第17話「男女混合水上騎馬戦」


 男女混合水上騎馬戦の前半戦では衣愛代の完敗で終わった。  少し落ち着いた衣愛代はタオルと水着を受け取って、後半戦の準備を始 めていく。 (今度は何とか勝たなくちゃ..)  この騎馬戦は前半・後半戦の2回行い、前半戦の浜田の活躍で白組の点 数が赤組を上回る結果となった。  正直な話、浜田には誰も近づくことが出来ず、後半戦で浜田を何とかし なければ、白組の圧勝となるのは確実だろう。  少し休憩をいれた後で、後半戦が始まり、先頭に立ってる浜田に対して 赤組は皆、足がすくんで前に進むことが出来なかった。  だが、そんな中、衣愛代の騎馬だけが浜田に向かって突進してきたので あった。  普通、前半であれだけ恥ずかしいことをすれば怯えて来ないと思ってい ただけに浜田が驚いていた。 「あいつは馬鹿か?まあ、今度はもっと辱めてやるぜ」  衣愛代の突進に刺激されて、浜田の騎馬も衣愛代目掛けて突進していく。  まさに大将どおしの一騎打ちの様になっているが、誰もが衣愛代のこと を無謀な挑戦だと思っていた。  再び、身体をつかんでこようとした浜田に対して、今度は衣愛代自身が 首にしがみつく形で飛び込んでいく。  浜田の首にしっかりとしがみつき、手を伸ばしてハチマキを取ろうとす る衣愛代に浜田が大声で笑ってきた。 「いい度胸だけど、水着の方は無防備すぎるぜ」  あっと言う間に衣愛代のビキニのパンツを下ろして、ブラまでも一気に 剥いでしまう。  またしても衣愛代は全裸にされてしまったのだが、恥辱はこれで終わっ たわけではなく、何と浜田が衣愛代の左右のふとももを掴んできて、自分 の首もとまで持ち上げてきた。  つまりは衣愛代は腕以外、浜田の身体から離されてしまい、浜田の首も との位置で水平に固定された状態のおっぱいと股間は丸出しとなった無様 な姿にされてしまった。 「首になんかしがみつくから、こういう目に遭うんだぜ。だけど、これで 終わりじゃねーんだよ。くくっ」  不敵な笑みを浮かべた浜田がとんでもないことをしてきたのだ。  何と浜田は衣愛代の左右のふとももを掴んでいる手をそれぞれ外側に向 けて90度ほど広げ始めたのだ。 「TVには映せねーが、周りの連中に見せてやるぜ。アイドルのおま●こ をな」  ついに浜田の手で衣愛代の股間は大きく開かれてしまい、ぷっくりとし た割れ目が丸出しとなった。 「へぇー、さすがアイドルのおま●こだな。しっかりと割れ目が閉じてや がる」  浜田が言うとおり、股を開かれたにも関わらず、1本の縦筋が綺麗に描 かれており、その中身は晒されてなかった。  しかし、これが男女混合水上騎馬戦である以上、多くの男性芸能人に衣 愛代の綺麗な割れ目を見られてしまうことになった。  でも、ここで大きな疑問が誰もが浮かべることになる。  それはここまでされている衣愛代が何故か未だに浜田にしがみついてい たのであった。 「おい、恥ずかしくねーのかよ?おめーの大事なおま●こが公開中だぜ」  確かに衣愛代のおま●こは完全に晒されているのだが、衣愛代は何故か 腕を離すことをしない。  一体、どういうことなのだろうか?  その答えは浜田の顔に現れており、顔全体が赤くなってきたのであった。 「て・てめー、絞めてきてんのかっ!ふざけた真似をぉぉ〜」  何と衣愛代は浜田の首を絞め技で極めていたらしく、必死に浜田の首を 絞めていった。  しかし、細腕の衣愛代の絞め技が効くわけがなく、浜田は大声でこう言 ってきた。 「悪いが、あたいは反則負けで負けたことはあっても、絞め技なんかで落 ちたことはねーんだよ。てめーみたいの小娘にあたいは落とせねーよ」  浜田の言うとおり、彼女は今まで関節技で負けたことがないので、これ はかなりの無謀な挑戦であろう。 「いつまでも絞めてるがいいぜ。その間に、てめーの股をもっと開いてや るぜ」  そう言って、さらに衣愛代のふとももを左右に広げてきた。  不運なことに衣愛代の身体が柔軟なせいか、股が120度ほど開いてしま い、閉じていた割れ目も少しずつ開き始めてきた。 「早く首を離さねーと、てめーの股間は180度の大満開になるぜ」  浜田の言うとおり、衣愛代の股はどんどんと外側に開いており、このま まじゃ本当に大満開のおま●こを晒すことになるだろう。 「しつこいアイドルだぜ..あたいはレスラーなんだぜ。てめーの絞めで 落ちるほどやわじゃねーんだよ」  浜田が自信たっぷりに言う。