第11話「恥かしき報告」
今、結樹子は全裸のままで花見の準備室で立っている。
もう、ここに入ったら後には戻れないだろう。
けど、準備室を見ている結樹子の口元に何故か微笑みが浮かんでおり、
あれほど嫌がっていた部屋が今では早く入りたくてウズウズしていた。
(早く..入りたい..私を辱しめてほしい..)
自らの恥辱を求める結樹子は躊躇わずドアを叩く決意をした。
このドアが開いてしまったら、もう恥辱の花見から逃れられないと言う
のに、結ばれて使えない手の代わりに膝でノックをした結樹子。
コンコン..
「誰?」
「渡部・・・ 渡部 結樹子です..手を縛られているので開けて下さい..」
「今、開けるから待ってね」
「は・はい..」
快感に捕らわれたその身を結樹子は自らの手で恥辱への扉の先へ行こう
とした。
それが、自分が思う以上の羞恥だとは今の結樹子自身も思ってないだろう。
どちらにしても、ドアを叩いた以上、手遅れかも知れない。
ガチャリ。ついに扉が開いた。
部屋の中の明かりが結樹子の目に飛び込んで来た。
「!うそっ?ちょっとあなた、ここまで裸できたの?」
「・・・はい、裸できました..」
「信じられない!!あなた良くこんなハレンチな格好で来れたわね。ねえ、
みんな見てよ♪この渡部さんの格好!」
準備室にいた先輩OLたちが結樹子のとこに集まってきた。
もちろん後ろ手で縛られている結樹子は何も隠せず、ただ立ちすくむし
かなかった。
みんなはまるで結樹子の事を卑猥なものを見るような目つきで覗いてくる。
だが、その視線が今の結樹子にとっては新たな快感として襲ってくる。
(な・なんで..こんなに感じるの?私..一体どうなっちゃったの?)
「渡部さん、手痛いでしょ?解いてあげるね」1人の先輩OLが結樹子の
手を縛っていたネクタイを外した。
「・・・あ・ありがとうございます..」
「礼なんていいわよ。そんな事より、あなたもしかして部長に犯られちゃ
ったの?」
「・・・い・いえ、それはされてません..」
「本当?でもそんな格好でここまで来たんでしょ?誰かに犯られてないの?」
「・・・いえ、それもないです..」
「本当〜?でもこんな格好にされて来たのに何もないの?ねえ?みんな?」
「そうね♪言葉では何とでも言えるわよ」
「もう、何本かは味わったんじゃない?」
「・・・そ・そんな事はないです..本当です」
「じゃあ♪証明・し・てっ♪」
「証明って?まさか..」
「そうそう、ウブじゃないからわかるよね?」
「・・・・・はい..証明させて下さい..」
先輩OLが何を求めたのか結樹子にはわかった..そう秘部を自らの指
で開いて証明しろという事だった。
結樹子は開放された手を秘部にあてる。充血した陰唇に手があたると再
び強い電撃のような快感が走った。
快感が襲う中で結樹子は自らの手で陰唇を掴んで思い切り開いてくる。
それも、どんどんと陰唇が左右に広げられてきており、こんなに開く必
要はないという所まで自分の手が勝手に限界近くまで開いてこようとして
きた。
(ぁぁぁ..っっっ!!止まらない..止まらない..なんでこんなに..)
結樹子はまるで膣口を見せつけるかの様に陰唇を限界まで開いてしまった。
ピンク色の淫らな膣壁までもはっきと露わになり、ここまで歩いた時に
溜まっていた愛液も一気に床に流れ垂れてくる。
ものすごく卑猥なことをやっているとわかっていながら、自分自身でそ
れをやってしまった情けなさ..
結樹子自身、もう自分の身体の暴走が止められないのがはっきりとわか
ってきた。
淫らな事をやればやるほど、自分に強い快感が得られて気持ちいいとい
う事..
ぐしゃぐしゃになっていく頭を早くすっきりさせたいという事..
