「シェイムサイエンティスト智子」


「ふふふっ..ついに..ついに出来たで..」 ここは薄暗い使われていない教室の中。その中で静かな笑い声が 響いていた。 その声の主は委員長の保科 智子であり、教室の真ん中に設置 されている何かの台に立って笑ってたのであった。 「ぅぅ..ここはどこだ?」 台の上で小さな声が響く。 どうやら、台の上には何故か雅史が横たわって寝ており、ようやく深い 眠りから覚めたのであった。 そう、実は雅史は今日、浩之とカラオケに行くはずだったのだが背後から 何者かに襲われて気を失っていたのである。 「ようやく目が覚めたのね。佐藤くん。」 「この声は委員長?委員長なのかい?」 「そうや..今日は悪いけど、うちに付き合ってもらったで..」 いつもより声が高くキツイ口調の智子。 そんな智子に雅史は不安に感じながらも、これまでの経緯を聞いてみた。 「・・・もしかして僕をここに連れてきたのは委員長?」 「そうや、うちの長年の研究の成果に参加してもらうためや。」 「研究?」 「まだ気づいてないんか?胸さわってみぃや」 「胸?」 智子に言われるがまま、自分の胸を触る雅史だが普段とは違う感触が返って きたのであった。 ぐにゃ♪「あぁんっ」 (えっ?何だ?今の感触は?それにこの感覚は!?) 雅史は慌てて胸元を見ると、何故かそこには見慣れないものがあり、ようやく 自分の身体の異変に気づいたのであった。 「なっ・・なんで胸が膨らんでいるんだぁぁ!」 胸元が立派に膨らんでいる。慌ててシャツを捲るとパットとかではなく豊満な 乳房が自分の胸についていたのであった。 「ど・どういう事?なんでおっぱいが?」 「ふふっ♪おっぱいだけじゃないで。胸が膨らんだ代わりに縮んで無くなったもの もあるんやで。」 「ま・まさかぁぁぁーーー!!」 急いで股間に手を持っていく雅史。そう本来ならズボンを突き破るほど大きかった 自慢のアレがなくなっていたのであった。 「ぼ・僕のおち○ち○がなぃぃーーーーー!!僕の密かに自慢にしていた黒人なんか 目じゃないスーパーペニスがないぞぉぉーーー!!」 「ふふっ、あんな巨悪なものは消えてなくなるのが世のためや。」 「何の権限で僕をこんな姿に変えたんだよぉぉーー!」 女性にされたショックで喚き散らす雅史に智子はあっさりと答えたのであった。 「それは私がいっつぁぁぁーー しぇいーーむぅぅーーさいえんてぃすとぉぉーーだからやぁぁーー  あーはははっっ!」 「しぇいむ?さいてぃすと?え?それってシェイムサイエンティストってこと?」 「そうよ。いつもの委員長は仮の姿。そう、これこそがうちの本当の姿なんやぁぁーー!」 かけてる眼鏡が怪しく光る。まるで光線を発するかのように光を反射してる感じであった。 「で、シェイムサイエンティストっていうのは何なんだよ?」 「よう聞いてくれたで、シェイムサイエンティストとは羞恥を追及する研究者を意味するものやぁぁ」 「それって恥な研究者ってこと?言ってて恥ずかしくないのかい?」 「うるさい!いつしか、うちは物理学を超えたあの永久機関をあみ出すのやぁー!燃料がなくても 永久的に動く動力、永久機関。うちの目標なんや!」 「永久機関?それって僕を女性に変えたのと全然、関係ないじゃないか!」 「そんなことあらへん。永久機関と言えば錬金術や。錬金術と言えばホムンクルス!そうや、 人体研究なんやぁぁ!」 「そんな無茶苦茶な..」 「雅史。あんたは偉大なるうちの研究成果として末代まで名が残るでぇぇー!」 「そんなぁ・・・けど委員長..君がそのシェイムサイエンティストとしても、どうして僕が こういう目に遭うんだよ!」 「ふふっ、あなたが1番女装が似合うからよ。そんだけや。」 (がぁぁぁーーーんん!そんな単純な理由で僕を女に変えたのか?けど..こんな短時間で 女に出来るのか?そうだ!きっとこれは浩之のタチの悪い悪戯かも知れない..) 「委員長、もしかして僕を騙してるんだよな?浩之がきっと隠れているんだろ?」 「ふふっ、現実を逃避したいのはわかるけど、これは事実なんやで!」 「そんな馬鹿な!簡単に男性を女性に変えられるわけがないじゃないか!」 「ふふっ、それが出来るんや。これを見ぃや!」 智子はある辞典みたいのを雅史に見せ付けてきた。 「何だよ?それ?」 「羞恥発明大辞典や!ここに書かれた錬金術を使うと現在の科学では計りきれない羞恥な アイテムを生み出すことが出来るんや!あるキッカケでうちはこのオーパーツ的なこの辞典を 手に入れることが出来たんや!」 「羞恥発明大辞典..そんな馬鹿なものがあるわけが..」 「ええ加減、現実を知るこっちゃ。ちなみに、この辞典に載ってる男女逆転台であんたを  女に変えたんやで」 ”男女逆転台”   男女を逆転させる台。この台の上に男を乗せて回転させると女性に変えられる事が   出来る。ただし、この台は一方向変換機であり女から男へ戻すことが出来ない。 「という事や。今乗ってる台がその逆転台さかい。けど、残念なことに女から男へは変換 出来へんのや。」 「そんな!僕はこのまま、ずっと女でいろっていうのか」 「まあ、そういうことやな。とりあえず、変換台は完成と言うことや」 「ふざけんな。僕の身体を戻してくれーー」 「ええじゃないの。