現に試合で三角絞めをされた時も絞められ た状態で相手を身体ごと持ち上げて無理やり外したこともあるぐらいだ。  女子レスラーですら落とすことが出来ない浜田を衣愛代が落とせるはず はないだろう。  ここは素直に諦めて腕を外した方が賢明であり、浜田自身が最後の忠告 をしてくれたのであった。 「あたいも鬼じゃねーよ。ここまでやったことは褒めてやんぜ。だから、 腕をいい加減に外しな」 「い・いやです..外しません..」 「強情なアイドルだな。あたいも女だから、これ以上はしたくねーんだが な。今すぐ外せば股を閉じてやるよ。だが、外さなければ本当に開いてや るぜ」「構いません..私は絶対に外しません..」 「そうか、それなら頑張って絞めるんだな。こっちはてめーのおま●こを 無様にぱっくり開かせてもらうぜ」  最後の忠告を聞かなかった衣愛代に対して、起こった浜田が衣愛代の股 をどんどん開かせていく。  果たして、衣愛代はこのまま恥ずかしい姿を晒してしまうのだろうか?  どちらにしろ、この勝負は誰の目から見ても無謀としか思えなかった。  ついに衣愛代の股は150度ほどまで開かれてしまった。  もはや衣愛代の見事に1本の縦筋として閉じているぷっくらとしたおま ●こは丸出しとなっている。  ただ、ここまで開かれてしまうと、さすがの衣愛代の縦筋も口を少しず つ開き始めてしまっている。  おま●この真ん中にはすでに小さな楕円形の穴が出来ており、それが時 間に経つにつれて、大きく広がっているみたいだ。  おそらく、股を180度まで開いた時には、衣愛代の硬く閉ざしているお ま●こは淫らにぱっくりと開くであろう。  そして、膣口の周りを囲っている白に近いピンク色のヒダが晒されてし まうだろう。  それはまさしく衣愛代の処女膜であり、ここが晒されてしまったら、さ すがにアイドル生命を完全に絶たれることになってしまう。  そうでなくても、もうピンク色の膣肉や小陰唇が見せ始めようとしている。 「てめーのおま●こもそろそろ限界にきてんぜ。悪いがこのまま行かせて もらうぜ!全て晒したあとはAV界のアイドルでも目指すんだな!」 「ま・負けてたまるものですが..」  とうとう浜田がトドメの体制に入っており、衣愛代の股を完全な180度 に向けて、広げていくと、音を上げたかのように衣愛代のおま●こが大き く開いていく。 「あははははっ!残念だったなあぁぁ〜馬鹿アイドルさんよぉぉぉーー」  浜田の高笑いと共に衣愛代のおま●こは見事な全開を見せてきた。  白に近いピンク色の処女膜はもちろんのこと、小陰唇や膣口も、おしっ こを出す尿道口や包皮に隠れたクリトリスも白日の下に全て曝け出された のであった。  衣愛代の完敗であった。もう、これでアイドル人生も終わってしまった のだ。  全員の視線やカメラはきっと衣愛代の丸出しになったおま●こに集中し ているであろう・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・  ・・・・・・  ・・・  いや!よく見ると誰1人すらも衣愛代のおま●こを見ていなかった?  これは衣愛代を気遣って見ないようにしたのだろうか..  いくら何でも全員が目をそらすことなど出きる訳はないだろう。  どうやら、それ以上に視線を奪われるものが近くにあったのであり、そ れはまたしても浜田の顔に答えが出ていたのであった。  浜田が白目を剥いて失神しており、目には涙を、鼻や口からは鼻水や涎 が、だらだらと垂れ流れていたのだ。  実は衣愛代の股が全開になる前から浜田の身体は痙攣を起こしており、 鼻水や涎も失神する前から出ていたのであった。  どうやら、衣愛代ごときに落とされたくないレスラーの意地だけで大声 を出し、身体を動かしていただけで、とっくに落とされていたようだ。  女性である衣愛代には失礼な話かも知れないが、衣愛代のおま●こより、 浜田の落ちぶりの方に全ての視線やカメラを奪われてしまったらしい。  まあ男性芸能人の本音はずっと衣愛代のおま●こを見ていたかったが、 周りのカメラや女性芸能人の目があったせいで、途中から目をそらしたみ たいだ。  そこで浜田の落ちていく顔を見てしまえば、最後まで見てしまうだろう。  何せ浜田が今まで絞め技で落ちたことがないだけに注目度は高かった。  だが、本業の女子レスラーの絞め技が効かない浜田をどうやって落とせ たのだろう。  それは浜田自信の油断が生んだ結果と言えよう。  