第18話「部長のクレーム」
男性社員が台の渡部さんに注目してる中、ついに罰ゲームが始まろうと
していた。
台に寝かされている渡部さんの顔にはもう先ほどの様な毅然とした表情
が消え、全てを諦めたかの様な顔をしている。
「じゃあ、悪いけどみんな、スペシャルワカメ酒の手伝いをしてあげてね」
その声と同時に先輩OL2人が両端から渡部さんの足を大きく上に向け
て持ちあげてきたのである。
それはまるで、おむつを交換する様な格好にされてしまったのだった。
だがここからはおむつとは全く異なり、両端のOLがそのままの状態で
渡部さんの両足を開き始めてくる。
「もっと、思い切って開かせていいわよ。この子相当、体やわらかいから」
司会OLの意地悪な命令によって渡部さんの足は180度近くまで開か
れてしまい、新体操をやっていた事が逆にあだとなり、渡部さんは見事な
Tの字姿にされてしまったのであった。
2人のOLがTの字を維持してる中、今度は別の先輩OL2人が渡部さん
の股の所まで来た。
「よし、丁度上を向いてるわね。けど、この子結構締まりがいいのね」
「そうね。あんだけさっき開かれたのにもう半開きになってしまうなんてね」
「でも、これだとお酒入らないのでもう1回口を開けましょう」
2人は一斉に彼女の膨らんでる大陰唇を思い切り掴み、両脇から引っ張
った。
秘部はあっさり大きく開き、T字姿のせいで閉じる事はなくピンクの小
陰唇が姿をあらわしたのである。
「あら、こっちも綺麗に閉じてるのね。ほんと締まりがいいわね」
「やっぱ、こっちも開くなちゃお酒が入らないから開きましょう」
OL2人は今度は小陰唇をつまんで両側から押し広げてしまい、ついに
膣口がその姿を出してしまう。
「ねえ、この子すぐ閉じちゃうからあれ持ってきて」
1人のOLが何かステンレス製のあるものを小陰唇を抑えてるOLに手
渡してくる。
それは産婦医院でよく使うあのクスコであり、先輩OLがそのクスコで
思い切り、膣口を押し広げてきたのであった。
「これぐらい、やればしばらく大丈夫ね」
OLが言った通りクスコを引き抜いた後も渡部さんの膣口は閉じる事無
く見事な穴が空に向かってぽっかり開いてしまった。
「じゃあ、まずは1杯目」
OLたちはお酒をその羞恥な入り口にどんどん流し込んでくる。
「へえ、意外に結構入るものね。それともこの子が下の口で飲んでるのか
しら?」
そのOLたちの卑猥な行動に抑えられないカンパ出費者?の上の人たち
がせかしてくる。
「おい、早くしてくれよー。もう耐え切れないよー」
「主任、お前早く飲めよ。俺がその後なんだからな」
1番手の主任がニヤニヤする中、それに参加できない一般社員がくやし
そうな思いでその様子を見ていた。
「ちくしょー来年こそは絶対昇進して楽しんでやるからな」
あちこちからいろいろな野次が飛ぶ中、やっと1杯目の準備が出来る。
先輩OLが渡部さんの身体を台の端まで持っていくと、その端には1番
手に飲む主任が立っており、主任の目の前にはお酒をぎりぎりまで注がれ
た渡部さんの秘部が差し出されたのであった。
主任は渡部さんのTの字姿の秘部に口を付け、足を持ってるOLに合図
を送った。
その合図と共に2人のOLは主任の飲むスピードに合わせ徐々に渡部さ
んの足を床に倒す様に斜めにしていくのである。
「ぷわぁーこんなワカメ酒、初めてだぜ。なかなか美味しいな」
「そうでしょ。何せこの子の愛情たっぷりの液体入りなんだから」
「ほら、主任さん。まだお酒のこってるわよん。と言うより沸いてきたの
かしら?」
「おお、じゃあ最後のひと液も飲ませてもらおうか」
「じゃあ、どうぞ」
主任は渡部さんの湧き上がる愛液を満足そうに飲み干していった。
その様子を見ていた僕と先輩はやるせない気持ちでその様子を見ていた
のであった。
「ぐっ、下劣な事しやがる。今年は輪をかけてひでえな」
「去年はあんな感じじゃなかったんですか?」
「ああ、あんなTの字に開ける子じゃなかったから、あんな事はしなかっ
たさ」「じゃあ、新体操をやってたのが逆にあだになったんですか」
「まあ、そうだな。後は司会者に逆らったペナルティって所だな」
「もう、あれ以上はされませんよね」
