休憩が終わり、いざ踊りを再開する亜希子だが、さっきまでの意気込み
が恥ずかしさで無くなってくる。
(ああ言ってみたけど、やっぱ恥ずかしいよぉぉぉぉ〜)
このままじゃ、ヘナヘナ踊りに戻ってしまう亜希子は自分に気合いを入
れるために、ある事を決意する。
(こうなったら、言うしかない。私は恥ずかしがり屋の亜希子じゃない!
いつまでも恥ずかしがったら先へ進まないんだから)
「み・みなさん..えっと..その..」
(やっぱ駄目ぇぇー。そんな事言えない!)
深呼吸を繰り返してカメラを構えた見物客を見つめる亜希子。
「あ・あ・あの..」
亜希子が何かを言うのに気づいて見物客が注目してきた。そろそろ踊ら
なくちゃいけないから早く言わないといけない。
「おっぱいネーチャン。何が言いたいんだ?」
「言いたいことあるなら早くしろよっ」
見物客がイラっとしており、亜希子は慌ててとんでもないことを口走っ
た。
「撮って!恥ずかしいところを撮ってくださいっ」(って間違えたああ!)
踊ってるところを撮ってくださいと言うつもりが、全く意味の違う言葉
を出してしまった亜希子。
当然、多くの見物客の視線が向けられてくる。
(こ・これじゃ、私..痴女みたいじゃないのぉぉぉ〜!いやぁぁぁ〜)
「いいぞ!おっぱいネーチャン。なかなか度胸ついてきたんじゃねーか」
「もっと、すげーこと言ってみな!聞いてやるよ」
(いや、今のは間違えただけで..けれど、あれでいいの?)
カメラを向けながら亜希子の更なる言葉を期待している。
そのせいか亜希子の方もすっと息を吸ってから次なる言葉を出した。
「き・・・気持ち・・・いいんです」
「はあ?聞こえねーぞ」「もっと大声で!」「ほら、復唱!」
きっと亜希子の言葉が聞こえていたが、それを本人に強く言わせたいの
だろう。
亜希子の方も何かを決意したのか、目を閉じて息を軽く吸ったあとで、
目を開けて見物客に向かって堂々と言葉を出した。
「私、気持ちいいんですっ!撮られると気持ちいいんです!だから身体の
隅々まで撮ってくださいっ!恥ずかしいところもいっぱい撮ってぇぇ〜」
「おお!よく言ったぜ」「じゃあ、派手な踊り頼むぜ」
「尻も胸も思い切り振るんだぜ!」
「はいっ〜〜〜!!」
恥丘からじゅわっと愛液が溢れるが、亜希子はそれを気にすることなく
踊りを始めた。
「ああ、見てください!私のおっぱい、すごく揺れるのっ、揺れるのぉぉ。
お尻も振りますっ。めいいっぱい振っちゃうからあああ〜」
亜希子は豊満な尻を突き出し、巨大な乳房を思い切り上下左右に揺らし
てきた!
「ああっ〜、踊りが止まらないっ。おっぱいを揺らしちゃうのぉぉぉ〜〜、
お尻を思い切り振っちゃうわぁぁぁぁ〜」
「おおぉぉ、すげぇぇーー。もっと揺らせぇぇーー」
「サイコーだぜ!お尻もさらにグレートに振ってくれぇぇー」
観客の大喝采が響き渡る。これが亜希子を陶酔させて、おっぱいをより
ぶるんぶるんに、お尻を超ぷりんぷりんにさせていく。
(こ・これ以上、激しく踊ったらおかしくなっちゃうぅぅ〜)
亜希子は暴走する身体に、何とか最後の理性を振り絞って止めようと試
みた。が、さらなる大喝采が響き渡ると、最後の理性もあっさりと吹き飛
ばされてしまう。
もう、亜希子の身体は誰も止めることは出来ず、踊りはますます過激さ
を増してくる。
そして、それを見た観客がさらに喜ぶ、という、まさにエロ・スパイラ
ルがここに完成していた。
エロ・スパイラルは止まらない。おっぱいをより揺らしても、お尻を振
っても、観客がもっと!もっと!と要求してくる。
亜希子もその要求に応えてみせる。でも更なる要求が求められる。
一緒に踊ってるフィリピン人ダンサーたちは亜希子のものすごい踊りを
前にして、ついにはひざまついてお祈りまで始めてしまう有様だ。
「カミサマデス〜〜、サンバノカミサマミタヨ」
「オパ〜イ、オシ〜リ、スゴイコトナッテルネ」
「ニポ〜ンのサンバ、セカイイチネ〜〜」
「ああぁぁ〜、これ以上は無理よぉぉぉ〜〜。身体がこわれちゃうぅぅ〜、
こわれちゃうよぉぉぉ〜。でも!すごく気持ちいいわぁぁぁ〜」
亜希子は陶酔しきっていた。気がおかしくなるほどの恍惚感が襲ってい
