私の会社見学 読切


 私は今、最悪の状態に陥っている...  学校からの推薦で大手企業に入社が決まったのだけれども、会社見学に 行く度に恥ずかしいことをさせられてしまう。  それなのに..それなのに、私の足はまた会社見学へ向かっていた。 「あら?また見学に来たの?何をされるか分かってるのに来るんだ〜」 「そ、そういうつもりじゃ..」  まるで私が辱めを求めてきたように言われたので、思い切り否定した。  目の前にいる女子社員は学校のOBであり、今、所属している新体操部 の先輩だった。 「実はあなたが入学したときから目をつけてたのよ〜。高校の時、私の恥 辱のしごきを乗り越えたんだもの。この会社に誘ったのは正解だったわ」 「あれは自分のためにもなったし..」  確かに先輩のしごきは恥ずかしくてひどいものだった。1年の時なんて 一番下手だったからレオタードを着させてもらえなかった。 「そうそう、1年のときのあなたの名前、デカパイおま●こだったわね。 上達するまでずっと素っ裸だったもんね。それでも頑張ったもんね」 「は、はい..でも先輩たちの指導で全国大会まで行けましたから」 「そうね。一番上達したもんね〜。よく、あのしごきに堪え抜いたわ」  私自身もあんなに上手くなるとは思わなかった。勉強も教えてくれたか ら成績もすごくあがったし、本当に先輩たちには心から感謝していた。 「さて、昔話はこの辺で..あと、いつもは花見準備室で裸になってもら ったけど、今日からはこのエレベーターホールで裸になってくれないかな?」 「そ、そんなはしたないこと、出来ませんっ!!」 「あら、あらあら?まだ調教が甘かったようね」 「ちょ、調教って..」  こんなことを言われても私はそこから逃げることが出来なかった。 「あら?どうやら抵抗は口だけのようね。さて逆らったお仕置きはこれか らじっくりとしてあげるからね〜」 「お、お仕置きって..」  どうして私はこんなことを言われても、先輩の後をついていくのか?  今でもクラブ活動の厳しい上下関係が身に染み付いているのか、それと も調教を求めているのか、今の私には答えが出せない。  けれども、私はこのまま会社見学と称して花見の準備メンバーの先輩O Lたちが居る花見準備室の中に連れていかれるのは間違いなかった。  そして、今日は先輩に逆らったせいで花見の会場に設置されるアーチ橋 の両側の棒に”エ”の字で空中で磔にされてしまい、あげくには全ての陰 毛にスポンジボールを吊るす糸が結び付けられている。  その上、私の下を通る人を楽しませるように肛門にはリングがはめられ 全ての穴を曝け出されるように仕掛けがされていた。    そう、この時から私が花見で破廉恥な姿を見せることが決まっていたの であった。  実際の花見では、私の陰毛に脱毛クリームを付けられ、抜きやすくされ るようだ。  このスポンジボールはくじのようなものであり、当たりくじの糸は私の クリトリスにつけられていた。  さらに今日は私のおっぱいに搾乳リングをはめて、乳首には重い鐘をつ けられた。  正直、快感など全くなくて強烈な痛みだけが襲ってくるだけだ。 「ああ、私のおっぱいがひどいことに..」  自分の今のおっぱいを見ると、あまりの無様さに思わず目を反らしてし まう。  自分でも少し自慢にしていた形の整ったDカップのおっぱいは今や、リ ングによって醜くパンパンに膨らんでおり、血管までがくっきりと現れて いる。  その上、乳輪がハチにでも刺されたように盛り上がり、乳首の方も鐘に よって普段の二倍近く、引き伸ばされていた。 (私のおっぱいが..こんなになるなんて..)  いくら、お仕置きでもこれは絶対にゆるせない・・・  自分のおっぱいを無惨な姿にされた事に私の心の中で憎悪が沸いてくる。  絶対にこんな仕置きに屈してたまるものですかっ!  私はニタニタしている先輩たちに鋭い睨みを浴びせる。  もう二度と会社見学に来るもんですか!こんなひどい目に遭ってまでし て入社したくなんかないわ。  それに、あんた達のやった事を学校の後輩に全部ばらしてあげるんだか らっ!  そんな私の決意の前に、先輩がニタっと妖しい笑みを浮かべてきた。 「あらあら〜、さすがにこの仕置きは早すぎちゃったかしら?もしかして 私のこと憎いかしら?」 「ええ!あなたにはもう屈しないわ。さっさと仕置きでもやればいいわ」 「あらあら、そんなことを言っていいのかしら?リングをもっとしぼめち ゃうぞぉぉ〜」 「いくらでも絞りなさいよっ!例え、千切れたとしても、もう会社見学な んてこないから。いや、全部暴露してあげるんだからっ!」 「あらあら〜、私はそこまで残酷じゃないわよ。中世の拷問でもやると思 ったのかしらん?」 