愛の羞恥士、歌恵愛。(読切)
ちょっとシリアスな羞恥パタンです。(^○^)
男性たちがますますひ弱になり、女性の力が徐々に増していってる時、
学生たちは混乱の世界になってきた。
全国の名高い女子高の連合団体「聖純真」によって全国の高校の90%が、
その団体の配下に治められてしまった。
表向きは清純さを売りにしている「聖純真」だが、その実状はいじめによる
恐怖支配であった。
だが、この「聖純真」に立ち向かおうとするたった1人の少女がいた。
その名は...
鯉町 歌恵愛(こいまち かえあ)。
鯉町 歌恵愛、正大和学園の2年生であり正大和学園の風紀委員長
でもあった。
清楚可憐と言うイメージがとても似合う女の子であり、学園の人気者だった。
そして彼女の通う正大和学園も暴力もいじめもない平和な学園であった。
だが、そんな平和はある日突然に崩されてしまった。
全国の高校を配下に入れようとする「聖純真」が、歌恵愛の通う正大和学園
にやってきたのであった。
白いドレスに包まれた「聖純真」14プリンセスの1人、アリエスの梨恵が
来たのであった。
梨恵は突然に「聖純真」による配下宣言をした。当然、風紀委員長であった
歌恵愛はそれに対抗をしたが...
「あははははーーー見なさい。これが「聖純真」に歯向かった末路
なのよーーー!!」
歌恵愛は「聖純真」の手によって校門の所に全裸で大の字として
磔されてしまった。
あげくに定期的に媚薬を体に掛けられ、その悶える姿を全校生徒に
晒されてしまったのだった。
「はぁぅぅぅーーんんーー」
「や・やめてぇぇんん・・・・」
「何がやめてですって?そんなに愛液だしまくってるじゃない?」
「こ・これは...」
「ほら、全校生徒がみんな見てるわよ。あなたの淫乱姿を。」
「み・見ないで...はぁうううんんーー」
「あははははーーーばかな女よね。この「聖純真」に逆らうから
こんな目に遭うのよ。」
「はぁ・・はぁはぁ・・ぅぅんん」
結局、3日間も全てを晒され、絶望のどん底に落ちた歌恵愛は学園を
去る決心をした。
だが、そんな歌恵愛に祖父はこう言った。
「お前には鯉町の血が流れておる。鯉町の女なら今こそ立ち上がるのじゃ。
例え、それが世間にどんなに言われようとも。」
歌恵愛は実は人形師の祖父によって人形師の腕を鍛えられた少女であった。
そう、その人形は全て羞恥人形であり祖父は様々な羞恥人形を操り、
数多くの女性を羞恥に追い込んだ羞恥士であった。
歌恵愛は幼い頃は疑問に思わず、この技術を覚えていったが思春期になると
自分がやってた事がとんでもない事に気付き、この技術を捨てたのであった。
そう2度と覚えるつもりも使うつもりも無かったこの技を再度使うように
祖父に進められてきたのだった。
「おじいちゃん。悪いけどこれじゃ目には目をよ。こんなの卑怯だよ。」
「そうか...お前がそう思うならしかたの無い事じゃのー」
そう、自分1人学園を去れば全てが済むと思った歌恵愛だったが、それは
甘かった。
風紀委員に所属していた女生徒たちが次々と因縁をつけられて様々な
辱しめを受けていたのであった。
隠れて、校門の外でその辱しめの様子を見ていた歌恵愛はついに決意した。
数日後、歌恵愛は「聖純真」の公開処刑にたった1人で飛び込んで来て、
愛の羞恥士を宣言し、「聖純真」に対して宣戦布告をした。
「ふふっ。これでこの学園はおちたわね。」「そうね。」
<まだ、この学園は落ちてはないわよ・・・・>
「!何なの?この声?」「出てきなさいよ!!」
ガラガララッ!!
「だ・誰だ!!」
「正大和学園2年3組、鯉町 歌恵愛。あなた達の様な力もない、仲間もいない。
ただ1人今日を持って羞恥士を名乗らせてもらうわ。」
「なっ?頭おかしいんじゃないの?」「また返り討ちしてやるわよ。」
「みんなでやっちゃえーー!!」
歌恵愛の前に50人の「聖純真」の女生徒が迫ってきており、どう見ても
歌恵愛の圧倒的不利となるはずだった。
だが、歌恵愛が糸を付けた両手を動かすと背後から巨大くの一と巨大翁が
現われたのであった。
ちなみにこの糸は特殊な鯉町糸と呼ばれる技術で加工されており、はた目
では人形に繋がってない風に見えるが人形士が手を動かせばその糸を
伝わって自由に動かす事が出来るのであった。
「麗州美!!亀芝郎!!やつらを羞恥に追い込みなさい!!」
ビシューーン。亀芝郎が一瞬にして女生徒を全裸に剥き、はりつけ吊り足
上げ開脚や開脚逆さ吊りにしていったのであった。
「いやぁぁぁぁーーーー」「見ないでぇぇぇぇーーーー」
まるで生きた人形とも言えるほどその動きは細かなものであり、手に持った
縄で次々と女生徒を縛っていった。
一方、麗州美は次々と微妙な手つきで女生徒たちを絶頂に追い込んでいったの
であった。
そう、歌恵愛の操る羞恥人形が次々と「聖純真」の女生徒を羞恥に追い込み、
歌恵愛の逆転勝利となろうとしたのだが...