「とりあえず、今の所はあれが単純に繰り返されるだけさ。やつらにそん
な知恵はないさ」
「よかった。じゃあこれさえ我慢すれば」
「ああ、だが最後の1人さえ何も言わなければな・・・」
「部長ですが・・・」
「そうだ。あの陰湿な部長だけはやっかいな存在だな。何かやってくるか
も知れないな」
「そうですね。さっきは援交にだまされた中年親父みたいですが、今は女
子高生を付け回している変質者みたいですね」
「くくっ。平ちゃん。なかなか言うな。そうさ、あいつはそういうやつだよ」
「・・・そんな人がよく部長になれたんですね」
「上にへつらうのは天下一品だからな。だけど、ここまで来るとほっとく
わけにはいかねーな」
「先輩・・・何かやるつもりなんですか?」
「・・・今はやらねーよ。だが、火の粉をかけてくれば消すだけだな」
一瞬、先輩の目つきは鋭くなり、遠くにいる部長に視線を向けていた。
まるで、いつでも蹴落とせる様な余裕の笑みすらも浮かべていたのだった。
逆にその部長は、そんな視線など気にせずただじっと渡部さんを見てお
り、下唇をぎりぎりと噛んでいた。
小太りの体からは湯気がたっており、顔には脂ぎった汗が大量にかかれ
ていた。
時たま、曇りきった眼鏡を荒息を立ててしつこく磨くその表情は異常な
変質者と思われてもおかしくない顔をしていたのであった。
そして、ついにその部長に最後の番としてやってきたのである。
部長の目の前にはお酒をぎりぎりまで注がれた渡部さんの秘部が差し出
され、部長はまず鼻を近づけて何と秘部の匂いを嗅いでいたのであった。
「うん。まあまあの感じだな。どれ次はこの膨らみきってるここか」
部長は渡部さんの秘部に顔を近づけ、何と下品に渡部さんの大陰唇を舌
を出してべろべろと舐めてきたのであった。
「あ・・・ああっ・・や・やめ・・て・・」
「べろり。まだ感じれるかね。ふーん。なかなか感度はいいねー。べろりっ!」
さすがに足を持ってるOLも寒気を感じ目線を外してしまう。
よく見ると肛門までも舐めているんだから、見たくもないのが分かる気
がする。
「さて、じゃあそろそろ飲ませてもらうとするかー」
たるんだ顔をした部長がOLたちに合図を送り、OLたちが渡部さんの
足を床に倒す様に斜めにしていくと下品な音を立てて飲み始めていく。
だが、そんなたるんだ顔をして飲んでた部長が突然しかめつらになり唾
を地面に吐いたのであった。
司会者のOLは部長の豹変に驚き、急いで部長の所まできた。
「部長?どうしました?」
「毛だよ。毛!飲みにくいったらありゃしないよ」
「毛?あっ、そう言えば毛が入りますよね」
「入りますじゃないよ。君。これじゃ楽しんで飲めんじゃないか!」
「すいません。部長。でもこればっかりは・・・」
「君は頭悪いのかね?毛が入らない工夫ぐらい出来んのか?」
「えっと。じゃあ次はちきんと抑えますので」
「そうか、それならもう一杯いただくかの〜」
何とわざとクレームを立てて2回目のお酒を味わう部長。
結局、同じ手で5杯も飲むのだから呆れて物が言えないだろう。
渡部さんのスペシャルワカメ酒を堪能した部長が最後にとんでもない事
を言ってくる。
「やはり、どうしても毛が入るものだな。毛は邪魔でいかんなぁ〜そう思
わんかね?君は・・・」
「!!あっ。そ・そうですよね..毛を剃れっていう事ですよね」
「うん、私はそこまで言ってないぞ。それに今さら毛を剃っても仕方ない
しの〜」
「それなら、最後にツイスターゲームをしてもらって、そこで負けたら剃
らせてお土産に持たせるのはどうですか」
「例のうちの社の特製お守りってことかね?」
司会者のOLと部長とのやり取りに渡部さんの顔に不安が浮かんでくる。
「ところで、負けたらどこまで剃ってくれるかな?」
「全て剃りますよ。1本残さずちゃんとね。ねえ?渡部さん?」
「そ・そんな..私そこまでする気は・・・」
「大丈夫よ。あくまでも最後の勝負に負けたらの話しよ」
「で・でも・・・あんな風に時間を取られたら・・・」
「それはそうね。じゃあ、こうしましょう。どのポーズもたったの1分で
いいわ」
「!!本当に1分でいいんですね。1分以上なら崩れてもいいんですね」
