(今日の大会の会場は、ここでいいのね)
とある地方のテニスセンターまでやってきた梨穂。
これから、ここで開催されるテニス大会に出るのだが、あまりにも立派
な施設を前に驚いていた。
「・・・今日は2軍落ちの私が出る大会よね?」
名門女子テニス部に所属している梨穂は先日2軍落ちし、地方大会で腕
を鍛えてくるように命じられたが、こんなすごい所に来れるとは思わなか
った。
(・・・こういうのって地方の方が豪華なのかしら?観客もあんなに..)
遠くの方で数台の大型バスから降りてくる大勢の観客が見えた。
こんな名も知れない地方大会を見に来る客数としては、かなり不自然す
ぎる。それも客のほとんどは男ばかりでテニスを楽しみにきたような感じ
には見えなかった。
「・・・あの人たち、今日の大会を見に来た人たちよね..それとも別の大
会があるのかしら?」
梨穂が疑問に思う中、会場の責任者がやってきて声を掛けてきた。
「君が梨穂ちゃんだね。うわさ通り、いいプロモーションしてるね」
「あ・ありがとうございます」(何なの、この人..)
責任者は何故か梨穂の身体をじろじろと嘗め回すように見てくる。
本当に責任者なのかと疑いを抱いたところで梨穂の携帯が鳴った。
「梨穂ちゃん、大会の指示は全て責任者の鈴木さんが教えてくれるから、
全て絶対服従しなさいよ」「・・・は・はい」
名門女子テニス部の部長からタイミングよく連絡が入り、目の前にいる
変な男が鈴木で間違いないことを教えてくれた。
(・・・絶対服従って..どういうこと?)
「あっ、こんなところで時間をつぶしている場合じゃなかった。梨穂ちゃ
んには早く準備してもらわないとね」
「は・はい」
梨穂は鈴木に案内されて選手控え室に連れていかれると、この大会に集
められた女性たちが俯いたまま黙っていた。
「・・・あの〜、今日はよろしくお願いします。えっと、皆さん?何かあっ
たんですか?」
「・・・・・・」「・・・・・・」
「梨穂ちゃん。詳しい話はあとでみんなに聞くとして、まずは素っ裸にな
ってくれないか?服や下着は全てこっちで回収することになってるから」
「はあ?」
「脱ぎたくないならスタッフを呼んで強引に脱がすけど..どうする?」
鈴木がニヤニヤしながら聞いてきた。梨穂は頭が混乱してどうしていい
か分からない。
そんな中、俯いていた1人の女性が顔をあげて声を掛けてきた。
「無駄な抵抗はしない方がいいわ..これはノーブラノーパンテニス大会
なんだから..」
「えっ?ノーブラノーパンテニス大会って..じゃあ、あの観客は..」
「おいおい、せっかく黙っていたのに言ったらおもしろくないだろう。梨
穂ちゃんの反応を楽しみたかったのにな〜」
鈴木が残念そうな口調で言う。梨穂は少しずつ置かれている状況を理解
してきた。
「・・・そ・そういうこと..ここの部費が何か違法的なものでまかなわれ
ているって聞いたことがあるけど..こんな汚いことをしてたってこと?」
「汚いって、今更だな〜。君だって2軍落ちするまでは贅沢な待遇に喜ん
でいたじゃないかぁ〜」
「・・・ぅぅ。で・でも、これはあんまりですっ!ノーブラノーパンテニス
なんてふざけてるわっ!い・今すぐ帰ります!」
梨穂は鈴木を押し倒して急いで逃げはじめた。が、来た道からは男性ス
タッフが大勢やってきたのだ。
(・・・違う方へ逃げなくちゃ!捕まったらおしまいだわ)
声をあげて追いかけてくる男性スタッフから逃げる梨穂だが、目の前に
見えたテニスコートを見て何かに気づいた。
「!しまった..こいつら、わざと私を会場に..」
梨穂がテニスコートに出ると観客たちが次々と立ち上がって拍手した。
そう、梨穂はまんまと大会の余興に出されたようだった。
そして梨穂の前には先回りした鈴木が大きな拍手をしながら声を掛けて
きた。
「いやぁ〜、実にいい逃げっぷりでしたよ〜。さすがは駿足の梨穂と呼ば
れただけのことはありますね〜。さあ、もうちょっと頑張れば出口に出れ
ますよ〜。あっちの方まで走り抜け出ればのことですか〜」
「・・・に・逃げればいいんでしょ..」
明らかに無理な状況だが、はいそうですかと黙って全裸になる勇気もな
い。梨穂はわずかの可能性にかけて必死で逃げ始めた。