た。頭の中が真っ白となっていくような、ただひたすらに踊り続けていた
い気分だった。
お尻を激しく振ってるので分からないが、実は亜希子のおま●こから溢
れていた愛液も飛び散っていた。
「気持ちいいっ..どうして、こんなに気持ちいいのぉぉぉぉ〜」
こうして、亜希子は全身に汗をかきながら踊り続けていく。もう誰に見
られても気にしなくなっており、いつしか笑顔を見せながらエロい踊りを
するようになった。
そんな亜希子を、エロ乳踊りを名古屋化ハウジングのメンツも当然、か
ぶりつきで見物していた。
顔はそこそこ美人なのに、月末締め近くになると鬼のように怖い、あの
鈴木さんが、半裸でデカパイを振り回している姿を見るのは最早、エロイ
のを通り越して感動すら覚えるのだった。
だが、更なる感動がこのあとで起こる事になる。
それは亜希子の乳首がもしかしたら見えるということだ。
ニップレスのごくわずかな間から亜希子の綺麗な桜色をした乳首が見え
たと観衆が騒ぎはじめたのだ。
「おおぉぉ!絶対にあれは乳首だっ!間違いないっ!」
「本当か?何かの影と見間違えたんじゃないか?いや、あの隙間ならっ!」
「ニップレスが浮いてきてるぜぇぇーー!ついにポロリかぁぁぁ」
どうやら、まだ亜希子のニップレスが取れたわけではない。
けれど、全身に汗をかいているのを見れば、ポロリするのは時間の問題
であった。
意外なことに亜希子はそのことに全く気づいていない。
写真を撮る男たちはメモリーカード交換が命がけとなる。
ポロリの瞬間が迫ってる中で満タンになったメモリカードを抜いて新し
いメモリカードをセットするわずか数秒がポロリを逃す時間になるからだ。
誰もがメモリカード交換のツワモノになっていくようで、2・3秒で交
換するものも居た。
直に見ている男たちもニップレスの限界を目の当たりにするとまばたき
をいつしていいか迷ってしまう。
血走った目をいつまでも見開いて、ポロリの瞬間を待っていた。
はたして、こんな男たちの前で、大観衆の前で亜希子は乳首を晒してし
まうことになるのだろうか?
そんな中、「さま〜ふぇすた三河安嬢2007」を地元ローカルTV局の取
材クルーが取材にきており、亜希子を映した生放送が始まった。
「こんにちは。今日は大盛り上がりのさま〜ふぇすた三河安嬢の様子を伝
えていきます。では、現場にいる女子アナの高橋さ〜ん。実況をお願いし
ます。今日は生放送なんですから、そこをちゃんと理解してくださいね!」
「は〜い、いつもニコニコ大胆な三河安嬢のスーパー女子アナ、みんなの
可愛いアイドル、高橋ゆかちゃんでーす♪今日は私よりも大胆で過激な子
を見つけたので、突入インタビューしちゃいますね〜」
「何度も言いますが生放送ということを忘れないでくださいね。大体、女
子アナなのにその場の乗りでビアガーデンで泥レスに参加しちゃう高橋さ
んよりも大胆な人なんて居るんでしょうか?」
「ううぅ〜。まさか、脱がされるなんて思わなかったんです〜」
「って言うかビアガーデンの泥レスって、それがメインでしょ!」
「んも〜、いつまでその話、引きずるつもりですかぁ〜。そりゃ、ポロリ
しちゃって1ヶ月謹慎くらっちゃいましたけどぉ〜」
「ポロリじゃありません。モロ見えでしたっ!あの後、苦情の嵐だったん
ですよ」
「感涙の嵐でしょ?仮にも三河安嬢のスーパー女子アナ、高橋ゆかちゃん
の裸を見れたんですから。えっへん」
「はぁぁ〜、そろそろエロな高橋さんの話はそれぐらいで実況の方をお願
いしますね〜」
「話を振ってきたのはそっちやん。まあ、まずは見てください。大勢のカ
メラ野郎に撮られながらも踊り続けてるあの子を!」
「あれ?どっかで見た覚えのあるお姉さんですね..私、記憶力いいんで
すが..思い出せません」
「珍しいですね〜。私もどっかで会った気もしますが..えっと..あっ」
「どうかしましたか?高橋さん」
「地元商店街の北浜さんを見かけましたので聞いてみますね。こんにちは、
北浜さん。今回の「さま〜ふぇすた三河安嬢2007」は大盛況ですね。びっ
くりしました」
「いやまあ、これもアキちゃんのおかげでね〜」
「アキちゃん?あっ、あの馬鹿真面目の鈴木亜希子も来ているんですか?
