新人女子アナの鏡 麻代佳(かがみ まよか)は、ある日道で倒れてる
老婆を介抱したらお礼にピンクのノートを受け取った。
それはシェイムノートという「奥底に眠る願望が本当の事になるノート」
だった。
半信半疑だったが、とりあえずこれが本当ならスクープを取ることが出
来ると思い、どーせあとで消せばいいと、興味本位で適当に書いてみた。
だが、実際に書いた事が本当になった。まあ、この時に書いたのは些細
なことだったので問題なかった。
ちょっとしたエッチを楽しむ感じで麻代佳は日記のように続けて書く事
にした。
ただ別に露出狂じゃないので、エッチなことを書いたのは最初の3日間
ぐらいであり、あとは普通の日記のようになってしまった。
もしかすると普通の願望も本当になるのかと期待感もあり、くじに当た
ったとか懸賞が貰えたとか書いてみた麻代佳。
一応、願望は叶えられた。ただバイブレータとか首輪とかV字水着とか
覚えの無い懸賞が当たって送られてきた。
くじの方も混浴温泉とか妖しいエステご招待とか麻代佳をエッチな目に
遭わせるようなものしか当たらなかった。
麻代佳が自分がつけていた日記の方を確認してみると、いつの間にか文
章が露出行為風に変わっていた。
これは危険だ!非常に危険なものだと感じて日記を書くのをやめようと
した時はすでに手遅れだった。
情けないことに麻代佳の身体はすっかりノートによって調教され尽くさ
れた後であり、すでにシェイムノートによって最後の仕上げをされるとこ
だった。
ノートを見ると自分が書いていない文字が浮かび上がってくる。
まるでこれは露出の予言の書みたいなものだろう。
「冗談じゃないわっ!こんな馬鹿なこと出来るわけないでしょ!捕まるわ!
いやっ、TV局始まっての大事件になってしまうよぉぉぉーー!」
ノートに向かって叫ぶ麻代佳であったが、もう回避することは出来そう
になかった。
一体、シェイムノートは麻代佳に何をやらせるのであろうか?
一応、新人女子アナといっても今や鏡 麻代佳は局の朝の顔として人気
女子アナの1人であった。
何せ、彼女の明るい笑顔を見てからじゃないと会社に行く気がしないサ
ラリーマンが結構いるからだ。
特に最近始めた麻代佳と一緒にラジオ体操のコーナーのために早起きす
る男性も多いらしい。
どうやら、ちょっと大胆なピチピチ水着を着て体操をしてるとこが、す
ごくたまらないのだ。
明日からは1週間、月曜から金曜までの5日間。毎日いろんなロケ地でラ
ジオ体操をするらしく、1回目は多摩川で行うことになった。
翌日、麻代佳と一緒にラジオ体操のコーナーが多摩川にて生放送で開始
した。生放送なので丸々流すことになっており、いつもと同じ朝に相応し
い爽やかな映像がTVに流れている。
内容の方は少し視聴者が眠くなってしまうほど爽やかすぎるものだった。
何せ、ピチピチ水着と言っても股下20cmの短パンタイプのボトムに、
半そでタイプのトップ、色も地味となっているセパレーツ水着であったか
らだ。
よく、体型を隠したいおばちゃんなどが着る水着で、その水着を着けて
早朝に相応しいラジオ体操をしているのだ。
まあ、いつもの明るく元気に体操をしている麻代佳を見れるだけで、視
聴者は満足なのだが..
本音は少しぐらい過激な水着を着て欲しいとこだが、ここまで地味なセ
パレーツ水着を着てくるとは思わなかった。
水着というよりは短パンと半そでを着てる姿とほとんど変わらないので、
ピチピチの服を着ている風にも見えてしまう。
ただ、少し興奮するとこがあった。
それは、かなり身体にフィットさせてる水着の為、麻代佳のおっぱいの
ラインや割れ目のとこが、くっきりと出てるとこだろう。
もちろん乳首のポッチも綺麗に出ていているとこから、どうやらこの水
着のツボは、いろいろなラインを出させるあたりと誰もが思った。
しかし、そんなのは今までも既に何回かやっており、どうせなら透け要
素も加えない限り興奮など出来ない。
大体、早朝の河原でのラジオ体操など爽やかすぎるのではないか?
ここで大半の視聴者はあくびをしてしまうとこだが、一部の視聴者はあ
る違和感に気づき始めた。
前に屈む体操が意図的に外されてる?どういう意味なんだろう..
