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最終話前編「堕ちていく菜奈緒」


(私は..これから、どうすればいいの?清純派アイドル?それとも、今 のようなエッチなものを..)  菜奈緒が自分への疑問をいろいろ抱く中、作山は清拭用タオルを取り出 してきた。 「何をブツブツ言ってるんだ?菜奈緒ちゃん。そろそろ拭くよ」 「は・はいっ。お願いします」  菜奈緒の承諾を得て、作山が菜奈緒の恥丘を拭き始めていく。 「はぅぅぅ..」 「一応、刺激のない清拭用のタオルを選んだけど、やっぱり感じてしまう かい?」 「・・・は・はい..」 「そうか..じゃあ、これからもっと感じるかも知れないけど少しの我慢 だよ」 「はいぃっ...」  作山はそう言うと、丁寧に清拭用のタオルを陰唇に近づけていく。 「ぁぁぁ..」  興奮して感じる菜奈緒に対して、作山は平然とした態度で大陰唇を拭い ていく。  愛液が止まらなく溢れているというのに、作山はただ拭いているだけで あった。  そんな作山が大陰唇を拭き終わると菜奈緒にとんでもない事を言って来 た。 「菜奈緒ちゃん、次は中の小陰唇を拭くから自分の指で思い切り開いてく れないかな」 「えっ..あの..」 「駄目かい?」 「いえ..平気です..おま●こを開くんですね..」  自分から異性に対して秘部を開くなどする女性ではないが、抵抗する気 はなかった。  菜奈緒は素直に両指で左右の陰唇を掴んでゆっくりと思い切り開いてい った。 「ああぁぁ..」  作山の目の前で思い切り秘部を開く菜奈緒。その開き方は過剰な開き方 であり、痛さを感じる限界まで開いていくのであった。  本当なら、ここまで開く必要のないはずなのに、今の菜奈緒には途中で 指を止める事ができなかったのであろう。  自分の秘部の隅々まで作山に晒したい気分でいっぱいであったのだ。 「少し開きすぎだけど、いいか..」  作山は少し呆れた顔をしてきた。その呆れた表情が菜奈緒の性癖を余計 に狂わしていく。  自分から卑猥なものを晒してることに身体はどんどんと興奮していくの であった。 (もう..何されてもいい..ここまでおま●こを晒したんだもん..好 きにしてぇぇ..)  菜奈緒の表情はもう恍惚となっており、作山に何をされてもいいと思っ ていた。  秘部をここまで開き、愛液を垂らしているのだから、後はどうなるか予 想はついている。  けど、作山はそんな菜奈緒の秘部を前にしても普通に清拭用のタオルで 拭いてくるだけであった。 (えっ..どういうこと?この人、興奮しないの..) 「うん?菜奈緒ちゃん、何か疑問なことでもあるのかい」 「い・いえ..」  まるでこっちの心を見透かしたような感じで聞いてくる作山に、菜奈緒 は戸惑ってしまう。  処女である菜奈緒が思っていた展開とは違うことにどうしていいかわか らないのである。 「ははーん、さては僕が襲うとでも思ったのですか?」 「そ・そんなことは...」 「ひどいなぁ〜、そういう菜奈緒ちゃんには少しお仕置きをしないとな」 「お仕置きですかっ..」ドキッ 「そんなに喜ぶことじゃないと思うけどな」 「えっ..私..別に喜んでなんかないです..」  お仕置きという言葉に、菜奈緒はつい喜悦の表情を見せてしまったよう だ。その表情に応えるかのように、優しく拭いていたのを止めて強く擦る ように拭き始める。 「ああぁぁぁっ・・・・いいいぃぃぃっ..」  作山が菜奈緒の小陰唇を乱暴に擦り始める。そんな行為に感応するよう に菜奈緒の身体が激しく悶え震えていく。  次々と溢れてくる愛液を飛び散らすように拭いていき、ぐちゅぐちゅと いやらしい音もわざと立てている。  