もちろん、これが余興である以上、一気に脱がすことはせず、逃げまと
う梨穂の衣服を少しずつ剥いでいくのだろう。
テニスコートのあちらこちらには梨穂が身に着けていたものが散らばっ
ていく。
「梨穂ちゃ〜ん。純白のブラが眩しいよ〜。ほら、早く逃げないとスカー
ト取られちゃうぞ」「右、右に逃げなくちゃ!梨穂ちゃん」
(そんなこと分かってるわよっ)
観客は梨穂が必死で逃げる様を楽しんでおり、追いかける方も一気に脱
がそうとしないのだ。
その証拠に梨穂の腰にタックルして捕まえた男がスカートを一気に下ろ
した際、ショーツも一緒に下がったのにスカートしか没収しなかったから
だ。
「梨穂ちゃん、お尻丸出しだぜ〜。早くあげなよ。くくっ」
「ううぅ..」梨穂は急いでショーツをあげて走り出す。
まさか下着姿でテニスコートを走り回る日がくるとは思わなかっただけ
に梨穂は唇を噛み締めながら必死に走りつづけた。
が、これが観客の興奮をより高め、追いかけてる男たちもわざと梨穂の
下着を掴んでは離すというギリギリの攻防を魅せてくる。
気がつくと、ブラのホックは外れたままで、ショーツも半ケツを直せな
いままで梨穂を追い込んでいた。
それでも尚、乱れた下着姿で梨穂は健気に男たちから逃げ続けなければ
いけない。
「もうそろそろ、おっぱいいいんじゃねーか?」「そーだ!そーだ!」
「もうブラ取っちゃえ〜」
(えっ?まさか..観客の言うとおりに..)
そう、観客からおっぱいコールがした直後に梨穂のブラはあっさりと奪
われた。これで残りはショーツ1枚だけとなったのである。
(もしかして..いつでも私を裸にできるってことなの..)
梨穂はおっぱいを隠しながら走っており、男たちがわざと腕だけを引っ
張るようにして狙ってくる。やはり、意図的に梨穂のショーツは見逃され
てるだけであろう。
(私が酷い目にあってるのに何でこいつら楽しんでいるのよぉ〜)
梨穂の言うとおり、こんな酷いことをされているのに会場は盛大なスタ
ンディングオベーションとなっており、もう逃げるのが無駄であることを
思い知らされる。
足もフラフラとなっても逃げられるなんておかしすぎる。
全てが無駄だと悟った梨穂はついに足を止めて、その場で座り込んだ。
どうやら、自分のしていたことが全て観客を喜ばすものだと理解し、観
念したらしい。
遠くで見ていた非常に残念そうな顔をしながら、合図を出すと男たちに
両腕を掴まれた姿で会場のど真ん中へ連れて行かれた。
そして、梨穂の前にやってきた鈴木が2・3回ペシペシと恥丘を叩く。
「おま●こを隠しながら逃げるのを期待してましたが残念です。まあ、余
興としての尺は稼いでくれましたので良しとしましょう」
そう言うと、鈴木は梨穂のショーツを一気に下ろし、足元から抜き取っ
たが、すでに梨穂の方は疲労困憊しているせいか無反応で受け入れていた。
「う〜ん。これは面白くないですね..観客の皆さんには申し訳ありませ
んが今はおま●こを見せるだけで我慢してください。あとでちゃんと仕事
をさせますからから〜」
「おう、期待してるぜ〜」「まあ、余興としては最高だったぞ〜」
パチパチパチ・・・パチパチパチ・・・
観客の拍手が鳴り響く中で梨穂はようやく解放されることになったが、
それは鈴木が耳打ちした言葉を言う条件つきとなっていた。
「・・・り・梨穂の余興を楽しんでいただいて..ありがとうございます..
皆さんに裸を見られて..すごく濡れてしまいました..これから、もっ
と気持ちいいことをさせていただけるので楽しみにしています」
梨穂はまるで自分から余興に参加したように言わされることになったが
それはどうでもいいことであった。
何せ、これから更に恥ずかしいノーブラノーパンテニス大会に出される
のだから..
諦めて選手控え室に戻る梨穂に鈴木が気になる言葉を掛けてきた。
「くくっ、途中で諦めて正解だったな。体力を全部使ったら、もっと大変
な目に遭ったからな〜」「・・・・・・」
(今の言葉..どういうこと..)
梨穂は鈴木の言葉にものすごい不安を覚えた。どちらにしても、大会に
出るしかないのだが、ノーブラノーパンテニスだけで済むのだろうか?
