第10話「限度を知らない子供たち」
衣愛代が100人の子供たちの輪で羞恥な悪戯をされてる中、作山は校
門の所でその行為を落ち着いて見ていた。
そう、やはり今回も作山は謀ってこのロケをセッティングしたのである。
実は作山はある事実を知っており、それをわざと衣愛代に隠していた。
その事実とは、前回衣愛代が出た寝起きどっきりを行った番組は今、子
供たちの中では8割も見てるという事。
そして、この番組でやったギャグは必ず、その翌日には流行ってしまう
ほど凄い人気があるという。
もちろん、衣愛代のあのパジャマ下ろしも体操着下ろしと言う形の悪戯
で少し流行っていたのである。
その流行りの中に当本人がくれば好奇心旺盛で、いたずらが好きな子供
にとっては本人に向かってやってしまいたくなるだろう。
作山は、その行為を期待してこのリポートを組んだのであり、正にその
期待どおりに子供たちは動いてくれたのだった。
そう、見事にジャージは脱がされてしまい、あげくにはパンティまで下
ろされて下半身を丸出しにされてしまった衣愛代。
少し、子供たちの行動が過激だったのは作山にとっては嬉しい誤算であ
った。
(まさか、おま●こを引っ張られるとは..最近の子はマセているな)
ここまでは過激ながらも作山の予想していた展開にほぼ再現しつつ形と
なっている。
そして衣愛代が恥ずかしさに耐え切れず、しゃがんでしまう事も予想し
ていた。
「あーあ。衣愛代ちゃん。やっぱり、しゃがんだったか..ばかだな..
あのまま立っていれば良かったのに。まあいい画が取れるからいいか」
作山が小声で言っている中、その小声どおりの新たな危機が衣愛代に迫
ってくる。
作山の言う通り、あの輪の中でしゃがむのは無謀な行為なのである。
なぜかと言うとそれはしゃがんだ事によって子供たちが届かない位置を
全て届く範囲に自分から行ってしまう事になる。
つまり、下半身を触られる事を防いだつもりだが、今度は上半身の方が
危険な状態にへと晒してしまったのである。
ましてや、子供にとっては下半身よりも上半身のおっぱいの方が好きで
あり、衣愛代のCカップの胸が手の届く範囲に来れば悪戯をしないはずは
ない。
子供たちの多くの手が衣愛代のジャージを掴み出し、大胆にも脱がしに
かかったのである。
「いっせいのせ!それー引っ張っちゃえー」
「ちょっとぉぉ..や・やめてぇぇ..」
衣愛代は必死に脱がされまいと上着を掴むが、その抵抗する態度が、余
計に子供たちの悪戯心を掻き立てる。
次々とジャージを引っ張る子供の手は増えていき、結局は衣愛代のジャ
ージは無理やり後ろに引っ張られ脱がされてしまう。
だが、上の方はジャージの下に上着を着ている為、下半身のようにすぐ
には丸出しにされないのが、まだ救いであろう。
「!!ちょっと、やめなさい。それ返しなさい」
衣愛代がジャージを返す様、説得している中、今度は後ろにいた男の子
たちが上着をめくってきてしまう。
「ブラジャーだ。ブラジャー!!」
「きゃ!!もう止めて!!お願い」
「これも脱がしちゃおうぜ〜」
今度は上着を脱がしにかかる子供たち。
さっきと同じ様に複数で引っ張ってくる子供たちの力は強く、必死で上
着を掴んでたにも関わらず力負けしてしまう。
ついに上着まで剥がされてブラだけの姿になってしまったのである。
だが、ブラは既に中途な状態にされていた。
誰かが、上着を脱がす際にブラの紐を強く引っ張ったみたいで、ホック
が外れてしまったのだ。
両手でブラごと必死で胸を押さえる衣愛代だが、もはや無駄な抵抗に近
いものがあり、あっさりとブラの紐を引っ張られて取られてしまう。