それはまるで男性器に突かれているかの感触であり、今の菜奈緒にとっ て最も望んでいた行為であろう。 「気持ちいいぃっ...もっと菜奈緒のおま●こを突いてくださいぃぃー」 「よーし、どんどん突いてやるぞ。ほらっ!どーだ。響くだろぉぉ」 「ああんっ!いいぃぃぃっ..もっとぉぉーーー」 「それじゃ、叩く音も加えてやるぞぉぉ」パァァンン〜パンッパァァンッ 「はぁぁぁぅぅんんんっ〜〜もっとぉぉたたぃてぇぇぇーー」  作山の乱暴な行為にすっかり堕ちてしまった菜奈緒。 (もう..どうなってもいいぃぃっ..どんどん菜奈緒のま●こを突いて ぇぇーー)  すでに菜奈緒にとって処女など、どうでもよかった。自分の性欲を満た してくれるなら、どんなことでもされても構わなくなっている。  そんな菜奈緒の快楽にあわせて、作山がより乱暴に菜奈緒の陰唇を擦っ ていく。  菜奈緒の理性が完全になくなるのは時間の問題であった。 (んああぁぁぁっっ..イ・イっちゃいそう...)  菜奈緒が作山の乱暴な責めに絶頂が近づき、頭の中も真っ白となりかか った時、突然作山の手が陰唇から離れてしまう。 「ああぁぁ..」  絶頂寸前で止められた菜奈緒は思わず残念な喘ぎ声を漏らしてしまった。  これは、もしかして生殺しというものではないだろうか。  自分をもっと淫らに堕とそうとする作山の手なのかも知れない。  でも、もう素直に堕ちてもいい。それだけ作山の激しい責めの虜になっ てしまった菜奈緒だった。
後編
 そんな菜奈緒が自分を堕とす言葉を言う。 「もう、好きにしてください..何をしても構いませんので..」 「そうか..じゃあ、最後の箇所を拭かせてもらうか」 「えっ?」 何か自分が期待したのとは違う答えが返ってきた。 このまま、より激しい行為が来ると思った菜奈緒だが、突然また普通の清拭に 戻ろうとしているのだ。 「あ・あの..」 「お仕置きはお終いだよ。まあ、お仕置きになってなかったかも知れないけど これ以上はするつもりはないよ」 (そ・そんな..) 作山の言葉に素直にがっかりしまう菜奈緒。ここまで興奮を高めて何もしないなど 身体の方が今でも悲鳴をあげそうな感じであった。 だが、そんな菜奈緒に作山は嬉しい言葉をかけてきたのである。 「さて、陰唇は拭いたから後は1番刺激が一番くるとこを拭いちゃうか」 「!!さ・作山さん..それって..」 「そう、未だに包皮から飛び出てるクリトリスさ。いつまでも充血させて出しておくのは ツライだろ?」 「あ・あのそこは..」 菜奈緒は嬉ながらも、一瞬迷ってしまう。今、クリトリスを弄られればあっという間 に絶頂してしまうからだ。 ほんの少しだけ残っていた理性が、そんな自分を晒したくない。でも、この悶える 身体が理性をあっという間になくしていってしまう。 そう、作山のクリトリスを拭く清拭用のタオルが近づいてくるだけで、秘部からも 自分の口からもいやらしい愛液と涎が溢れてくるのだ。 特に口から垂れてくる涎の量は半端ではなく、拭かれる事を望んでいるのかは 菜奈緒自身、痛いほどわかっていた。 (もういい..我慢なんてできない..) ついに菜奈緒は包皮を自分の指で強く引っ張って、完全に包皮から露出させたピンク のクリトリスを作山に差し出すように見せてきたのであった。 「はぁはぁ..私の言葉は一切気にしないで、思い切り拭いてください..」 「いいのかい?菜奈緒ちゃん」 「はい..構いません..決定的に拭いて..くださいぃ..」 「わかったよ。菜奈緒ちゃん」 作山はそう言うと堂々と菜奈緒のクリトリスを拭き始めていく。 かなり充血して膨らんでいたと思っていたクリトリスだが、作山に拭かれると更に 膨らみを増して固くなっていく。 