「こ・こんなの・・拷問に決まってるでしょ!誰が見たって、これは立派 な拷問よ」 「確かに一般世間ではこれは拷問になるかも知れないわ。けどね、あなた のは私の知り合いが設計して、それを製品部が開発したものだから傷つく ことがないのよぉ〜」 「知り合い?だ、誰なの、それって」 「あなたも耳にしたことがあるはずよ。かって、私の学校にも陰湿で凄惨 なイジメが蔓延っていたけど、それを自作の快感道具で解決したイカレタ 女子が居たのを知らないかしら?彼女が作る道具は、どんな激しい痛みが しても傷を残さないという、まさに快感しか生まない道具を生み出すこと が出来るのよ〜」 「傷を残さない?」 「そうよ、普通はそんだけ絞れば紫色にうっ血するはずでしょ。けど、あ の子の道具は赤く充血したままで保つことが出来るのよ」 「そんな馬鹿なものが・・・」 「まあ、私も未だに信じられないんだけど、それをイジメを行う奴らに提 供したら校内でどんどんおかしなことになりましたとさ。きっと見た目が 拷問道具だから性的イジメで使ったみたいだけど、快感に悶え狂うだけだ し、虐めてる方もついつい使ってしまって、病み付きになったそうよ」  先輩がそう言うと、手にしていたリングのリモコンを操作し始める。 「ひぎゃぁぁぁぁぁーー」  あまりの痛さに私は悲鳴をあげてしまい、それと同時に搾乳リングが更 に乳房に食い込んでいく。  より醜く変化していくおっぱいに私は絶対にこれが傷つけない道具など 信じることが出来ない。  これ以上、締め付けられたら気絶してしまいそうだ。  そんな私の苦しむ表情を見ていた部長は何故かリモコンを放り投げてし まう。 「う〜ん、これに頼るのは何か悔しいのよね..この道具からくる快感は 反則だし..」 「・・・そ、そんなにすごいの?」  どうやら先輩は、道具に頼りすぎるのは相当嫌であるようだった。 「やっぱり、私自身の腕であなたを堕としてあげるわ。せっかく全ての陰 毛にくじをつけたんだし..そう、私の極楽必中のくじ引きで」 「極楽必中のくじ引き?」 「そうよ、みんな私の極楽必中のくじ引きで堕ちていくの。んふふっ」 「・・・毛を引かれるぐらいで堕ちるわけないわ!そんなに私は淫らじゃ ないわ!」 「あらあら〜、ほざいていられるのも今のうちよ。じゃあ、見せてあげる! 私の極楽必中のくじ引きを」  先輩がそう言うと、ぶら下がっているスポンジボールに手をかけて思い 切り引いてくる。  シュアァァァッ!! 「ひぎゃぁぁーーーー!」  引くと同時に強烈な刺激が身体を襲ってくる。さっき、他の先輩OLに もくじを引かれたが、こんな刺激は初めてである。 (ああぁぁ・・・・あそこが熱い?な・何をやったの?)  私の悲痛な表情に先輩がニヤニヤしながら私の知りたかった答えを言っ てきた。 「あらあら〜、よく擦れて気持ち良かったでしょ?当たりくじを刺激して るから気持ちいいでしょ?」 「!!ま・まさか・・・」  そう・・先輩は剥き出しにされているクリトリスを糸で狙ってきたのだ。  それも確実に狙いを定めて、クリトリスに糸が当たるようにしてから擦 ってくる。  さっき身体を襲った刺激はクリトリスを糸で擦った摩擦によるものだっ た。 「んふふっ、くじはまだまだあるから続けていくわよん」 「そ・そんなぁぁっ..ひゃぁぁぁっ!ふひゃぁぁぁっ!」  先輩が連続でくじを引き始める。どれもが確実に私のクリトリスを正確 に擦り始め、強烈な刺激が次々と襲ってくる。  あまりの刺激からか私の悲鳴が続いてしまい、だんだんとその悲鳴が甘 い悲鳴へと変わってしまう。 「あひょぉぉぉ・・・・ふぁぁぁんんん・・・・・」  次第に先輩が糸を擦ってくる度に身体を跳ねて素直に反応しはじめる私 の身体。  いつしかクリトリスを擦る音に淫らな水音が混じってくる。  どうやら愛液があふれ出たらしく、私の秘部の快感はどんどん高まって いく。  初めは擦られる度に痛みが増してたクリトリスも、すっかり痛みがなく なり快感だけが研ぎ澄まされている感じだ。  それに先輩の擦り方も単調ではない。クリトリスのいろんな箇所を責め ていき、まるで快感スポットが次々と開花させられていってしまう。  いつの間にか私のクリトリスは、どこを擦っても感じ始めてしまうよう になり、性感がどんどん高まり、身体に力が出せなくなっていく。  あれほど堕ちまいと誓った私の意志が早くも崩れ始めてようとしていた。  そんな私に先輩が、さらなる仕打ちをしてくるのであった。 「あらあら〜、どうやら相当淫乱なのかしらん?もう堕ちているんでしょ?」 「!!ううぅ..まだ..堕ちてなんかいないわ..」 「さっき、あなたは拷問みたいだと言った気がするんだけど..今のあな たのおっぱいは本当に拷問されているかしらん」 「何をふざけた事を...