後編「快楽に堕ていくままに」(挿絵:cabさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

 銭湯露出娘となってから1ヶ月後。まだ学校では早紀が淫猥な慣わしで 銭湯露出娘になったことは知られてなかった。  3日前からプール開きで水泳の授業が開始したので、プールには授業を さぼった多くの男子たちが金網に詰め寄っていた。男子の目当ては言うま でもなく女子たちの水着姿であった。 「おいっ!斉藤って、どんどん色っぽくなってねーか?」「ああ、何かす ごくエロいな..」「男でもできたのか?」「いや、普段の斉藤さんはす ごく真面目だぜ」「確かに真面目だよな〜」  鼻の下を伸ばした男子たちが、早紀の身体を堪能しながら談笑していた。  早紀はそんなにスタイルが抜群というわけではないが、真面目な性格か ら、人前で肌を露出することが無いので、早紀の水着姿は男子にとっては 貴重な存在だった。  けど、この頃の早紀は何か色っぽくなっており、水着姿になると一段と 半端ない色気が漂ってくるのだ。  それはきっと銭湯露出娘としての辱めによるものであり、これから男子 たちが発狂するほどの罰を見せることになった。  水泳のタイムを取るときになった時、早紀は金網に集まっている男子た ちの元に駆け寄ってとんでもないことを宣言した。 「あ、あの..みんなに約束の証言者となって欲しいんだけどいいかな?」 「ああ、いいけど..何の約束だ」「証言?別にいいけど..?」 「こ、これから山代さんとタイムを競うんだけど..負けた方が今着てい る水着を脱ぐ約束をしました」 「え?どういうことだ」「山代、お前何てことを」「説明しろよ」 「ちょっとしたおふざけよ〜。って言うか、私が見せたがりってみんな知 ってるよねぇ〜。これ以上は言わせないでよねっ」  と山代由香子が自慢のEカップをわざと男子たちの前で揺らしてみせて きた。 「早紀ちゃんも変なことにつきあわせてゴメンねぇ〜。でも勝負だからぁ、 万が一に負けた場合は脱いでちょうだいね」「う、うん..」  どうやら由香子が脱ぐことがほぼ決まっている勝負のようだが、男子た ちに聞こえないような声で由香子が早紀へそっと耳打ちしてきた。  ぼそっ「何人かの女子は大半知ってるのよぉ〜。私たちのパパのオチン チン裸で洗ってるのよねぇ〜」 「!!!」  ぼそっ「だから〜、罰をしやすいように勝負を吹っ掛けたんだけど、こ んなにあっさりと受けるのは意外だったわぁ〜」 「ど、どこまで..知ってるの?」  早紀の問いに由香子は無言でスマホのピクチャアルバムを見せてきた。 驚くべきことに銭湯露出娘としての数々の行為が写っていた。  ぼそっ「まさか真面目な早紀ちゃんがここまでするなんてねぇ〜。男子 たちにばれてないのが奇跡的よねぇ〜」 「………」  ぼそっ「パパたちも残酷よねぇ〜。罰で男子に裸を見せろだなんて.. まだ学校では真面目な早紀ちゃんなのに、そんな破廉恥なことしたら、一 発でばれちゃうじゃないのぉ〜」 「まさか..」  ぼそっ「そうよぉ〜、せっかくだから、カミングアウトはもう少し先に しようよ。それまでは私たちがいろいろ手伝ってあげるからね」 「あ、ありがとう..ございます」  早紀のお礼を聞いた由香子が失笑した。クラスでうっとうしい存在の真 面目な早紀を堂々と辱められる日がくるのがおかしくてたまらないのだ。  もちろん勝負の方は男子たちに感づかれない流れとなった。水泳が得意 な早紀が圧倒的な差で由香子と距離を離したが、ゴール寸前で足を引きつ ってしまい、まさかの逆転劇を見せた。 「ちょっとぉ〜、早紀ちゃん。私のおっぱい見せるチャンスつぶさないで よぉ〜。そうだ、今の無しってことでもいいわよ」  わざとらしく由香子が勝負のやり直しを提案したが、早紀はこれを断っ て金網の方へ進んでいった。  そして、由香子は男子たちに聞こえない小声で囁いた。「さあ、男子た ちに見せてあげなさい。斉藤早紀の恥ずかしいところ全てをね〜。うふふ」 (よ、夜中にしてることに比べれば..これぐらい..)  