ついに全ての服を脱がされてしまった衣愛代。
今は子供たちの輪で、外からしゃがんだ衣愛代は見えないがその中の衣
愛代は正に生まれたままの姿になっている。
その上、子供たちは何と無邪気ないたずら心から衣愛代の下着も服も輪
の外のそれもカメラマンの映している範囲に放り出してしまう。
カメラの前に投げ出された水色のフルカップブラと同色のショーツ。
カメラマンは驚きのあまり、少しの間だけ衣愛代の下着を数秒間、映し
てしまったのである。
そして、その映像に司会者も驚いてしまい、あまりの展開に既にコメン
トを出す事が出来なくなってしまう。
一方、丸裸にされた衣愛代は必死に胸を押さえて抵抗していたが、子供
達に背中の方から、両手を取られてしまい完全におっぱいを丸出しにされ
てしまった。
衣愛代の大きいおっぱいを見た子供たちは大きく揺れる胸に興奮を高め、
次々と手を伸ばしてきたのだ。
「わーおっぱいだーおっぱいだー」
「みんなで揉んじゃえぇぇーー」
「い・いやああーーー」
子供たちの掛け声により、衣愛代のおっぱいは一斉に触れられ、掴まれ
たりしてくる。
特にCカップの胸は子供たちにとって格好のいい獲物であり数人の手で
無茶苦茶に揉んできたのである。
「いたい!!いたた・・ちょっとそんなに!!」
「うわあーこんなにおっぱいってつぶれるんだー」
「もっと、つぶしちゃえー」
手加減なしで揉みくちゃにされていく衣愛代のおっぱい。
そんな子供たちの手が今度はおっぱいの先の乳首へと伸びていく。
「ああぁっ、そこはいじらないで...」
「何か硬くなってきてるよ。おもしろい〜」
子供たちが平然と乳首をつまんでくる。まるで、おもちゃをいじるかの
感じで乳首を刺激してくるのだ。
悲しいことに刺激によって、どんどんと固くなっていく衣愛代の乳首。
変化していく乳首に子供たちは、より面白がって弄り始めてしまう。
「どんどん硬くなってるよ。引っ張るともっとすごくなるかな?」
「だめーそれは引っ張らないでー。いたた・・・」
今度は子供たちに乳首を思い切り弄られてしまう衣愛代。
加減を知らない責めに痛さで顔をしかめる衣愛代だが、その痛みも弄ら
れるうちになくなっていき、代わりにおっぱいが熱くなってくるのだ。
(身体が熱くなってる..このままじゃ..おかしくなっちゃう)
何とか子供たちの責めから逃げようとする衣愛代だが、思うとおりには
いかず逆に子供たちの思うがままにされている感じだった。
「も・もう・・やめて..」
「やだよー。よし、今度は倒しちゃえー」
「ちょっと..や・やめて..」
そう言うと子供たちが、無理やり衣愛代の両腕を引っ張って、しゃがん
でる衣愛代を倒そうとする。
衣愛代は何とか手を付いて、倒れるのを塞いだがこれが逆効果になって
しまった。
手をついた衣愛代はちょうどお馬さん状態になってしまい、子供たちの
攻撃範囲を自分から広めてしまったのである。
「今度はおしりをやっちゃえー」
「それーかんちょーだー」
「きゃっ!!ちょっとやめてーー!!」
「それー乳しぼりだー」
「いたたーやめてー」
「次はこのピンクのとこを開いちゃえ」
「そこは駄目ぇぇーー」
既に身体中に手が伸びており、逃げられない衣愛代はただ声をあげて抵
抗するしかない。
子供たちに無茶苦茶に弄られ、酷い事をされている衣愛代だが、子供た
ちの悪戯が続くにつれて、徐々に身体が反応していく。
そう、乳首がさらに固くなってしまい、秘部の方もほんの少しだけ潤い
はじめてしまうのだ。
(う・うそっ..少し濡れてる?そ・そこだけは弄らないで..)
