第4話「野次馬に見せるように..」
自分が他人に裸を見せて喜ぶような露出狂ではないことを証明しようと
決意した奈代佳。
何と自分から野次馬の方に身体を向けて、服を脱ぎ続けることにした。
もし露出狂でなければ、この行為は死ぬほど後悔することになるだろう。
赤の他人に裸を見られるのは悔しいけど、この悔しさが今の自分には必
要なのだ。
(恥ずかしいことをするのは、これで最初で最後なんだから!)
これで元の自分に戻れる。綾川アナの仕事を請けたのは一種の気の迷い
みたいなものだろう。
明日にでもアナウンス室専任部長たちのところに行って、再び温泉の仕
事を全て断ろうと思う奈代佳であった。
(さあ、元の自分に戻るために脱ぐわっ!遠慮なく見てきなさいよっ)
そう、心の中で決意した奈代佳は野次馬たちが見ている中で下着姿にな
り、わざと公衆道路の方を向いて、ブラを外してきた。
パチンッ。ぶるるんっ〜
野次馬が見ている中で奈代佳の見事なEカップのおっぱいがぶるんと飛
び出してくる。
「うぉぉぉーー、おっぱいが出てきたぜっ」「すげぇーーでけぇっっ!」
奈代佳のおっぱいを目の辺りにした野次馬たちの歓喜が聞こえてきた。
当然ながら奈代佳の嫌悪感は更に増していくことになった。
(いやらしい目で見るがいいわっ!もう1人の私がくだらぬことをしない
ように、いっぱい後悔するためなんだから..)
おっぱいを堂々と見せているせいか、奈代佳は野次馬たちの視姦で思わ
ず、いやらしい声を出してきてしまった。
「あんっ..」ビクンッ。「やだぁっ..感じてる..ぁぁ」ビクビクッ。
人目を気にせず、素直に感じてしまった奈代佳の耳に野次馬たちのエッ
チな歓声が響いてくる。
まるで、この辺りが本当のストリップ劇場のようになってくる勢いだ。
「いよっ!奈代佳ちゃん。立派なおっぱいだよ〜。この調子でおま●こも
見せてくれよ〜」
「今さら隠すのはなしだぜ。お〜ま●こっ!お〜ま●こっ!」
「お〜ま●こぉぉっ!お〜ま●こぉぉぉっっ!」
(そうよっ!もっと私が悔いるような言葉を言ってきてっ!あなたたちに
見せてあげるわ。最初で最後の私の淫らなおま●こを!)
卑猥なおま●こコールが響く中で、奈代佳はショーツに手をかけて、そ
のまま思い切り下まで下ろしてしまった。
「すげぇぇーーマジで脱いだぞ」「奈代佳ちゃんのおま●こ、丸出しだぜ」
奈代佳のおま●こを見た野次馬たちが狂喜乱舞する。
何せ、どこも隠くことなく自分の全裸を見せ付けてきたからだ。その上、
嫌悪感を高めるために足元に脱ぎ捨てられたショーツを拾い上げ、野次馬
の方へシミになっていたクロッチ部分を広げて見せてしまった。
(ここまですれば..もう感じることはないわ..さあ、私の事を馬鹿に
しなさいよっ。思い切り罵ってきなさいよ)
自分の愛液がたっぷりと付いてるとこまで見せて、元の自分を取り戻そ
うとする奈代佳に予想通りの野次馬たちの酷い言葉が飛んできた。
「うぉぉぉっ!奈代佳ちゃんのパンティ、ぐしょぐしょじゃねーか」
「自分からマン汁見せるなんて、すごいカミングアウトだぜ」
「どーせなら、少し指を入れてサービスしてみろよ」
(言いたいだけ言ってきなさいよっ!我慢の限界はもうすぐ来るわ...
あともう少しで泣き叫びたくなるぐらいの悔しさが襲ってくるんだからっ!)
元の自分を取り戻そうと必死でいやらしいことを続ける奈代佳。
奈代佳自身の予想だと、このあとで自分のしたことに死ぬほど後悔をし、
2度と馬鹿なことをしなくなると思っていた。
必死に自分を取り戻そうとする奈代佳だが、その様子を離れて見ている
綾川アナがくすくす笑ってきた。
「あらあら〜♪自分から禁断の扉を開いてしまったようね。泣き叫ぶよう
な悔しさが襲ってくると本気で思ってますの?あなたの身体に襲ってくる
のは泣き叫ぶほどの悦びよっ。素っ裸になるのが好きな奈代佳ちゃん..
