉なものだ。そんな私が苦手とする競技がもう目の前にきてし
まうとは。
その競技第6競技の「温泉ウンテイ」であり、温泉から3mぐらいの高
さに設置されたうんてい(横はしご)を渡っていく競技だ。
もちろん、競技自体は問題なくクリア出来る。
だが、問題はゴール手前で出てくるあのローションがクセモノだ。
おそらく、あのローションには即効性の媚薬効果を持つ液体が含まれて
いる。
この競技で失格になった子の殆どがローションの効果で悶えてリタイア
してる事から、かなりの刺激が強いことも予想できる。
私の弱点..それは敏感体質であることだった。
少しの刺激でも反応してしまう身体が、あの媚薬ローションにどこまで
耐え切れるか..快感に負けたときが私の敗北の瞬間であろう。
そんな私の番がいよいよやってくる。
私の作戦は媚薬で身体が参る前にクリアすることだ。
スピードこそが、この恥辱な競技をクリアできる唯一な手だと思ってお
り、いつもの司会者の卑猥な掛け声で私の番がやってきた。
「へへっ、今度こそ萩谷 菜琴ちゃんにはおま●こを晒してもらいますよ〜」
(・・・晒してたまるか..今回も自慢の速さでクリアするわ)
この競技の攻略もスピードに賭ける。早く行けばカメラにも恥部を映さ
れることがないから..
シュシュッ!トトッン!
まだ身体が大丈夫。これなら多少の媚薬を浴びても問題ない..
そう頭で答えを出した私は一気にゴールに行こうとしたが、ここで愚か
な罠にひっかかってしまった。
プシャァァァァー!「し・しまったっ!」
やはり予定外の大量のローションが噴出してきたのか..
ある程度、計算には入れてはいたが、想定外だ!
「これも萩谷 菜琴ちゃんのおま●こを拝ませてもらうためですよ。くくっ」
(や・やられた..)
こんな不覚を取られてしまうとは..私はまだまだ甘すぎたようだ。
こうなったら、後はどうやってこの危機を乗り越えられるかを考えなけ
ればいけない。
(まずは..焦ってはダメだ..落ち着かなくては)
自慢のスピードを捨てて慎重にいくことになった自分に歯がゆい思いだ。
まだ恥部は晒してないが、このままじゃ時間の問題だろう。
(無念..自分が情けない)
「はぁはぁ..ぁぁっ」(まずい..感じ始めている)
身体があつい..あそこの方かも汁が溢れている。
(このままじゃ快感で力が入らなくなる..)
次々、襲ってくる快感に負けそうになる自分が悔しくてたまらない。
こんな女の身体を持ったことが恨めしい気持ちだ。
特にこの感じすぎる乳首は何とかならないか本気で思うときがある。
今もビンビンに固くなって私のスピードの邪魔を思い切りしてくるので
あった。
(どうする..失格だけは避けないといけない..それには)
「菜琴ちゃん、ほら早く邪魔なタオルを捨てて楽になっちゃいましょぉー」
(!タオルか..)
いつもいつもくだらないことばかり言う司会者だが、たまには良いこと
も言うのだな..
これを乗り切る手が1つだけ思いついたが、それをやる勇気が今の私に
は出ない。
(残念だけどここまでか..)
もはや失格という選択を取るしかない私だったが、そんな私の目にある
女性の姿が映った。
(渚野 祐衣美さん..!!渚野さんっ!!)
先ほどの競技で失格になった彼女は私のことを必死に見ながら、心の声
で応援してくれていた..
その彼女の目の生気が消えてしまった。
おそらく理性を完全に壊されてしまったようだ。
(彼女は理性を失う寸前まで私のことをずっと見て応援してくれた。自分
が受ける辱めよりも私がクリアすることを願っていた)
そうよ。こんなとこで失格になるわけにはいかないっ!
(彼女の願いに応えるためなら、屈辱も耐えてみせるわっ)
私は屈辱的な策を取る事にした。そう、このタオルを落として先に行く
ことだ。
媚薬ローションによって敏感になりすぎた乳首に、このタオルの摩擦は
耐え切れない。
無理に行ったとして仮にゴールに着けたとしても、それ以降の競技は足
腰が立たず、何も出来なくなってしまう。
それに、これ以上無様な姿を晒したくない...けど..
(こんな奴等に自分から裸を晒すなんて...)
心の中で葛藤する私だが、身体のほうはだんだんと快感に蝕まれていく。
そんな私に司会者が追い討ちをかけてきた。
「みなさーん、菜琴ちゃんの口元に注目してくださーい!菜琴ちゃん、涎
たらしてますよぉー」
「!!」
「これは、もうすぐ落ちて失格になりますね。くくっ」
「ぐっ..失格になってたまるものですが..」
司会者の失格と言う言葉につい反発するかのように勢い良く、次のはし
ごに手をかけてしまった。
タオルの中で大きく揺れる胸にピンと固く勃っている乳首が擦れる。
「くふぁぁぁぁっんんんん・・・・・・・・!!」
さっきよりも大きな喘ぎ声を出してしまう私...
視線は上を向いており、口からは自分でも分かるほどの涎を垂れ流しは
じめている。
もはや、残された道は1つしかなかった。
必死に閉じていた足を大きく開き、我慢していた腰の動きを大きく揺ら
し始める。
その直後、予想通り快感に震わす身体からタオルが耐え切れなくなり私
の身体から離れていく。
とうとう、自分の裸体をみんなの前に晒してしまった。
「おおっーー!!ついに菜琴ちゃん!タオルを放したぁぁーー!!菜琴ち
ゃんのおっぱいもおま●こもカメラの前に大公開だぁぁぁーーー!!」
司会者の興奮した実況に私は何も出来ずにぶら下がっていた。
今は乳首に受けた快感を抑えるだけで精一杯であり、はしごを掴んでい
る手もおぼつかない様子であった。
ピクピクする自分のいやらしい乳首、おそらく次の摩擦を受けたらあっ
と言う間に快感に堕ちてしまっただろう。
それ以上に淫らなのは自分のあそこであり、いやらしい液が溢れて垂れ
始めてる。
けど今の私はその足すら閉じることが出来ない程、敏感になっており、
股の擦れ合う刺激すらもすごい快感となって襲ってしまう。
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