これからも、雅史はうちのアイテムのテストサンプルになってもらわへんとな」 「冗談じゃない!僕はそんなのには協力しないぞ」 「無理やね。あんたの身体がアイテムの虜になるようにするさかい。まずは、この”良い子の 性教材”であんたに女性の素晴しさを教えてやるで」 「良い子の性教材?」 智子が取り出したのは性教材のパーツの様なものであり、そのパーツ部分は丁度、女性器の パーツのとこであった。 「そんなので僕をどうする気だ!一体、それで何が出来るって言うんだ。」 「これもね、例の羞恥発明大辞典に載ってたアイテムを実現化したものや。このパーツにした事 を相手に直接つたえることが出来るんやで」 ”良い子の性教材−あそこパーツ” このパーツにした事が相手のあそこにそのまま伝わるアイテムである。 「ほんなら、行くでぇ。あまりの気持ちよさに気ぃ狂わんようにな」 「こんな気分で気持ちよくなるわけないだろ!」 智子に抵抗する雅史だったが、羞恥アイテムで秘部を刺激されると、その勢いはすぐになくなっていった。 「はぁぁぁんんんーー!!何なの・・・この快感は?」 雅史が初めて受けた女性の快感に喘ぎながら驚いた。 「どうや?これが女の快感や。男の何倍もええやろ?せっかくだから下脱がすで。」 智子があっさりと雅史のズボンを下着ごと脱がすと、そこには大きく開いた秘部が露となった。 「ふふっ、多少淫乱になるように設定したから、ずい分卑猥なオメコになっとるで。」 「ぁぁ..そんな事いうなぁぁ..」 「女になったばかりだから新鮮よね。見事なまっピンクやで。」 「あああぁぁぁぁ・・・・」 ヒクヒク動く秘部を丁寧にこする智子。 初めての快感に頭が真っ白になっていく雅史。これほど女性の快感が素晴しいとは 雅史は思ってもいなかったのだ。 愛液がどんどんと溢れ、喘ぎ声もだんだんと女性に近づいていく。 「あぁぁぁ...いいぃぃっっっ..おかしくなっちゃうぅぅ」 「ふふ、気持ちええやろ?けどな、膣に挿れるともっと気持ちええで」 智子が雅史の陰唇の中へ指を入れて弄ってきた。 「ふふ、どう?もっと気持ちええやろ?」 「いいよ..もっと弄って..委員長..」 「ふふ、下ばっかりじゃつまらへんやろ?女にはもう1箇所、よく感じるとこがあるんやで」 「えっ..それって..」 智子は一気に雅史の上着を脱がして胸を露にすると、Cカップの豊満な乳房が大きく 揺れながら飛び出したのであった。 「へぇぇ、やっぱこっちもビンビンやな。こないに乳首勃ってるなんて凄くエロいで。」 「ああぁぁ..」 智子がゆっくりと乳房を揉んでいく。 乳房からくる快感も凄く、今でも気が狂いそうな程、雅史は激しく悶えてしまう。 智子はそんな雅史を様子を見ながら丁寧に責めていくのであった。 「こんなのでイっちゃあかんで。でも、しゃぁないか。まずは軽く下でイかせておくか。」 智子は胸から下半身の方へ手を移動し、再び秘部を責めていく。 入れてる指が激しい秘部の伸縮にどんどん飲み込まれていった。 「こりゃ、意外に好きものになりそうやわ。ねえ、雅史。女ってええやろ?」 「は・はい..気持ちいいよぉぉーーもっとぉもっとぉ・・・弄ってぇぇ」 「ええで。そんならフル稼働や!」 智子は雅史の膣内を思い切り掻き回しはじめた。男の何十倍、何百倍とも言える快感が 次々と雅史に襲ってきた。 「いく...いっちゃうよ..」 「ええで、思い切りイくんやで」 智子のラストスパートが始まった。激しい指の動きが雅史を絶頂に導きはじめる。 「はぁぁぁんん...」 大きく身体を反らす雅史。意識も一気に消え行く中、更なる責めが雅史を襲った。 「まだまだやでぇぇーー!これでフィニッシュやぁぁ!!」 動かしていた指を一気に奥へ突き出す智子。その刺激でついに雅史が大きな声を あげて絶頂したのであった。 「あああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 雅史はそのまま失神してしまい、あっさりと智子の前に堕ちてしまった。 こうして委員長の智子によって女性にされてしまった不幸な雅史。 きっと、これからも委員長の実験材料にされてしまうのだろう。 シェイムサイエンティスト 智子。彼女の野望はまだまだ続く..  To be continued
  <後日談> あかり 「あー、本当に雅史ちゃん。女性になってたんだぁー」 浩之 「今まで気づかなかったのか?あかり」 あかり 「だって、あんまり見た目変わんないんだもん」 雅史 「ひどいよ。あかりちゃん。浩之はすぐにわかってくれたんだよ」 浩之 「いや..俺も志保に言われてこの前わかったばっかりだ..」 志保 「はっきし言って下半身の膨らみが消えたぐらいで大して見分けがつかないわね」 雅史 「ひどい..声だって変わってるでしょ」 浩之 「そっか?あんまり変わってねー気はするが..」 あかり 「そうよね..雅史ちゃんって前から女性っぽかったし..」 雅史 「うぅ..ひどいよ..みんな..」 志保 「いいじゃないの。女のままでも。案外、ヒロも嬉しいんじゃないの。攻略する相手が増えて」 浩之 「馬鹿言うなよ。雅史は雅史だよ。」 意外に..雅史が女性にされても大して驚いてくれないみんなであった。



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