いえ、素っ裸を晒すのが好きな奈代佳ちゃん。くすくす」
どうやら、奈代佳はまたしても綾川アナの手中に堕ちたようであり、そ
の事を知らない奈代佳がどんどん恥辱の泥沼にはまっていくのであった。
そんな綾川アナの罠に堕ちてることを知らない奈代佳は最後の詰めとし
て自分の指をおま●こに当ててきた。もちろん野次馬のリクエストを聞き
入れて弄るつもりはない。
自分の中で限界まで高まっている嫌悪感を爆発させるためだ。
だが、ここでおま●こを触った奈代佳が自分の興奮が全然、納まってい
ないことに気づいた。
(うそっ..何でこんなにお豆が膨らんできてるのっ?もう興奮するわけ
がないわっ..悔しさの限界なんだから..)
この状況で膨らみを増してくる自分のクリトリスに奈代佳は動揺した。
いや慌てて全身を見ると興奮しているのはおま●こだけではない。乳首
の固さも増しており、身体の方も真っ赤に激しく火照ってきている。
(これってどういうこと..もう泣き叫ぶ寸前だったはずよ!指をおま●
こに当てたのも後悔するためなんだからっ)
じゅぷっ..「!!」
(だ・だめぇっ!何で指を挿れるのよっ!すぐに抜くのよっ!抜いてぇ〜)
おま●この中に挿れた指を抜こうとしたが、逆に指が奥の方へ進んでい
く。この前した野外でのオナニーの快感を忘れらない身体が、ここでオナ
ニーを求めてきたのだ。
(私は人前でオナニーするような破廉恥な女じゃないっ!今すぐやめるの
よっ。こんな変態な行為、してたまるものですか..)
必死で抵抗を訴える奈代佳だが、口が半開きとなって涎が出始めている。
あの時のオナニーで味わった最高の快感を求めるように指を動かし始め
てきた。
野次馬が見ている前で股を開き、空いてる手でおっぱいを揉んでみる。
「ああぁっ..いいぃっ」
暴走している自分の本能に理性がまだ必死に呼びかけている。
(目を覚ましてっ!こんなとこでオナニーするなんて変態よ!みんなが見
てるのよ。私はこんなことをする女じゃないはずよっ)
奈代佳の理性がオナニーを止めようとしっているが手遅れかも知れない。
すでに見せ付けるかのように指で愛液を掻き出すように弄っており、人
気女子アナの恥ずかしいオナニーショーが開始してしまった。
そんな奈代佳の恥ずかしい姿を見て綾川アナがくすくす笑いながら言葉
を出してきた。
「そこまでしろとは言ってませんのに〜。奈代佳ちゃんったら、そんなに
たまっていたのかしら〜♪まったく、恥ずかしい子ね。くすくす」
奈代佳が堕ちていく様を楽しんでいる中、突然、綾川アナの携帯が鳴り
響き、いいとこで邪魔されたせ綾川アナが不機嫌な口調で電話に出た。
「はい、綾川です..部長ですか..今いいとこなので邪魔しないでいた
だけませんかしら〜」
<す・すまん、どうしても心配になってな。もう彼女は断ってこないよな?>
「断るわけないでしょ。現に私の言ったとおり、彼女から温泉の仕事を自
分から受けなおしてきたでしょ?」
<ああ、そのことは感謝している。君の助言どおり、先方に断らなくて良
かったよ。まあ、彼女には断ったことにしておいたから、自分から恥ずか
しい条件を掲示してきたよ>
「それは良かったわ。あとは先方が大株主だから、この際、彼女を使って
いろいろとサービスさせておいて損はないと思いますわ」
<それは分かっている。先方の要求は全て受けるつもりだ。ただ先方自身
が一緒に入りたいと言ってるが大丈夫だろうか?>
「あらら〜、スケベな大株主さんだこと♪まあ、それなら乳白色の温泉が
オススメね。彼女には湯につかると同時にタオルを取ってもらうことにし
ましょう」
<そ・そんなこと頼めるのかっ?彼女はタオル1枚で入るんだぞ。いくら、
乳白色でもタオルを取れば裸になるということだぞ>
「それぐらい簡単に頼めるわ。ついでだから、入浴しながらお酒をいただ
くのはどうかしら。ごく自然な形で彼女には無防備な姿を晒してもらうわ」
<おおっ、そこまでしてもらえば大株主も大満足だろ。私のアナウンス室
専任部長としても顔も立つからな。けど、何度も念を押すが、本当に彼女
が断ってくることはないだろうな!>
「ないわよ。いえ、昨日までの彼女ならいつか断るつもりだったと思うわ。
人間、そんな急に変わらないですもの〜」
<おいおい、不安なこと言うなよ。君を全面的に信じているんだからなっ。
この件が上手くいったら、君にもいろいろ恩返しするつもりだ>
「そう、それは楽しみにしていますわよ〜。彼女のことは大船に乗ったつ
もりで安心していいわ。もう2度と断るなんて出来なくさせますから」