そう、拭けば拭かれるほど膨らんでいく卑猥なクリトリスに菜奈緒自身も驚いていた。 (私のクリトリスってこんなに膨れるんだぁ..どんどん気持ちいいぃ..) 菜奈緒の意思はもうすでに快感に支配されており、作山の拭かれる刺激を1つ1つ 味わい始める。 おま●この方は粘着質の愛液がだらだらとこぼれ始め、時たまゴボゴボと卑猥な 愛液あぶくの音までが響いてきた。 もう、今の菜奈緒は完全に堕ちてしまっており、清純派アイドルというイメージ などはなく、牝になりきった女の顔に変化していたのだ。 「もっとぉぉぉ〜クリトリスを弄ってぇぇーー」 「ああ、弄ってあげるよ」 「早く..はやく..菜奈緒を狂わしてぇぇーー」 もう、すっかり快感に溺れた菜奈緒は身体を激しく痙攣させており、軽いアクメは クリトリスを拭かれてから何回もしてしまったらしい。 作山もそんな菜奈緒がアクメを繰り返してるのを知っており、失神寸前の瀬戸際 の状態でクリトリスを丁寧に強く拭いていたのである。 「菜奈緒ちゃん、また粗相してるよ。さっきからおしっこがぴゅーぴゅー出てるよ」 「そんなこと、どうでもいいです..早くもっと強い快感が欲しいのぉぉ〜」 尿道の穴までも快感で開いて、おしっこを飛び散らしている堕ちた菜奈緒。 ついに菜奈緒が求めた最高の快感が襲ってきたのだ。 「ああぁぁぁっっっ!!これよぉぉこれぇぇぇーーー、いいぃぃーーー!!」 「菜奈緒ちゃん、もう気が狂うほど、イっても構いませんよ」 「ひゃぁい..イきます..イきまひゅぅぅぅ..」 身体を今まで以上に激しく痙攣しながら応える菜奈緒。 自分の精神が全て失いそうな強烈な絶頂が襲ってきたのだ。 「あああぁぁぁ!!イくぅぅぅぅ・・・・・・!!」 最後に大きく身体を反らして菜奈緒は絶頂し、そのまま失神してしまった。 今まで溜まった性欲を全て吐き出したかの様にイったあとの菜奈緒は一瞬で 身体の全ての力が抜け、意識も完全に失ってしまった。 もう、これで清純派アイドル菜奈緒が消滅した瞬間だと、菜奈緒は最後の 意識で、そう思っていたのだ..  けど..数時間後、目を覚ますとこの前の露出と同じように服や下着が ちゃんと着けられていた。 「作山さん..あの..」 「菜奈緒ちゃん、僕が変なことをすると思ったかい?」 「いえ、別にそういうつもりじゃ..こ・これからの私の仕事なんですが..」 「これからの仕事?そりゃ明日からもちろんアイドルの仕事だよ。何度も 言うけど溜まっていたストレスが消えたはずだから、代役の仕事はまたし ばらく来ないから」 「・・・いいんですか?それで..」 「当たり前だろ。僕はそういうやましい気持ちで代役の仕事を持ってきて るわけじゃないんだから」 「そ・そうなんですか..」 「さあ、アイドルとしての菜奈緒ちゃんのスケジュールがパンパンなんだ からシャキッとして!」 「は・・はいっ!」  前回の露出ビデオの時と同じで、作山はいつものマネージャーに戻って おり、菜奈緒は何事もなかったかの様に翌日からは清純アイドルとしての 日々となった。  そして、あれだけの露出行為をしたせいか、菜奈緒の露出癖はほとんど 消えており、控え室での自慰行為やノーパン行為などの危険な行為をしな くなった。  が、それは露出癖が消えたのではなく、もうその程度の露出行為では自 分の性癖を解消できないことを菜奈緒が理解しはじめたからだ。  そう、作山は菜奈緒を脅す必要などない。  菜奈緒はもうすでに作山の手中に堕ち始めており、ストレスが溜まれば また自ずと代役を求めてしまうであろう..  菜奈緒の代役日記はこれからが真の始まりなのであった。 <完>


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