早紀は銭湯露出娘の罰として、由香子との勝負に負けた約束として、こ の水着を脱がなければいけなかった。てっきり見せたがりの由香子の裸が 見れると思った男子たちは驚きを隠せずに早紀の言葉を待った。 「み、見ての通りです..さっきのタイム勝負で私、斉藤早紀は負けまし た。なので約束とおりに..ここで水着を脱がさせていただきます」  早紀はスクール水着の肩ひもをするりと外すと、水着は胸元まで下がり まずはくっきりと浮かび上がった綺麗な鎖骨が露となる。 (学校では..普通の生活がしたかったのに..もう無理なのね) 「ゆ、由香子と違って..おっぱいは大きくないんだけど..今日は私の Cカップのおっぱいで我慢してください」  と早紀がさらに水着をへそが見えるまでずり下げていく。絶対に見るこ とが出来ないと思った真面目な女子のおっぱいが男子たちの眼前で晒され た。申し分ない釣鐘型のおっぱいに言葉を失う男子たち。ピンク色の乳首 がピンと固く上向きになっているのを見て思わず唾を飲み込んでしまった。 「由香子のように大きくなくて..ごめんなさい..下もこれから出しま すので、じっくりと見てください」  早紀はあまりの恥ずかしさで意識を失いそうだったが、水着を足元まで 下げて、約束とおりに裸を晒したのであった。 「みんな、遠慮しないで..斉藤早紀の裸を隅々まで見てください..あ、 足も..開きますので..」  早紀は大胆にも男子たちの前で足を開いて、おま●こまで見せてきた。  この早紀の惨めな姿を遠くの方で由香子たちがプールの壁をバンバンと、 叩きながら、腹をかかえて大爆笑していた。 「あはははは、早紀のやつ、サービスしすぎじゃない〜」 「お腹が..よ、よじれちゃう..人ってあんなに変わるんだ〜」 「これ、由香子がパパに頼んだんでしょ?例の慣わし、学校でばらすなん てするわけないし、噂じゃ校長も早紀に抜いてもらってんでしょ?」 「そうよ。パパたちだけのおもちゃなんて勿体ないでしょ。大体、銭湯じ ゃ毎日、全員のチンポを洗ってんのよ。こんなの大したことないわ」 「そりゃそうね。これからがほんと、楽しみぃ〜」  ついに学校でも銭湯露出娘としての影響が出てきたようだが、由香子が 言ったとおり、夜の中年男性たちのチンポ洗いに比べれば大したことがな いのかも知れない。  この日の晩も制限時間ありのチンポ洗いをすることになった。 「それじゃ、早紀チャン。今日はその可愛い唇もつかって洗ってもらうよ」 「はい、よろしくお願いします」 「ところで、その唇を奪った男は居るのかい?」 「い、居ません..小さい頃、お父さんとしたぐらいです」 「うひょぉ〜。ファーストキスしてないんだ。まあでも、チンポはノーカ ンだから安心していいからね」 「は・はい、あ・あの..今日は罰を受けないように..ちゃんと..奉 仕しますので..」  申し訳ない顔をして謝る早紀に中年男性たちが立派なチンポを見せ付け てきた。  そして、早紀が丁寧に1本ずつチンポを洗い始める。毎日、洗ってるせ いか、亀頭にこびりついた恥垢の臭いも苦で無くなってきた。 (こ・この臭いが..癖になりそう..きっと男子たちのじゃ、こんなに 臭くないから..)  気が付くと自分から息をハァ〜と掛けてからチンポを擦っており、慣れ てくると自然と舌を出して尿道口をチロチロと舐めるとこまで成長した。 (わ・私ったら..舐めるのも平気になってる..何で?)  もしかすると早紀の中で眠っていた淫らな性癖が目覚めてしまったので あろう。何故なら、早紀の秘部からは自分でも信じられないほどの愛液が 大量に溢れ出ていたからであった。 「おい、早紀チャン。お股の汗がすごいことになっていないか〜」 「ああぁ..こ・これはぁ..」 「って言うか、おま●こパクパクしてんじゃねーか。こりゃ、すげーや」 「はぁぅ..ん..い・言わないでぇ..」 「さて、俺らのチンポ洗いもほとんど済んだけど、濡れてしまった罰はし ないといかんなぁ〜」 「ば・罰ってぇ..」ドキドキ 「おいおい、そんな嬉しそうな顔してると後悔すんぜ。罰はキツイから覚 悟しておけよ」 「あ、あぁっ、お・お願いしますぅ..」(奥のあれを使うのね..)