こんな絞るようなことで..気持ち...気持 ちよ..く..」  先輩に罵られたことに反論しようとした私にとんでもない光景が目に映 る。  さっきまで重い鐘によって下向きに向いてた乳首が、いつの間にか上向 きになって軽々と鐘を持ち上げている。 (何なの・・・乳首がすごく硬い・・・何かまだまだ硬くなっていきそう だわ・・・)  あまりの乳首の勃起度に私は困惑してしまう。  ぷっくらと膨らんだ乳輪から硬く飛び出る乳首は淫らな砲台のように見 える。  そんな淫らな乳首を見ながら先輩は笑いながら言ってきた。 「あらあら、あらあら〜。あなたって拷問されるのが好きなタイプかしら? よく見ると少しずつ乳輪も乳首も膨らんできてるわよん」 「そ・そんな・・・なんで、こんなになっちゃうの・・・・ああっ・・・」 「はぁ〜、やっぱあの子の道具は凄いわね。ただ締め付けるだけでなく性 感をも高めてしまうんだから..今、あなたのおっぱいは相当敏感な状態 にされているのよ」 「えっ..」 「例えばね..軽く鐘を揺らしただけでイってしまうのよ」  先輩が乳首からぶら下がっている鐘を軽く揺らす。  その途端に凄まじい快感が脳天に響いてくる。 「くああぁぁぁぁっんんんっ・・・・!!」  私の身体が激しく揺れて、その揺れによって更なる快感が襲ってきてし まう。 「いくぅぅ・・・・・・いくぅぅぅっ・・・い・い・イっちゃうぅぅぅ、 イくぅぅぅぅぅっっっっ!!」  ついに身体を大きく反らして再び絶頂してしまう私。絶頂したことで意 識が失うと思った私だが、そういうわけにはいかなかった。  絶頂で震える身体が、また新たな性感を強烈に刺激してくる。  どうやら、私や先輩が思う以上に私のおっぱいはとんでもない性感帯の 塊になっていたのだ。 「ああぁぁぅぅ・・はぅぅんん・・・ま・また・・いくぅぅぅっ・・・イ くぅぅぅぅーーー!!」  乳首に吊るした鐘が大きく鳴り響く中、再び絶頂を迎える私だが、絶頂 が終わるとまた次の快感が襲ってくる。 「いくいくいくぅぅ・・・・・・イっちゃうぅぅぅ・・・・!!」 「あらあら〜、発動しちゃったか..どんな女子でも堕としてしまう無限 快感地獄が出ちゃったかぁ〜」 「そ・そんな・・・と・止めてくだひゃい・・・い・・い・・・・イくぅ ぅぅぅーーー!!」  話す間もなく絶頂の連続が襲ってくる。秘部からは、まるでおしっこの 様に愛液が次から次へと噴出してくる。 「あらあら〜、もうこうなったら、一体どれぐらいイけるか見るしかない わね〜」 「お・お願いふぇふ・・・このままじゃ・・お・おかしくなっひゃぅ・・ いくぅぅぅっ!!」  絶頂が止まらなくやってくる・・・いくらイっても、またイってしまう。  凄惨なイジメを一掃した快感道具で私の身体は、すでに性感帯の塊と化 していた。  もはや、身体に少し触れただけでも絶頂してしまうほど敏感になり、理 性などでは全然太刀打ち出来なくなっている。 (ああぁぁぁ・・・・だ・誰か・・・止めて・・・お願い・・・気が狂っ ちゃうぅぅ・・・)  すでに先輩が言う無限快感地獄となっており、ただ何回もイき続けるだ けの身体となっていた。  もう何だかわからない・・・・絶頂が続く中、自分がどんどん壊れてい く感じに襲われる。  いや、このまま言ったら完全に壊れてしまうだろう。  口からは大量の涎があふれ出し、既に理解できない言葉を喚いている自 分がそこに居る。  そんな壊れていく私に先輩が周りのOLに指示を出してきた。 「これ以上、壊れたら肝心の花見で使えなくなっちゃうわ。あなたたち、 鐘と搾乳リングを外してあげて」  先輩の指示によって鐘と搾乳リングが外され、ようやく絶頂地獄から開 放される私。  だが、もうここに居る私は、これから何も逆らえない身体にされていた。 「来週の会社見学のときはエレベーターホールに脱衣かごを置いておくか ら、よろしくね〜」  翌週、エレベーターホールには誰も案内する人は居らず、本当に脱衣か ごだけが置いてあった。 「!!だ、誰が..こんなところで..脱いでたまるものですかっ」  そう文句を言った私はエレベータのボタンを押して、なかなか来ないエ レベータをそわそわしながら待ち続けた。  さっきの脱衣かごには制服と下着が入っており、私の学生証が一番上に 乗っかっていた。  ようやくエレベータがきて中に入ると、何故か全ての階のボタンが予め 押されていた。  それでも私は閉のボタンを押してじっとエレベータが目的地につくまで 堪えるのだろう。  2階、3階と各階で誰も乗ってこないエレベータが無情に開く。そこには 生まれたままの姿で立っている女子高生の裸が現れるのであった。 <完>


「私の会社見学」完