お尻を振って何とか秘部の悪戯を避けようと努力する衣愛代だが、この
振る行動が逆に子供たちの興味心を引いてしまい、逆効果となる。
子供たちの指が平然と衣愛代の陰唇を引っ張り、おもちゃで遊ぶ感覚で
弄ってくる。
このまま弄られたら、はしたない声をあげてしまう..
衣愛代は唇を噛みながら必死で子供たちの悪戯を堪えていた。
(どうして..こんなことに..)
悪戯をされていくに衣愛代の目から大量の涙がこぼれ始める。
子供たちに悪戯される自分があまりに惨めすぎて、泣いてしまったのある。
「うう・・うぅ・・」
「お姉ちゃん、泣いてるよ..ちょっともうやめよーよ」
「うん、そーだね」
子供たちが泣いてる衣愛代を見て悪戯の潮時を感じる。
1人の男の子が突然周りに向かって大声を出してきたのだ。
「それー。みんな散らばれー」
その声により、100人もいた子供の輪が一瞬のうちにばらばとなり、
土煙の中から衣愛代の羞恥姿が露わとなってくる。
当然、カメラマンはカメラを外に向けてる為、映像として映ることはな
いが、土煙がなくなったそこには胸や下半身を丸出しにして呆然として座
っている衣愛代の姿が見えた。
衣愛代は子供たちにもみくしゃにされたショックで半ば放心しており、
子供たちが離れた後も、どこも隠さずぼーとしばらく座っていたのだった。
身体中には子供達の校庭で遊んだ汚れた手垢がつきまくっており、特に
胸はひどく泥と砂だらけになってる事から相当子供たちに揉まれた様子が
伺えてしまう。
そんな衣愛代に作山は子供たちが離れたと同時に衣愛代の側にすぐに走
っていき、自分のジャンバーを衣愛代に被せたのである。
そして数分後、衣愛代もようやく落ち着きすぐに作山が呼んだロケ車ま
で行き、着替える事となる。
だが、あまりの出来事で衣愛代の身体は震えが止まらなくなっている。
子供たちに全裸にされた事に相当ショックを受け、手で物が掴めないほ
ど震えてしまっていた。
そんな中、例の子供たちがロケ車の周りまで集まってくる。
そう、作山が衣愛代に変な恐怖感やトラウマを残さない様に子供たちに
すぐに謝る様に説得に走ったのであった。
我に帰った子供たちもかなり悪気を感じた為、素直な気持ちで衣愛代に
謝り始める。
当然、衣愛代もその子供たちのその気持ちを受け止め、震えも止まり、
子供たちを快く許したのだった。
その後、子供たちの提案により衣愛代の汚れた身体を綺麗にしたいとの
事で近くの銭湯を貸切にして衣愛代と子供たちでスキンシップが行わる事
となる。
衣愛代にとっては、ちょっと恥ずかしかったが相手は子供という事もあ
って素直に一緒に入り子供たちに身をまかせることにした。
今度は先ほどのような悪戯が起こることはなく、子供たちが本当は純心
であることもわかり、全てを水に流そうと思う衣愛代であった。
問題はTVの方なのだが、後で確認したところ、ジャージを下ろされた
直後のお尻のシーンは流れはしたが、それ以降の恥ずかしいシーンは流れ
ておらず、ホッとした。
ただ、全て脱がされた時に放り出された下着のカットは映ってしまい、
これぐらいならしかたないと諦める衣愛代であるが、後日このシーンがハ
プニング大賞を取ってしまったのにはかなり恥ずかしい思いをしてしまう。
だが、これがきっかけで不思議に子供向きの番組が3本のレギュラー出
演が決まり、衣愛代としては結果的には良かったものとなった。
だけど、作山の野望はまだまだこれからが本番で有る事を衣愛代は知ら
なかったのである。
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