早紀は男たちによって温泉の奥に設置して
ある水車に股を開かれた仰向きの姿で拘束
された。
そして、水車がゆっくりと回転をはじめた。
「げほっ!うぇっ、けほ..げほっ」
最初は鼻とかにお湯が入って苦しかった早
紀だったが、次第に秘部から愛液が溢れて
興奮してくる。
「けほっ..はぁはぁ..けほけほっ」
(あぁっ、苦しいのに何か気持ちいいぃ)
実は絶叫系乗り物が大好きな早紀にとって
水車は慣れてしまうと新鮮な快楽物となっ
てしまったようだ。
口から出す悲鳴や叫びもいつしか苦痛では
なく快感の声と変わっていた。
「いやぁぁ〜、も・もっともっと回してくださ
いぃ..回して回してぇぇ..やぁぁん」
どう見ても罰を求めてる早紀。すっかり被
虐の快感に目覚めてしまったようだ。
(すごく苦しいのに..これが気持ちいいの
っ!こんな拷問みたいなもの感じるなんて..
みんなもきっと呆れてるわ..それも..っ、
か・快感なのぉ・・・っ!)
「いやぁぁぁ〜、す・水車でイっちゃぅぅ〜」

「おいおい、早紀チャンのおま●こがすごいことになってんぜ」 「ありゃ潮だぜ。水車でイくとは早紀チャンって意外に淫乱だな」 「くくっ、どうやら早紀チャンには逆効果だったな〜」 「早紀チャンはこういう辱めもアリってことかぁ〜」 「はぁはぁ..」 (ど、どうしてなの..私、すごく気持ちいい..)  結局、水車の罰は早紀にとっては快楽となってしまった。  そして、早紀への学校での恥辱も一気に増してしまい、昨日の勝負を学 級会でやり玉に挙げられることになった。 「まさか斉藤さんが、あんな破廉恥なことするなんてね〜。さぼった男子 だけが美味しい目に遭ったってことなのね」 「そ、それは..」  昨日の勝負を見れなかった男子たちが不満そうにしており、女子がその 不満を代弁してきた様な流れだった。 「見せたがりの山代さんはこの件に関して、何か弁解があるかしら?」  風紀委員の北見愛が今回の悪ふざけに対して由香子へ糾弾してきた。 「私がおっぱい出したときは見て見ぬフリをするのに、何で早紀ちゃんの 時だけ、こんな大事にするのかしらん〜。タイム勝負なんて今まで何回も やってんじゃん」 「そ、それはあなたがいつも負けたからよ。あなたを注意したところで、 何も反省する気ないでしょ!」 「ひっどーい。風紀委員がそんなこと言っていいの〜。まあ、本音は大事 なオトモダチが裏切ったことへの仕返しかしらん。あははは〜」 「うるさいっ。そういうのじゃないわっ」  実は北見愛も銭湯露出娘のことを耳にしており、早紀が誰かに脅されて やらされてると思い、何とかしようと今回の行動を起こした。  が、それが更なる早紀の恥辱につながってしまうことになった。 「結局、何人かの男子は斉藤さんの裸が見たいってことでしょ!それじゃ、 またタイム勝負しなよっ。でも由香子じゃ相手になんないから私たちが強 敵を指名してあげるよ」 「あ、あなた達、何言ってるのっ。早紀も何とか言いなさいよ」  北見愛がおかしな流れを何とかしようとしたが、由香子がとんでもない 案を口にした。 「それなら早紀ちゃんに指名してもらようよ!ちなみに指名された女子は 拒否権無しってことで。拒否したら強制的にみんなでマッパね♪」  由香子が妖しい微笑みを見せて「さあ、早紀ちゃん。指名してね」とク スクスと笑ってきた。それは早紀が誰を指名するか分かっていたからだ。 「そ、それじゃ..北見愛さんでお願いします」「!!!」  北見愛はフルフルと首を左右に振った。そんなくだらないことを絶対に しないという表情だった。 「あらあら?もう勝負をする前から決まってるみたい?早紀ちゃん、どう する?」由香子が何かを早紀に要求した。 「やっぱ、今のは無効でお願いします。