お風呂の中で、今日していた事をヒカリは猛省していた。
そして本題の盗撮のことでいろいろと考えていた。
「…今回カメラが無くなった事であきらめてくれればいいけれど」
もし、あきらめないで又仕掛けられるようなことがあれば、今度は何処
かわからない。
「…おとりで引き付けて、男子たちが話してた日に捕まえた方がやっぱり
いいのかしら…でも…」
実はヒカリは男子達の会話の中で盗撮撮影した映像の「上映会」(鑑賞)
の日も場所も突き止めていたのだ。
上映会の日がわかってる以上、別に撮影した映像があれば必ずその日に
は何も知らない男子達が一同に集まるはず。
上手くいけばカメラ提供者も捕まえられるかも知れない。
しかし映像はない。カメラは公園に放ったままだし..
その晩遅くまで悩み、ヒカリはある解決策を考えた。
次の日、使われなくなった部室部屋を掃除し、なにやら部屋のあちこち
に何かを取り付けている女子が居た。
そうクラス委員長のヒカリである。
先生から再度借りた部室の鍵を一つすり替え、使われていない部室を盗
撮用部屋に仕立て直していたのだ。
カメラの設置位置は元の設置位置と同じ場所設定で一応全てのカメラか
ら、あるアングルからは顔が映らないような形に直しての設置していた。
だが、こんな仕掛けでばれない保障があるのだろうか?
実は機械にも意外に詳しいレイに昨晩、相談してカメラの方に細工をす
ることになった。
レイ <そうね..何をするかはあえて聞かないけど、こういう時はカ
メラを通信設定から有線設定に切り替えるのはいいわ>
ヒカリ <えっと、それはどうやって>
レイ <その場合、学校から内緒でモニタを借りて、それに繋げて確認
しながら作業するのよ。それで、作業終了後通信式に直し電源は一括で入
れられるよう部屋の電灯の電源と繋ぐといいわ>
ちなみに、元々男子達が設置したときも女子が部屋に入り電灯の電源を
入れる事でカメラに電源が入り作動するようにされていた。多分受信電波
が来ることで映像を記録するビデオ側が動くための細工なのだろう。
こうして何とか盗撮用部屋を作り上げることが出来た。
もちろん、おとりの女子はヒカリ自身だ。設置した次の日から毎日、レ
イの代わりにカメラに身体を晒し、写るためだけにその偽りの部室に通う
ことになった。
が、そんなことを続けてる莉緒の耳にとんでもない噂が聞こえてきた。
ここの学校らしきの盗撮画像があちこちの画像掲示板に貼り付けられて
いるという事を。
(まさか..そんなことに..)
ヒカリが家に帰って、すぐに自分のPCで画像掲示板を検索した。
今まで、こんな画像掲示板など見たことが無かっただけに、あまりの卑
猥な項目の数々顔を真っ赤にした。
「何よこれ?エロ全般板におっぱい板、えっ!盗撮板まであるの?」
不安いっぱいの思いで、板をクリックすると。
「いやぁぁっ、やっぱり私の着替え姿がアップされてるわ」
顔は写ってないが、自分の恥ずかしい姿が画像掲示板で公開されてるこ
とを知った。
「ぁぁっ..おっぱいやアソコまで写ってるのがあるわ..」
自分の恥部が堂々とアップしてるのを見てヒカリは気を失いそうになっ
た。
「まさか..他の画像掲示板にも..」
ヒカリが急いで他のところも調べると、すごい数で自分の痴態がアップ
されてるのが分かった。
「ゆ・ゆるせないわ..」
悔しさでいっぱいになるヒカリだが、今さら引き下がることも出来ない。
そう、このまま掲示板で晒され続けようが、何としても上映会まで男子
達をだまし続けてるしかない。
一斉に捕まえることを夢見て。
しかしそんな中、ヒカリにレイから直に相談を受ける。
レイの仮更衣室に誰かが侵入しようとした形跡があると。
そうやら男子達がカメラの位置を変えようと思ったのか何なのか、元の
仮更衣室の鍵を弄り破損させようとした後が有ったのだ。
(カメラ設置すると言う事は元の鍵が流失しているのは確かよね)
だから、現在レイの仮更衣室の鍵は、この陽動作戦を思い立った時に今
回の事態も考え、カメラ排除の後にレイの持つ鍵も含め上手くすり替えて
おいた。
多分、顔が見えない上、同じアングル映像に飽きられたんじゃないかと。
ここで飽きられたら今までの苦労が水の泡になっちゃう。