それに、よく見ると普通のラジオ体操をしている割には麻代佳の顔がど
んどんと真っ赤になっていく。
身体のラインが体操で出ることに嫌がっているのか?いや、そんなのは
今まで何回かあったはずだ..
結局、何かに気づいた視聴者も答えを導くことが出来ずに1日目のラジ
オ体操が終わってしまう。
そして顔をひどく真っ赤にした麻代佳が恥ずかしい口調でこう言ってきた。
「あ・あ・明日は高校の朝礼台で行います..」
何故、麻代佳はここまで恥ずかしがっているのだろうか?
そして翌日、予告どおりに全校生徒の前で昨日と同じ地味な水着でラジ
オ体操をしたのだが、やけに生徒たちの反応が異様だった。
体操を終えた麻代佳が昨日よりも顔を真っ赤にして3日目の場所を言っ
てきた。
「あ・あ・明日は局の前で行います..」
言うまでもなく3日目のラジオ体操も体操をしている方が狂喜に近い声
をあげて麻代佳と体操を行った。
これは何かおかしい。視聴者は次の開催場所に注目した。
「あ・明日は川崎競馬の芝生広場で行います」
それを聞いた視聴者は翌日、競馬場に集結してきた。この日はレースが
休みのはずなのにレースが行われる日の数十倍の人が集まってきた。
そして衝撃の真実を知った。今まで一緒に体操をしてきた奴らが狂った
ように叫んだ理由をこの身で実感したのだ。
野郎共の黄色い怒号が飛び交う中、麻代佳が最終日の場所を行ってきた。
「えっと..最後は東京駅でラジオ体操を行います。今日は特別に帰りは
川崎駅までマ・マ・マラソンして帰ります..」
TVを見ている視聴者にとっては、マラソンして帰るのに何故、ここま
で恥ずかしがるのが誰もがわからなかったか麻代佳がカメラの前で背を向
けるとその答えはすぐにわかった。
TVを見た視聴者のほとんどはこう叫んだだろう!
「何で後ろは素っ裸なんだぁぁーー!」と。
まるでマジックを見てるかの様であり、振り返った後ろ姿が完全な素っ
裸になっていた。
すぐにマラソンを始め、急いで遠くまで走って去っていく麻代佳。
この時になって、はじめて視聴者が麻代佳がボディペイントで体操して
いた事に気づいたのだ。
そう、今回の麻代佳の水着はラバーペイントで描いた水着であり、乳首
や割れ目がくっきり見えるのは当たり前のことだった。
何せ、麻代佳は全裸で体操をしていたのだから。
しかし、顔を真っ赤にさせながらも麻代佳は思い切り足を広げたり、飛
んだりしてたので、とても素っ裸で体操してる風に思えなかった。
正直、何も描かれてない背中を見なかったら、ただの地味なセパレーツ
水着で爽やかな体操をしていたようにしか思えなかっただろう。
これを見ていた視聴者は、みんな1本取られたという思いをしており、
麻代佳のした行為を卑猥だとは感じることはなかった。
むしろ、堂々と汗をかきながら一生懸命に頑張った麻代佳に拍手を送っ
て褒めたいぐらいだ。
何故か大騒ぎにならないのはおそらく、シェイムノートの強力な情報操
作がされていたのかも知れない。
恥辱なことをしたにも関わらず、好感度は下がらず、クレームもこない
ことに焦り始める麻代佳。
(そ・そんなぁ〜。このままじゃ最終日は東京駅でやらなくちゃいけな
いの?今日の放送で私の水着がラバーペイントと分かってるのに..)
シェイムノートの恐るべし企みにはまってしまった麻代佳だが、もう
1つ別の狙いをしていたとこもあり、それは全裸でそのまま駅まで走って
しまった麻代佳の性癖の悪化であった。
全裸にも関わらず、思い切り汗をかきながら明るく駅に入ってしまい、
あろうことにそのまま京浜東北線に乗ってしまった。
TVカメラは、すでに周りにはないことから恥ずかしい露出狂が電車に
乗り込んできたような状況であった。
「わ・わ・わたし..裸で..素っ裸で電車に乗ってるの?そ・そんな..」
全身の力が抜けた麻代佳はラバーペイントの全裸のままで、床に両ひざ
をつけて、4つんばいの状態になってしまった。
周りの乗客に白い目で見られながら、荒い息を吐いている麻代佳。
「はぁはぁはぁ..」(何で私はこんなすごいことしてるの?)