もちろん、軽々しいことを口にし た罰は受けます」 「へぇ〜。それって、どういうこと?」 「こ、ここで..脱ぎます..」 「脱ぐってどこまでかしらぁ〜。案外スカーフだけとか?」 「ば、ばれました?スカーフだけで、どうか勘弁してくれませんか..」 「どーしよっかな?北見さんがそれでいいなら、私はいいんだけどぉ〜」  由香子の問いに北見愛が「当たり前よ、それで充分よ!」即答した。  だが、それが大きな罠であり、早紀がいきなり服をどんどん脱ぎ始めた。  北見愛が「どういうこと?」と動揺するなかで下着姿になった早紀は、 ブラを外し、ショーツまでも下ろして男子全員の前で素っ裸となった。  ただし、胸元にはスカーフだけを身に着けていたのであった。 「スカーフだけを残して..脱ぎました。これでいいかしら?」 「あははは〜。早紀ちゃんって意外とドジなのね。スカーフだけ脱げば良 かったのに〜」 「そ、そうだったんですか..それじゃスカーフも外しますね」 「あはははははは〜」「斉藤って、意外とおもしれぇなぁ〜」  もう前みたいな真面目な立場に戻れないことに早紀は気づいた。  そして、早紀は自分からとんでもないことを口にした。 「そ、そうだ..この前決まった秋の文化祭のクラスの出し物で自主制作 映画を撮る話で..どうせなら、この土地に伝わる慣わしを題材にして撮 らない?」 「慣わし?そんなのあるのか?」「それって、女三助じゃねーか?」 「ああ、何かエロい慣わしのやつか」「気が早いが準備すっか〜」  こうして学級会はいつの間にか秋の文化祭で行うクラスの自主制作映画 の内容について由香子を中心に話し合いが行われた。  その間、早紀はずっと裸のままであり、学級会の最後に由香子に耳打ち された決定事項を約束した。 「この度、自主制作映画の主役に選ばれて、すごく光栄です。真面目な女 子高生、斉藤早紀が慣わしで女三助に選ばれて、徐々に調教されていく様 を上手く演じられるように頑張ります。私、実はまだ処女で何も知らない ことが多いので山代さんに演技指導をよろしくお願いします」 「ちょっとぉ〜、それって私が淫乱みたいじゃないの〜。まあそうだけど」 「あはははっ、あはは!」「いいね、二人とも」 「あっ、北見さんもよろしくね〜。早紀の親友として巻き込まれていく役 だけど、大丈夫よね?」「は、はい..だ、大丈夫です」  北見愛まで篭絡できたことに由香子は可笑しくてたまらなかった。  今までクラスでうざかった早紀と愛をいろいろと弄ぶことができるから であり、まずは愛の方を堕とすことにしたのであった。 「そうそう、最初の撮影は、ほのぼのとしたシーンからいきましょうね〜。 北見さん、これあなたの口から言ってちょうだい」「!こ、これって..」  撮影内容に激しい嫌悪感を見せた愛だが、もう後戻りできない雰囲気で あった。 「ま、まずは..愛と早紀がお風呂でじゃれ合うシーンを撮る予定でいま す。撮影では..わ、私、北見愛も裸のシーンが多くなりますので、みな さんよろしくお願いします」「OK、まかせとけー」「ところで北見は何 カップだい?」 「で、Dカップです..早紀からはロケットパイって言われてます」 「おおっ、早くみてぇ〜」「北見さんらしいおっぱいだぜ」 「ちょっとぉ〜、男子たち鼻の下伸ばしすぎよぉぉ〜。由香子のEカップ スライムおっぱいもバンバン出していくからよろしく〜」 「あはははっ、いいね。そんときは3人で裸ダンスよろしく〜」 「何言ってんのよ、馬鹿っ!そうそう、早紀ちゃん。女三助じゃ何か古臭 いから、別の名称をつけてくれないかしら?何かいいのある」  由香子の言葉を聞いて早紀が黒板にある言葉を書いてきた。  それは<銭湯露出娘>であった。 <完>


「銭湯露出娘」完