<そうか。しかし、そんな簡単にいくのか?ずっと断り続けた彼女をどう
変えるつもりだ>
「もう変わっていますわよ〜。今は野外でストリップをさせていますのよ♪
部長にも見せてあげたかったわ。野次馬の前でオナニーでよがり狂ってい
る人気女子アナの成りのはてを♪くすくす」
<!おいおいっ、堕とすのはいいが、壊すのだけはやめてくれよっ。彼女
をここまで育てたのが全て水の泡になってしまうからな>
「心配無用よ♪最初は誰も反動が大きいものなのよ。ちゃんと仕上げて渡
してあげるつもりですわ」
<そうか..そこまで計算してるなら何も言うまい。君に全て任せること
にしよう。社長も君の事を信頼してるしな>
「嬉しいわ。社長にもこう言ってちょうだい。奈代佳ちゃんはこれから、
局のためにすすんで温泉関係の仕事をしますとね」
<ああ、伝えておこう。じゃあ、後はまかせたぞ>ガチャ
どうやら、綾川アナはアナウンス室専任部長や社長たちの人心を掌握し
ており、奈代佳を利用して局内の人心掌握をすすめる気でいたのだ。
「さてと、これ以上は本当に壊れそうだから、止めるとしますか〜」
そう感じた綾川アナが自分の携帯を使って、どこかへメールを飛ばすと
奈代佳を野次っていた野次馬の1人が突然、手を上げて周りに見えるよう
に大きく腕を振り回してきた。
そして、その振り回している腕を見た野次馬たちが突然、奈代佳に向か
ってこう言ってきた。
「おいおい、オナニーまで見せて恥ずかしくないのかよ〜」
「何か俺らの方が覗きしてるみたいで恥ずかしいぜ」
「カメラも回ってるし..俺、帰ろうかな」
「そうだな。いつまでも変態につきあうほど、暇じゃないし〜」
奈代佳の恥ずかしいオナニーを見ていた野次馬たちが少しずつそそくさ
と去り始める。
あれほど夢中で見ていた人気女子アナのオナニーショーを最後まで見ず
に帰るつもりだ。
もしかしたら、覗きの罪悪感が沸いてきたのだろうか?
仮にも野次馬たちは脱衣所を覗いているのであり、仕切りがほとんどな
いとこで、奈代佳が見せ付けてきていると言っても覗いていることには代
わりはないからだ。
数分も経たない内に大勢いた野次馬は姿を消し、オナニーを続けていた
奈代佳もこの状況を見て、弄っている指を止めてきたのであった。
(ど・どういうこと?何で野次馬が次々と減っていくの..この私がおっ
ぱいとおま●こを丸出しにしてオナニーまでしてきたのに..)
オナニーを止めることが出来たことに嬉しい奈代佳だが、どこか自分の
女性としての魅力を否定されてようで別の悔しさを覚えてしまう。
それに、オナニーで最後までイくことが出来なかったせいで、身体の疼
きが納まらない。
(ぁぁ..この火照った状態をどうすればいいのよぉ..)
野次馬が消えたせいで、オナニーの続きもすることができない奈代佳は
つい次の恥ずかしいことを心の奥底で求めてしまった。
そんな奈代佳に綾川アナが撮り直しの指示を出してくると、素直にその
指示を受け入れたのである。
「奈代佳ちゃん、今のとこは見なかったことにするから撮り直ししていい
かしら〜♪」「は・はい..変なとこを見せてすいませんでした」
「別に気にしてないからいいわよ〜。さっきは脱ぐのにぎこちなかったか
ら、今度は笑顔で脱いでいって頂戴ね〜」
「わ・わかりましたっ」
「どうせなら、早く裸になりたい衝動を見せながら、脱いでいくといい感
じになるから、それでお願い出来るかしら〜」
「は・はい。それでやってみますっ」
再び、服を着て脱衣シーンの撮り直しをすると、綾川アナの言うとおり
に明るい笑顔を見せながら奈代佳は服を脱いでいき、自分からすすんで裸
になっていくような映像が完成した。
あまりにも自分の思うとおりに動く奈代佳を見て、嬉しくてたまらない
綾川アナであった。
「くすくす。オナニーを中断されたせいで、一時的に感覚がおかしくなっ
てきているみたいね。これで次の撮影もすすんでやってくれそうだわ〜。
高いお金を出して野次馬まで仕立てた甲斐があったわ。まだ世間に貴女の
淫らな姿を広めるわけにはいかないからね♪」
何と先ほどの野次馬は全部、綾川アナがサクラとして用意したものであ
り、奈代佳に恥ずかしいことをさせるために綿密に打ち合わせを行ってい
たようである。
すっかり、綾川アナの手中にはまってしまった奈代佳だが、まだまだ恥
ずかしいことが待っているのは言うまでもないだろう。
これから混浴に向かう奈代佳。しかし、ここでも恥辱な罠を用意してい
る様であった。
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