「ええ、いいわよ。もちろん。ポーズの回数もさっきと同じ回数でいいわ」
「・・・・全てクリアしたら、今度こそ解放してくれると思っていいんで
すね」「ええ、構わないわ。でも、さらに1つ条件を加えていい?」
「条件ですか?」
「ええ、新人の自己紹介の時に、この宣言文を読んで最後のゲームに参加
する事。それだけよ」
司会者の先輩OLは渡部さんに1枚の紙を差し出した。
「!!・・・こ・これを読めと言うんですか....」
「そうよ。今さらこんだけやったんだから、問題ないでしょ?」
「・・・・・わかりました。宣言します。でも約束は守ってくださいね」
「もちろんよ。もし私がその約束を破ったらあなたの変わりに毛を剃って
あげるわよ」
「!!・・・・そんな事・・・し・信じられません。先輩がそこまでする
とは私は思いません。 やっぱり、わ・私を初めから・・・」
「あら?ずい分、うたぐり深くなっちゃったわね。渡部さん」
「せ・先輩も裸になればわかるはずです・・・私のこの気持ちを..」
「そう?じゃあこれでいいのかしら」司会者の先輩OL、高桐が自分から
スカートのホックを外した。
スカートが落ちるとそこには何も着けていない高桐の下半身が露わにな
った。
「えっ?せ・先輩?」渡部さんが驚いてる間も高桐の手が止まる事はない。
渡部さんが何か言おうとする前に上着もあっさりと脱いでしまった。
そして、その上着の下にもブラが着けておらず渡部さんに負けないぐら
いのCカップの豊満な乳房が揺れながらあらわれたのであった。
「どうかしら?これなら、信じられるかしら?渡部さん?」
どこも隠さず平然と胸を突き出す高桐に渡部さんは何も反論出来なかった。
「あ・あ・・あの・・・わ・わかりました。し・信じます」
「そう、じゃあ契約成立ね。さあ、みんなこの花見最後のイベントの新人
紹介の舞台を作ってあげて」
「は・はい」「い・今すぐに・・・」
司会者の高桐は服を着ようともせず、全裸の状態でOLたちに指示して
いた。
「あ・あのーも・もう信じますのでふ・服を着てください・・・」
「あら?渡部さんってけっこう優しいのね。でもこれは貴方との約束の印
よ。あなたとの最後のゲームの決着がつくまでこの姿でいてあげるわ」
「・・・・・・そ・そんな・・・」
「何あなたが驚いてるのよ。言っとくけど私がこうして裸でいる限りあな
たも私の約束とおり動いてもらうからね」
「・・・・・・・・・・・わ・わかりました」
その2人の様子を見て僕は驚いた。まさかあの高桐さんまで脱いでしま
うなんて。そんな僕に先輩があっさりとこう言ってきた。
「・・・平ちゃん。何おどろいてんだ?あれもあの女・・・そう高桐の手さ」
「ええっ?だ・だってみんなの前で裸になる事ですか?」
「平ちゃん。お前、渡部さんばっか見て高桐を見てなかったのか?」
「えっ?どういう事ですか?」
「彼女が台で運ばれるまでは、あの高桐がその間、あのエロ部長たちの相
手をしてたんだよ。司会者が前菜の役割をしてたんだよ」
「えええーーでも、服も脱いでなかったし、そんな感じ見えなかったけど..」
「下着を着けてなかったんだ..それなりの事が出来たんだろうな」
「それじゃ・・・今脱いだのも、何かの考えで?」
「ああ、あれは高桐が良く使う手で新人の前で自分が全てを晒す事で相手
に有無を言わせない様にする手なんだよ」
「で・でも高桐さんは恥ずかしくないんですか?あんな姿になって」
「・・・高桐も昔は彼女と同じ歴代の花見をやった女性だよ」
「え?高桐さんも?」
「ああ、俺の知ってる限りでは一番ひどい目に遭った女であり、その当時
それらを仕組んだ太鼓持ちの主任が今のあのエロ部長なんだよ」
「ええ、でもそんなひどい目にあった人がなんでその部長の味方を?」
「あの、高桐も朱にまじったって事さ。今やエロ部長をある程度コントロ
ールする事まで出来るさ」
「そんなすごい人なんですか・・・」
「すごくなんかねーさ。あの部長が馬鹿なだけさ」
僕は渡部さんに微笑んでる高桐さんを見て女の恐さを感じた。
一体、この人は渡部さんに何をしてくるのだろうか..
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