なんとか「上映会」まで男子達を引き繋いでおかないと思ったヒカリは
徐々に露出や行動をエロい方向を考えるようになった。
自然と大胆な行動をとるようになってきたある日、アスカがやってきて
ヒカリに変な言いがかりをつけてきた。
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「聞いたわよ。最近、イメチェンして楽し
いことしてるみたいじゃない?」
ギクッ「な・何のことよ..」
「アイツの気を引くためにやってるの?」
「だから、何のことよっ」
「そんな面度なことやんなくても、アイツ
助平だからポロリの一つでも見せればいち
ころだと思うよ」
「ちょ・ちょっと、何をする気なの?」
「裸に剥くだけよ。ほら脱いだ、脱いだ」
「周りに男子がいるのよっ!やめてよ、こ
んな恥ずかしいことっ」
「何言ってるのよ。顔が見えなければおっ
ぱいでもアソコでも見せるのに」
「あ・あれはその..」
「ふ〜ん、下着は可愛いの着てるじゃない」
「いやぁ〜、やめて、やめてよぉ」
「何カマトトぶってんのよ。すぐに全て脱
がしてあげるから」
結局、ヒカリの制止は届かず、あっという
間にパンティまで剥ぎ取られてしまった。
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「じゃあ、これに懲りたらあんなくだらないことはやめることね。またし
たら明日もすっぽんぽんに剥いてあげるから〜」
「うぅ..」
みんなが見てる前で素っ裸にされたヒカリ。男子はあまりの突然な出来
事にただポカンと口を開けて見てるだけだった。
「今さら..後に引けるわけがないじゃない。続けるしかないのよ、つづ
けるしか..」
だが、この頃からヒカリの心情は変化しており、趣旨も変わってきてい
たのだ。
アスカは、そんなヒカリの目を覚めさせるために強引な方法を取ってき
たのだが、もう遅かったかも知れない。
何故なら上映会の情報を得るために時々、男子たちが集合場所にしてる
更衣室の近くで聞き耳を立てていく内に新たな快感を得てしまったから。
情報収集の際に覗き穴を偶然見つけてしまい、その穴を覗いてみると着
替え中の男子が見えた。
この穴はどうやら着替え中に体制を崩した男子が壁に激突したときに出
来たものであり、衝撃で痛んでいた壁の一部が剥げ落ちたらしい。
最初は好奇心で覗いていたが、パンツまで脱いで着替える男子もおり、
そのうち覗きながらオナニーにふけることも。
時折、人のいないのを確認した男子がエロ本片手にふける場面を目撃す
ることもあり、それも1人だけでなく数人がそんな事をしている事を知っ
た。
(すごい..これが男子のオナニーなんだ..本当に固くなったチンチン
を上下に擦るのね。あんなに早く擦るんだ。やだぁ。先っぽから汁でてる。
あれが我慢汁ってものかしら..)
ヒカリは興奮しながら男子たちのオナニーを鑑賞していた。が、彼らは
何とそこに置いてあったヒカリの盗撮画像でオナニーしていた。
(いやぁぁ..私の身体でシコシコしてるのぉ?私のおっぱいやアソコで
チンチン擦れるの?あんなにビンビンに固くできるんだ..)
その内、悪戯心からか盗撮画像ではない顔の出ていない自分の裸体写真
を置いてみたりした。
そんなヒカリの写真をひっそり隠し持ち帰る男子も居れば、その場でオ
ナニーにふける男子も居た。
こんな楽しみを覚えたせいか、ヒカリは胸やアソコ晒すだけでなく、カ
メラの前で堂々とオナニーや 愛液を迸させるところまでするようになっ
た。
そして、もうその頃には男子達も女子が目的の人物じゃない事に気づい
ていた。
それも、偽りの部室もばれており、追加の隠しカメラやマイクまで設置
されてて 声もバッチリ録音されていた。
(もう私の正体はバレバレなのね..いいわっ。それなら、もっと興奮す
る映像を見せてあげるわ)
何とヒカリは、追加の隠しカメラとマイクを幾つか取り外して、それを
持って公園に向かった。
「あんたらが隠しカメラやマイクを追加したことぐらい、知ってるのよ!
どう?これがその証拠よ。室内ではこんなの撮れないでしょ?」
(ぁぁ..ついに自分からやってしまったわ..でもそんなのどうでもい
いのっ!)