まるで、それは好きな食べ物を見て食べずにいられない激しい欲求なよ
うなものであった。
「あらあら、だらしない牝の涎でいっぱいね♪」
「牝の匂いが充満してたまらないわね」「でも、男の匂いは全然しないわね」
「あの部長、めずらしく欲望を押さえられたんだ♪」
「・・・・・・・はぁ..はぁ...」
「ねえ、このネクタイ課長のじゃないの?渡部さん?」
「・・・は・はい..か・課長のです..」
「そうか♪そういう事ね。相変わらず課長っていい仕事してくるわね」
「いい仕事?」
「あなたは気にしなくていいのよ。そうだ♪部長室で何をされたか報告し
てくれる?もちろん、そのままの姿でね」
「・・・ほ・報告ですか?」
「そう♪報告♪もちろん、その辺もわかってるわよね?いい報告を期待し
てるわよ♪」
彼女が求めた良い報告がどういう報告かは結樹子はすぐに理解できた。
先輩OLたちは結樹子自身に淫らな事を言わせて、さらに堕とそうと目
論んでいたからであった。
けど、もはや抵抗する気はなかった..いいや抵抗できるほどの精神が
今の結樹子では作ることが出来なかった。
結樹子は陰唇を掴んだ姿のままで数歩、前に出されて先輩OLたちに囲
まれると代表の彼女が周りにこう言ってきた。
「みんな〜♪花見の準備を始める前に渡部さんがどうしてこんな姿できた
のかを報告しますので聞いてあげてちょうだいね」
「じゃあ、報告をはじめていいわよ♪」
「はい..みなさんに言われて部長室のポスターを貼りにいったのですが、
貼ってる途中..ポスターの脇のエアコンが急に作動して排水をかぶって
しまいました..」
「ああ、アレね♪部長って相変わらず同じ手で来たのね」
「じゃあ、その後濡れた服はどうしたの?」
「・・・乾かすために脱ぎました。その後、裸で待っていたら課長がやっ
てきました」
「あらら、そこで課長が来たのね。課長、あなたを見て何と言ったの?」
「私の事を淫女かどうかを疑って聞いてきました...」
「渡部さん?それ、ちょっと言い方おかしくない?」彼女が一瞬、鋭い視
線を結樹子に送る。
「・・・す・すいません..淫女でやらしい事をしていた事を課長にばれ
てしまいました..」
「そうよね。この頃、おっぱいやおま●こ晒してたもんね。ねえ?」
「はい..おっぱいも..おま●こも..見せつけてました..」
「あの課長にばれたという事は何かされたでしょ?」
「はい..淫女の罰としてクリップをおっぱいとおま●こに付けられまし
た..」
「へぇぇー大胆な罰ね。でもそれって付けただけ?」
「いえ、おま●この方は更に糸で引っ張ってもらって頂きました」
「うわぁぁぁー引っ張っちゃったの?それって痛くなかったの?」
「はい、痛かったのでオナニーで痛さを紛らわしてました」
「やだぁぁーー♪オナニーしたの?2人の前で?」
「は・は・・い..でもイく前で止められて..もうすぐでイきそうだっ
たのに..」
自分の陰唇を掴んでいる結樹子はいつの間に爪を立てて陰唇を刺激し始
めた。皆に見られることで秘部が熱くなってきたからであった。
「はぁ..はぁ...ぁぁぁ」強い刺激を与えた為、つい声を出し悶える
結樹子..
そんな結樹子をすぐに気付いた1人の先輩OLは、すぐに結樹子の手を
引っ張ったのであった。
「ぁぁぁ...」
「ちょっと渡部さん、こんなとこでオナニーの続きはしないでね。いくら
淫女でもここでするかなぁ〜」
「・・・・・・」
先輩OLに思わない叱咤をされて結樹子は顔をさらに真っ赤にした。
「爪なんか立てるからちょっと腫れちゃったでしょ?ほら、見てみなさいよ」
先輩OLは手鏡を股下に入れ秘部を結樹子自身に見えるようにしたので
あった。
卑猥な自分の秘部が結樹子の視界に入った。
顔を背けたくなるような程、愛液に染まった猥褻な秘部が目に入る。
(・・・・こ・こんなに開いてるなんて..いやぁぁ..膣の中まで..
見える..)
こんなものを部長や課長、それに彼女らに晒していたと思うと、たまら
なく恥ずかしくなった。
けど..パクパクと開閉している淫らな秘部を見てると何故か快感が襲
ってくる。
「さて..報告の続きはどうしたの?おま●こぐっしょりの渡部さん?」
「イくのを止められた後は..外に放り出されたのでここまで着ました..」
「ネクタイで縛れていたのはどういう事?」
「私がオナニーをしない為です..おま●こ熱くてたまらないんです..」
「そう?確かにそれじゃね♪よく見れば見るほど卑猥なおま●こね」
「見てみて。この子、だんだん濡れてきてるわよ」
「うわぁぁ、この子本当は変態じゃない?あはは」
(・・・き・気持ちいい..なんで..?..どうしてこんなに感じるの?)