あんな余興をする以上、テニスだけでは終わるはずはない。
ともかく、試合に出るからには勝たなければ!
梨穂は用意されたテニスウェアを着て、試合開始の合図をじっと待つこ
とした。
(・・・こんな姿で..本当にテニスをしなくちゃいけないなんて..それ
もあんな下衆な連中がいる会場で..)
1度は会場で全裸に剥かれた梨穂であったが、恥じらいは消えてない。
ノーブラノーパンで試合をするのは相当恥ずかしい行為であり、ついに
自分の出番がやってきた。
会場のアナウンスでは堂々と下衆な台詞が流れており、「さあ、先ほど
すっぽんぽんに剥かれた梨穂ちゃんがやってきました。みなさん、盛大の
拍手をお願いしますよぉ〜」と拍手と歓声を浴びながら梨穂はテニスコー
トに入ってきた。
「そのテニスウェア似合ってるぜ〜」
「ああ、あのマンチラが最高だ!俺はこっちの方がたまらんなぁ〜」
観客の野次に恥ずかしくて悔しい梨穂。
さっきと違って全裸ではないが、上の方はおっぱいが完全に透けている。
スコートの方もアンスコもショーツも付けていないので、おま●こがチ
ラチラと見えてしまう。
こんな姿でこれからテニスをしなければいけないと思うとやりきれない。
もちろん、相手の選手も同じ状況であるがそれがかえって辱めが増すの
だ。
(ああっ、私もあんな風に見えているのね..これで試合をしなくちゃい
けないんだ)
けど、逃げられない!
梨穂は観客の野次を受けながら試合をすることになった。
当然、動き回るので梨穂の全身を常に見られ、おま●こが見えるたびに
歓声が飛び交う。カメラや携帯で恥部を撮ってくるものも居るほどだ。
(こんなのテニスの試合じゃないわっ!どうして相手の子は真剣に出来る
の?)
今は梨穂のテニスの腕がいいせいか、勝ってはいるが、相手の方は恥部
を見られることよりもスコアを必死に気にしているようであった。
(まさか..鈴木が言ってた体力を温存しろということは..)
おそらく負けたら何かが起こるのだろう。
初めてこの試合に出た梨穂にはそれが何かは分からないけど、彼女の方
は知っている。
(勝たなくちゃいけないってことなの..)
ようやく梨穂の方もスコアを気にしはじめたが、まだ見られることに抵
抗がある。
普段の実力をほとんど出し切れないままで試合を続けることになったが、
何とか4ポイントを先に取って1ゲームを獲得した梨穂。
「はぁはぁ..やばかった..何とか取ったけど次はきつそうだわ」
すぐにコートを変えて次のゲームが開始されると思ったが、ここでとん
でもない余興が始まったのだ。
「さて、梨穂ちゃんには少し休んでもらって、その間に負けた裕香ちゃん
には罰ゲームを受けてもらいましょう」
「いやぁぁぁぁぁ〜、やめてぇぇ〜」
「え?罰ゲームって..」
梨穂はここでやっと相手の選手の裕香が必死にスコアを気にしてプレイ
していることを理解した。そう、1ゲームを落とすことに恥辱の罰ゲーム
が開始されるからだ。
観客の歓声が響く中、裕香がコート中央に設置してある円形の台の上に
乗せられる。
大画面に映し出されるカメラで全身を撮られながら、裕香が涙目で宣言
した。
「こ、これから皆さんの前でローターを..挿れていきます。どうか、裕
香のおま●この奥まで入っていくとこをじっくり見てください..それか
ら、次の試合からはローターを挿れたままで頑張りますので..応援して
ください..」
大歓声の中で裕香がローターをおま●この中へ挿れるところを披露する。
しかも2・3回出し入れし、愛液がたっぷりとついてるのを見せなけれ
ばいけなかった。
この状態で次の試合に挑むのはかなり不利なはずだが、負ければ更にき
つい罰ゲームが課されるので、次の試合は裕香の方が優勢だった。
言うまでもなく次のゲームでは梨穂が負けてしまった。
梨穂は目の前に設置される台を見ながら、目を閉じて項垂れた。
そして、スカートのホックを外し、下半身を丸出しにしてから台へ歩い
ていく。
「わ、私の..罰ゲームは..ローター装着に加えて、スカート没収が..
決まりました..これからローターでオナニーをしますので、どうか、ご
覧ください..」
観客の拍手喝采の中で、梨穂のオナニーショーが始まる。もちろん、ま
だこれは序章であって、まだまだ名門女子テニス部の恥難は続くのであっ
た。
<完>(もし好評でしたら、続編考えてみます)
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