プロローグ「私、露出気味なんです..」(挿絵作成:ぺた@ぺん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

 風邪気味、疲れ気味、焦り気味、いろいろな気味がある中で、私はただ いま露出気味です。  いやいや別に洒落で言ってるわけじゃないんです。本当ったら、本当!  我ながら、何でこんな風になったか分からないけど、教師になったばか りの私にとっては非常に不味いです。最悪です!  何せ、私を教師として受け入れてくれた所は男子校だからです。  短大出たばかりの若い女教師が男子校で露出気味なんて..これって危 険信号出しまくりでしょ。  もう、私の恥辱の運命は決まったようなものだ..    が!実際は!そんなエロ漫画や官能小説みたいなパタンにはなるわけな いのだ。  私が露出気味だったとしても、男子生徒が気づくことはなかった。  いやまあ〜、私がそんな雰囲気を出してないせいかも知れないけど..  そう、まだそこまで私は悪化してないはず..してないと思う..

服装の方もいつも地味なスーツにネクタイ、あ
と膝が隠れるぐらいの長いスカートをしてるか
ら、露出狂では出来ない姿だろう。
コホンッ、実は私おっぱいが大きいので、あま
り派手な恰好はしたくないんです..
大きさは..えっとEカップです。
今日も男子生徒に露出気味であることをばれず
に授業を終えることが出来た私。
ただ、これからが私の本当の時間が始まるの..

みんなが帰って誰も居ない教室で、私は教卓に
座りながら、1人で会話を始める。
えっと、頭がおかしいわけじゃないし、変なも
のが見えるわけじゃないのよっ!
これは..その..露出気味の私が始めるイケ
ナイ遊びなんです..
「みんな〜、今日も先生のことを色気のない真
面目女ってコソコソ言ってたけど、本当はいや
らしいことがしたくてたまらない色ボケなんだ
からね〜。あと井上くん、暑苦しいなら上着を
脱げって言ったけど、汗をかいてる時は脱げな
いのよ。だって、結構過激なブラをつけてるか
ら透けると大変なんだから」

 と言った通り、実は脱いだらとんでもないことになっちゃいます。  男子生徒からは私が幼く可愛く見えるせいか、清楚な下着を着けてると 勝手に想像してるけどゴメンナサイ。  黒のスケスケパンティに黒のスケスケブラです。  この長いスカートを捲ったら、貴方たちが想っている清楚な白パンも幼 いクマちゃんパンツも水色の縞々パンツも見えません。  おま●こ丸見えのスケスケパンティが見えちゃいます。  だから、露出気味なんですよ。こんな過激な下着を毎日、着てくるから 不安になっているの。  まだ、地味な服を着ているからいいけど..もしも露出気味が悪化した らどうなるのかしら..  とりあえず、今は露出気味を表に出さないように、見えないところでガ ス抜きをしてるんです。  過激な下着に、放課後のイケナイ1人プレイ、これだけで済んでくれる ことを祈るしかないけど、あるノートとの出会いが私をもっと危険な領域 に惹き込んでいくのであった。


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