試合なら絞め技が完全に極まらない様に防御策をするのだが、アイドル の衣愛代の絞め技など大したことがないと勝手に思って無防備で受けてし まったのだ。  本来、絞め技は力づくでやるものではなく、完全に極めてしまえば女性 の細腕でも屈強な大男を落とすことも容易いのである。  実は小さい頃からアイドルをやっている衣愛代は身の危険を守るために 本格的な護身術を身につけており、極め技に関しては完全にマスターして いたので、そんな者に対して無防備に首を差し出すなど愚かな行為と言え よう。  まあ、衣愛代が護身術に長けてると知っていたら浜田も落ちることはな かったかも知れない。  白目を剥き、泡を少し吹いてきた浜田は一気に力が抜けてしまい、衣愛 代を引きずった状態で水の中に落ちていった。  もちろん、いち早く大股から逃れたい衣愛代にとっては、これが一番い い結果かも知れない。  水中に落ちた衣愛代は急いで浜田を担いでプールから一緒にあがって、 全裸であることを気にせずに浜田の両肩を手で支え、膝で背中を押して活 を入れる。  蘇生方法を見事にするとこを見ると、それだけ絞め技が上手い証拠でも ある。  衣愛代の活で意識を取り戻した浜田は、落とされていたことに愕然とし ながらも、衣愛代の護身術のレベルの高さを悟ったみたいだ。 「ちっ..運動神経がいいだけじゃなかったのかよ..まんまとやられたぜ」 「浜田さん..」 「油断したあたしが馬鹿だった。どうやら、先に降参した方が良かったの はあたいの方だったみたいだな」 「おそらく浜田さんが油断してなかったら、私が負けてました」 「だろうな..だけど、この勝負はあんたの勝ちだ。久々に勉強させても らったぜ」  握手を求めてきた浜田に素直に手を出して仲直りをする2人に拍手の喝 采が響くのだが、衣愛代はかなり恥ずかしくてたまらない。  いくら感動的な場面といっても、衣愛代はまだ全裸のままであったからだ。  2人の一騎打ちは一応引き分けとなったが、騎馬戦の後半戦は浜田が抜 けたことによって赤組の大差での圧勝となった。  こうして最終結果でも赤組の勝利となり、番組MVPには文句なしで衣 愛代が選ばれたのであった。  で、結局、衣愛代の恥ずかしい大満開の件はどうなったかと言うと、奇 跡的にただ1人覗いて全員見ておらず、カメラでも映されてはいなかった。  もちろん、その1人が誰であるか言うことはないだろう。  その者はやはり作山であり、別にいやらしい気持ちからではなく、衣愛 代の恥ずかしいところを誰に見られて、カメラで映されていたかを確認す るためであった。  作山にとっても、まだ衣愛代にそこまでの恥ずかしいことをやらせるつ もりがないからだ。  まあ、途中の綺麗に閉じていた時の衣愛代のおま●こはかなりの男性芸 能人に見られたか、それは問題ないと判断したようだ。  後日、編集されて放映されるわけだが、実際にTVで流れた衣愛代の恥 ずかしいシーンは着せ替え100mリレーのスケスケで泳ぐシーンと飛び 込みで水着が取れたシーン、騎馬戦での前半で水着を脱がされるシーンと トラック浜田を裸で落とすシーンなど、数々のシーンを流されることにな ったが、それはお尻やおっぱいを中心としたシーンばかりで過激なシーン は全部カットされていた。  ただ、番組の冒頭から”今夜もぽろり見せます”と衣愛代の胸出しシー ンが流れていたので、衣愛代にとって恥ずかしい番組になってしまった。  けれど、見事な飛び込みやあのトラック浜田を落としたことの方が好評 を得たころから、やはり今回も羞恥をさらしてもレギュラー枠に影響は出 なかった。  むしろ、いろんな番組のゲストで呼ばれる仕事が増えてきており、雑誌 のグラビアの仕事も次々とくることに衣愛代自身は不思議に感じた。 (もしかすると衣愛代のおま●こを見てしまった御礼かも?)  だが、TVで衣愛代のおっぱいをお尻同様に普通にどんどん出してきた せいで、おっぱい公認アイドルとしてトップレスで雑誌のグラビアを飾る など、おっぱいを平気で出す仕事も増えてきたのであった。 後日談:TVでは放映されることがなかった股開きの話が芸能人の暴露番     組で暴露されてしまい、衣愛代のイメージダウンにはならなかっ     たが、衣愛代の恥毛がほんの少ししか生えてない上に産毛に近い     薄毛のツルツルおま●こであることがバレテしまったみたいだ。


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