バキキキィィィィーーー!!突然、飛び込んで来た少女の強力な蹴りで亀芝郎が
吹っ飛び破壊されてしまった。
そう、その蹴りをしてきたのは公開処刑の様子を見に来た「聖純真」14プリンセス
の1人、アリエスの梨恵であった。
「・・・・!!梨恵さま...」
「貴方達、それでも「聖純真」の生徒なの?悪いけど貴方ら淫牢送りね。」
「梨恵さま...それだけは...」
「ふっ。役立たずの言葉は聞かないわ。さて、ずい分面白いことしてくれたわね。」
「ええ、次はあなたが悶える番よ!!」
「あははははーーそんな人形でこの梨恵が倒せると思うの?」
「行きなさい!!麗州美!!」
バシューーンン!!「・・・ふふ、遅いわね。」
梨恵はあっという間に麗州美の後ろに回りジャンプして体重を乗せたかかと落としを
してきたのであった。
ドカァァァンンン!!!
麗州美の頭は思い切り床に叩き付けられ、見事に壊されてしまったのだ。
「あはははははーーー所詮人形よ。こんなの私の敵じゃないわ!!」
「そう?なら次はどうかしら?」
「次ですって?」
「閃羞丸!!バリカ!!行きなさい!!」歌恵愛がまた大声を出すと今度は犬型と
きつつき型の羞恥人形が梨恵に向かって行った。
空と陸から本物以上の獣の速さでくる人形に梨恵は慌てた。
「なっ?何なの?こいつらは?」
きつつき型のバリカが梨恵のスキを狙って股間の下に潜ったのであった。
そして何と思い切りクリトリスをつついてきたのであった。
「ふぁぁぁぁあああんん!!」
梨恵が快感で固まった瞬間、バリカが梨恵のパンティを引きちぎって今度は乳首を
集中してつついてきた。
「はにゃぁぁぁぁんんんんーー」
そして、ノーパンとなった梨恵の股間に今度は閃羞丸が潜り込み陰部をざらざらと
した舌で思い切り舐め始めたのであった。
「はぁううんんんんーーー!!」
「くぅぅうううんんんふぅぅぅーー!!」
「だめだめだめぇぇぇい・い・いい・いっちゃうぅぅぅーー」
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー」
梨恵はあっと言う間に2匹の羞恥人形に絶頂させられてしまった。
「梨恵さん。悪いけど1回で許されると思う?」
「はぁはぁはぁ・・・・はぁはぁ・・・・・」
「閃羞丸!!バリカ!!どんどんイかし続けなさい!!」
こうして梨恵はとことん歌恵愛の人形に絶頂させ続けられ、失神し敗北したので
あった。
失神させた後は他の「聖純真」の女生徒と共に夜中「聖純真」が支配する女子高
に全裸のまま放りこんだのだった。
これで、再び歌恵愛は「聖純真」の手から学園を取り戻したのであった。
一方、「聖純真」本隊ではわずか数日間で正大和学園の周りの高校をあっと言う間に
配下においてしまった。
そう、純姫を頂点とする「聖純真」14プリンセスの力は強力でその攻撃も半端な
ものではなかった。
−聖純の間−
「梨恵が敗れたそうね?」
「御意。とりあえず梨恵は淫牢送りにて再教育を行っています。」
「そう...タウラス、カプリコーン。あなた達に正大和学園の陥落をまかせるわ。」
「はい。」「まかせて下さい。」
「タウラス、カプリコーン。これからも純姫様に従い純姫様の為に全ての高校を落とす
のですよ。」
「はい。」「はい。」
「タウラス、カプリコーン。これだけは覚えておいて下さい。」
「・・・」「・・・・」
「「聖純真」敗北者はただのゴミよ!!」
「・・・はい..」「承知...」
こうして「聖純真」を指揮する純姫に対して歌恵愛はこれからただ1人で闘わなければ
ならなくなった。
しかし、1人で立ち向かう歌恵愛に心を打たれた同士がこれから次々と歌恵愛の
元にやってくるであろう。
歌恵愛は1人、羞恥人形を直しながらこう言っていた。
「私は最後までやるわ。たとえどんな目で見られようが「聖純真」全てを羞恥に追い込む
日までやってあげるわ。」
「そう鯉町の名にかけても!!」
<完>