「そうよ。こんな分かりきった盗撮はうんざりなの。私の方はこんなのじ
ゃ満足できないの」
ヒカリは堂々とカメラの前でオナニーをはじめた。
「はぁぅんっ。カメラの前でのオナニー、最高ぉぉ」
見せ付けるように思い切りヒカリが自分のおま●こを掻き回す。愛液が
びゅっびゅっと飛び散る。
「お汁がいっぱい出てるのぉ〜。お外でオナニーしちゃってるよぉ」
どれぐらい濡れてるかを見せるために、陰唇をつかんで左右に引っ張っ
てみる。くぱぁっという音が聞こえてるようだ。
自分のおま●こを晒してると思うとイきそうなぐらいの快感が襲ってく
る。中に溜まっていた愛液を掻きだしてみる。恥ずかしい音を立てながら。
「ぐちゅぐちゅって音が響いてるよぉ〜。こんなに汁出てるよぉ」
私、露出狂になっちゃったわ。外で裸になって、オナニーなんかして..
ヒカリのオナニーが激しくなってきた。このまま意識を失ってもいいと
思うぐらい、おま●こを責めたてた。
「頭が真っ白になっちゃうぅ..こんな気持ちいいオナニー初めてぇぇ..
イク..イっちゃうぅぅぅ!」
そのままヒカリはカメラの前で絶頂してしまった。
こうして、公園で気を失なってしまったヒカリ。
そして、身体を..秘部を弄り弄るその感触に目を覚ますと仮面をかぶ
った男子達に悪戯されている事に気が付く。
抵抗しようにも手足を数人に捕まれ、又自分でしたオナニーと気を失っ
てるとはいえ身体はかなりの快感を受け感じていたらしく、力が抜け身体
が思うように動かないヒカリだった。
好きな様に男子達の中で弄られ乱れ悶えるヒカリに一人の男子が話しか
けてきた。ヒカリが捜し求めていた提供者の正体が誰かと。
闇の中にもう一つの男子の群れが感じられた。
「ほら、そこに居るぜ」
そこには自分と同じように陵辱され、激しい快感に溺れる聞き覚えのあ
る女性の声が。
そこに現れた人物は何とレイと一緒にヒカリのサポートをしてくれたミ
サトだった。
激しい快感に溺れ朦朧とするヒカリが微かに声を漏らす。
「なぜ…ミサトさんがここに…」
どうやら、この男子達の集まりはミサトが集めたものだった。
初めはこの中の男子数人にストーカーされて被害者の立場であったが、
いつしか立場が逆転し男子達を従えその数も増えていた。
ミサトはヒカリが自分と同じ性癖を持つ女性だと直感で感じ、レイを利
用していろいろと仕組んだのだ。
そう、ヒカリの性癖を開花させ仲間に交えるための罠だった。
でも、ヒカリにとってはもうそんなこと、どうでも良くなっていた。
数日後..いろんな場所でヒカリが男子たちに堂々と悪戯されるように
なった。
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公園の藪の中とは違い、いつ誰が来てもお
かしくないとこで男子たちの命令で4つん
ばいで歩かされていた。
「いやぁぁ、お願いだから、こんな散歩道
での露出はやめてぇぇ〜」
「何言ってんだ。おま●この方はしっかり
と濡れているぞ」
「濡れてないわっ。いやぁぁ〜、人が来ち
ゃう!見られちゃうよぉぉ〜」
「嘘泣きなんかしてもダメだぜ。ほらっ、
さっさと歩きな」
「本当に嫌なんだからぁぁ!こんな格好、
知ってる人に見られたらぁ〜」
もうヒカリが何を言っても、この恥ずかし
い調教が止まる事はなかった。
「ほら、もっと太陽の光りがおま●こに当
たるように腰をあげろよ」
「は・はい..これでいいの?」
(ぁぁ..私の大事な所がはっきりくっき
り見られちゃっているよぉぉ〜)
でも、ヒカリの身体がどんどんと蕩けてい
く。
「ぁぁっ..気持ちいぃ..」
口が半開きとなり、恥ずかしい涎が口元か
ら垂れてくる。
露出の快感がすごくなってきた証拠だ。
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「うそぉ..こんな辱めが気持ちいいなんて..私のおま●こがすごく疼
いてる..こんなのじゃ足りないって訴えてるわぁぁ〜」
(見られたい..私の恥ずかしい姿、見て欲しいのぉ〜。ヒカリのおま●
こ丸出しの散歩、見て欲しいぃぃ〜)
今回の出来事、いつからヒカリは罠にはまってた事に気づいたのだろう
か?でも気づいた時には押し寄せる背徳と身体の快感にそんな事どうでも
良くなっていたかも知れない。
こうして、クラス委員長のヒカリは露出狂として溺れ、染まっていくの
であった。
<完>
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