「でもぉ〜、それじゃ何か時間の帳尻があわないわよ。渡部さん?」
「そうね。部長も課長も13時過ぎには職場に戻ってたみたいだし〜」
「それは私が裸で非常階段に出たからです..」
「うそぉぉ〜、それってマジ?あそこって外から丸見えじゃないの」
「それだけじゃないわよ。確か電車も通り過ぎるんじゃない?」
「はい..電車が何本も通り過ぎました。その電車に向けて裸を見せまし
た。車内から写メールしてた人もいました」
「うわっ。渡部さんったら、大胆すぎる〜」
「でも、それでも少し時間が余ってしまうんじゃない。渡部さん?」
「はい、そのまま非常階段を上って屋上までいきました」
「じゃあ、屋上から裸でここまできたの〜」
「はい、来ました。でも誰にも見つからなかったので欲求不満です」
「渡部さんって、もう完全な変態さんね♪」
「はい、変態です」
「けど、勝手に露出デビューしないでよ。変態さん」
「変態ですいません」
「そうだ、変態なら今ここにビデオカメラがあるから変態女らしい自己紹
介でもしてもらおうかしら。いいわよね?渡部さん」
「はい、お願いします」
結樹子の言葉を聞いた先輩OLの1人がさっそくビデオカメラを回すと、
誰から詳しく指示されずに満面の笑みを浮かべて恥ずかしい自己紹介を始
めてしまった。
「今年、この会社に入社しました露出狂の渡部 結樹子です♪皆さんに隠
していましたが裸になるのが好きで、セクハラが多いこの会社に入ってき
ました。なので皆さん、私を見かけたら遠慮せずに辱しめてください。
この通り、私のおま●こはマン汁を飛ばして待っていますので〜」
「OKよ。渡部さん。最後はあなたのおま●このドアップにしておいたか
ら、後日正式な自己紹介として社内に流してあげるわ」
「ありがとうございます。これからも裸を晒して頑張ります」
「ぷぷっ、バカじゃないの〜。渡部さんもこうなると面白みがないわね」
「まあいいじゃないの♪花見では全て晒しちゃうんだから〜」
「それにしても私たちの罵りで感じてるわよ。この牝犬ちゃんはぁ〜」
「ああぁぁ..もっと言ってください..」
罵られれば罵られるほど結樹子の身体に電撃のような快感が走り、身体
が大きく震えた。
まるで何かで刺激されているかのように秘部が疼いている。
その疼きがひどくなるに連れて結樹子の言動がだんだんとおかしくなっ
てきた。
「もっと言って..もっと晒して..私をさっきの様に外に放ってぇぇ..」
「あらら..ついに本性が出てしまったのかしら?渡部さん?」
「ぁぁぁぁーー!!お願いですから、早く..花見に連れてってぇぇ..」
「あらっ♪渡部さん、自分から志願しちゃうんだ」
「ぁぁぁ・・頭がおかしくなっちゃう・・・早く・・早く・・・」
結樹子は性感の虜に完全に堕ち始め、周りが見えなくなっていた。
それを物語るかの様に結樹子の秘部からは透明な液からドロドロと垂れ
る濃い愛液となって糸を引いて垂れていく。
「ふふっ、わかったわ。じゃあ、もう時間もないからここまでにしてあげる♪」
「・・・あ・ありがとうございます・・・」
結樹子はお尻を揺らしながら先輩OLたちにお礼を述べた。
今から花見で部内の全員に晒される事を望んでいることに結樹子は心の
中で泣きたくなるほどに悔しかった。
でも、ここまで火照った身体は辱しめられずにはいられなかった。花見
から逃れるなど今の結樹子には不可能なことであった。
そして先輩OLたちはさらなる酷いことを結樹子にしようとしていた。
「これなら洗浄も喜んでしてもらえそうね〜。渡部さん〜、洗浄をするか
ら、こっちへ来ておま●こ開いて待っててね」
「は・い・・・おま●こですね..」
すでに卑猥な言葉を出す事にも抵抗無く、逆に言えば言うほど秘部が甘
く唸る。
「ここでいいですか?おま●こ、もっと開きますか?」
「それでいいわよ。でも勝手に弄ってイっちゃだめよ。渡部さん」
「は・い・・我慢します・・・」
「乳首もすごくピンピンになってるわね」
「はい..感じてますのでピンピンです..」
言葉で言われるとピンと固くなった乳首が弄ってくれと更に固くなって
疼きはじめた。
(ぁぁ・・・感じる・・触らなくても感じてくる・・・)
既に様々な羞恥を受けた結樹子は先輩OLたちの言うがままになっていた。
そう、もう自分が堕ちてしまった事を結樹子は実感していた。
「今から膣内洗浄するから我慢してね♪その次は腸内洗浄もしていいよね?」
「はい、おま●こでも肛門でも全て洗ってくださいぃぃ〜」
「ふふ、もう私たちの言うがままね〜。今日の花見は最高なものになりそ
うだわ〜」
こうして先輩OLたちに身体の隅々まで洗浄されることになった結樹子。
そう、これから行われる花見では洗浄が必要なものらしく、とんでもな
い恥ずかしいことをやらされることになっていたのだ。
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