私のことで毎回、局にクレームいれてくるあいつが!」
「そんなにクレームいれてたの?」
「泥レスの時なんて人のこと淫乱扱いで怒ってきたんすよ!本当にあの鈴
木亜希子はクソ真面目すぎてむかつきます」
「まあまあ..」
「あれ?鈴木亜希子の姿見ませんが、もしかしてこのサンバを見て、本部
に抗議にでもいったんですかぁ〜」
「えっと、実は..」
「!!!現場のた・高橋さん..もしかして、さっきの子が鈴木亜希子さ
んじゃ」
「あはははっ、馬鹿言わないでくださいよぉ〜。地元でもくそ真面目で有
名な鈴木亜希子がそんなことするわけないでしょ!ねえ?北浜さん」
「いやそのぉ〜」
「高橋さん..顔を..いや、あのおっぱいを見てくださいよ」
「えっ?あれっ?何かどっかで見たようなデカすいかおっぱい..いやい
や、そんなはずはない。た・た・確かに顔は鈴木亜希子だけど..見間違
えに違いない!そう、絶対に違うっ!それに、あいつがもしあんな格好し
てサンバしていたら、この私は素っ裸で乱入してやるわぁぁぁ〜」
「・・・おーい、聞こえてますか、エロな高橋さん..」
「聞こえてますよっ!それじゃ、私の裸を賭けた真相を北浜さんに尋ねて
ますね!」
「おいっ、エロ高橋っ!生放送って言ってるでしょ!言葉を慎めぇぇ〜」
「それでは!北浜さん。あれは他人のそら似ですよね?いやいや、これは
きっと鈴木亜希子に変装した怪盗キッド?ルパン三世?もしかしてホーム
ズさま?」
「いや..正真正銘のアキちゃんですが..」
「・・・本当?」「本当です」「・・・マジ?」「マジです」
「・・・そうなんだ..うんうん」「おーい、高橋さん?いい加減、実況を」
「うふふふ〜、この私がエロで負けるなんてあり得ないぃぃーー!脱いで
やるっ、脱いでやるんだからぁぁぁーー」ぬぎっ!
ぶっ!「カメラ!カメラ切ってぇぇ!!」
1分ほどTVには「このまましばらくお待ちください」とテロップが出
たままになり、映像が回復後に司会の女子アナが「先ほど映像が一部乱れ
ました。おわびします」と謝罪した。
正確には「先ほど高橋がまた乱れました」なのだが、TVにはほとんど
映ることなく現場の方も一気に素っ裸になった高橋が取材クルーたちに押
さえつけられたらしい。
「こらぁぁぁ〜、放せぇぇー。エロといったら、この魅力あふれる爆乳の
Fカップを持つ高橋ゆかちゃんなのよぉぉ〜〜。エロエロの私をさしおい
て、あんな楽しい事をするなど100年早いんだからぁぁぁ〜」
普段だったら、脱いだ途端に多くの男性の視線を集める爆乳の高橋だが、
誰も無関心の状態だった。まあ、あっちの方は超爆乳だし..
「きぃぃぃぃ〜、悔しいぃぃ。こらぁぁ〜、三河安嬢のスーパー女子アナ、
みんなの可愛いアイドル、高橋ゆかちゃんが脱いでいるのよぉぉぉ〜。こ
っちを注目しろぉぉぉ!」
まあ、北浜だけはしっかりと高橋の爆乳を堪能してましたとさ。
こんなハプニングも発生しながらも「さま〜ふぇすた三河安嬢2007」の
イベントは順調に進んだが、ただどんどんと暑くなってくる。
そう、この日の東海地方、気温は35度近くにもなろうかという極暑日。
じっとしているだけでも汗が噴き出して来る中を激しく踊り続ける亜希
子も当然、汗だくとなっていた。
そして亜希子の乳房から染み出してくる大量の汗はニップレスの糊を確
実に侵し始めていたのである。
加えて視姦による性的快感で勃起した乳首は、ニップレスがまるで邪魔
だとでも言うかのように、それを下から押し上げている。
激しく上下に揺れる巨パイから発生する遠心力Gに対抗する力は最早、
ニップレスには残されていなかった。
多くの観衆が注目してる中、亜希子のニップレスがどんどんと離れてい
く。カメラを持った男たちは連写をはじめ、直に見ている男たちは最高の
瞬間を目に焼き付けようとまばたきを止めて目を見開いていた。
そしてポロリコールもあちこちからしはじめた。
「ぽろりぃぃー!ぽろりっ!よっしゃぁぁ〜、また少しずれたぞぉぉー」
「ずれろぉぉー!ずれろっ!いけぇぇーー!そこだぁぁぁぁーー」
「うぉぉぉーー、ピンクの根元が見えてるんだきゃぁぁぁーー」
いよいよ、乳首を晒す危機を迎えてしまった亜希子だが、本人はニップ
レスが簡単に取れないと信じていた。
(暑さぐらいで取れるわけないでしょ。大きく揺れてるけど、絶対取れる
ことはないわ。乳首だって周りが騒ぐほど出てないし、隠れてるし..き
っと何かの影と勘違いしてるだけよ..)
絶対に乳首なんて出ないと言う亜希子だが、観衆の視線で着実に興奮し
てきている。集まる視線の恥ずかしさからか、ニップレスの下では視線に
反応するかのように乳首がより固く立ってきたのだ。
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