麻代佳は思い切り走ったせいか、4つんばいのまま身体を動かすことが
出来ず、ずっと身体をヒクヒクと痙攣させていた。
みんなに見られていると言うのに麻代佳のおま●こから愛液が次々とこ
ぼれていく。
麻代佳はここが電車の中であるにも関わらず、甘い喘ぎ声を出して悶え
てしまう。
それは奥底に眠る露出願望が全て叶ったことを意味しており、誰が見て
いようか構わず、麻代佳の表情は完全に快感に溺れた顔になっていた。
シェイムノートはその麻代佳の顔を確認すると、そのまま無事に家まで
帰らせることにした。
つまり明日が最終恥辱だから、麻代佳をギリギリのとこまで堕としてい
ただけのようだった。
そしてついに最終日。麻代佳の予告を聞いた視聴者..いやマスコミ各
社は早朝から東京駅に大集結していた。
シェイムノートに最後の仕上げをされるとは知らずに、麻代佳は未だに
昨日の激しい露出の快感が抜けずに身体全体が疼いていた。
(ぁぁ..こんな恥ずかしいことしたくないのに..私はこんなので感じ
るはず女じゃないのに..)
女子アナとして、1人の普通の女性として、理性を取り戻そうと頑張るの
だが、快感が止まらない。
(ぁぁっ..これから東京駅でもっと大勢の人に晒すのね..私の裸の体
操を..)
一昨日までは裸であることに気づかれなかったかも知らないが、昨日の
行動で今日は最初から麻代佳が全裸でいうことがわかっている。
全てを見られるのを覚悟で裸のままで体操をする麻代佳はどうしていい
か分からなかった。
それも東京駅で行うため、今までの何十倍も人が集まっており、他の局
までも麻代佳の恥ずかしいとこを撮りながらニヤニヤしてくるのだから。
けど、シェイムノートの力が働いているのか、体操を開始するまでは誰
1人として暴走するもはなく、普通に撮影となっていた。
それがまた、視姦の効果を高めてしまい、麻代佳をより興奮させるもの
になった。
もっと恥ずかしい姿で体操をしたい..もっと露出度の高いもので..
心の奥の願望が麻代佳の理性を完全に壊してしまい、ラバーペイントで
はなく、ただの絵の具のペイントで会場に現れた。
「ああぁぁっ..私ったら何を考えてるのよ..どうしてこんな馬鹿な姿
で来ちゃったの?汗をかいただけで絵の具が落ちちゃうっっ!」
涙を流しながら、自分に対して責めの言葉を浴びせる麻代佳。
でも遅すぎた。そして汗で落ちるのを待っていられないシェイムノート
が天候を動かした。
ラジオ体操が始まると同時に降り始めた大雨が麻代佳の身体の絵の具を
一気に落としていく。
「そ・そんなぁ..初めから..裸でやれと..ああぁ」ビクッビクンッッ!
麻代佳の身体が大きく痙攣した。上体が大きく後ろに仰け反りながらガ
クガクと震えだした。
立った姿勢のままで軽くイったらしく、頭の中は快感で埋まっていく。
そんな麻代佳をさらに堕としいれるシェイムノートの言葉が聞こえてきた。
国営、民間全てのチャンネルが麻代佳の裸を映していると!どのチャン
ネルを回しても麻代佳の恥ずかしい姿ばかり画面に出てくると!
「はぁはぁ..体操をしなくちゃ..しなくちゃ」
麻代佳が恍惚な表情を浮かべながら言葉を出してきた。自分が守ってい
た最後の理性を自分自身の手で壊して、全ての理性を捨ててしまった。
喘ぎ声を出しながら、淫らな体操を始めだした麻代佳。
愛液を噴出しながら手足を動かし、カメラに向けて下半身を激しく降っ
て見せ付けている。
体操をしながらも何度もイってしまったが、それでも身体を動かして最
後まで体操を続けた。
こうして最後の体操を終えた麻代佳は完全に頭の中を真っ白にし、その
場で倒れこんでしまった。
これから自分がどういう運命に落ちてしまうのだろうか?
いや、そんなことはどうでも良くなっていた。
シェイムノートがきっとこれからも凄い恥辱を与えてくれる。与えてく
れるはずだと..
だが、すでにノートは麻代佳の鞄の中で灰と化し、消えていたのであった。
<完>
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