ガラス張りのゲーム-stage3-
(原案・挿絵:さばにしきさん)


その9 特別ゲーム(前) <アイデア投稿日:No.380 2006/05/02 (Tue)>  全裸になって士気が萎えてしまった羽里歌に特典付きのゲームが用意された。  それは、みどりのタンクに入っている液体を飲み干すものであった。
 羽里歌は前のゲームで服を奪われ全裸になったことで泣き出してしまっ たため、主催者は彼女の心を癒すために特別なゲームを企画した。  目の前には緑色のタンクがあり、その中には80CCほど入ってる液体を飲 むだけの簡単なゲームであり、タンクに付いた突起の先に飲み口みたいの があった。  ただ、その突起そのものが男性器みたいになっており、液体が出る場所 もリアルな縦すじにされていた。 「これを咥えろっていうの?」(本物だって咥えたことないのに..)  羽里歌は、この特別ゲームで観客が何を見たいのか理解していく。  だが、このゲームをクリアすると、特典として新しい服が支給されるの も間違いない。 「ふ、服がもらえるんなら..恥部を隠したままでいいんなら、これぐら い..してあげるわよ」  新しい服を手に入れるために、諦めて突起を咥えるのだが、やはり口に 挿れただけでは液体が出ないようになっていた。  そう、突起部分を咥えた口で100回擦らなければ液体が出ないのであり、 しかもその行為を制限時間の120秒以内に行わなければならない。 「やるしかないのね..」  羽里歌は恥ずかしさを抱えつつも、もう諦めるわけにはいかないと決意 した。彼女は突起部分を咥え、口を前後に動かすが、なかなかうまく吸い 上げることができない。 「んっ、もう少し上手く...うぎゅっ、うぐゅっ...」  根本まで咥え込んだ羽里歌の口元は時間が経つにつれて、伸びており、 頬をすぼめながらも頑張った。 「下品でいいぞ!ひょっとこ顔サイコー!」 「もっと、ちゅーちゅーちゅぱちゅぱしちゃって〜」  しかしまだ100回擦ってないので液体が出てこない。しかも追加のルール まで出されたのだ。 <今、手で隠してる部分を刺激しながら、口で擦り続けろ!> 「そんな..隠してるとこを刺激しろって..ぁぁっ」くにゅ、ぐにゅっ!  ルールに従って、胸を隠してる手は乳首を、股間を隠してる手でおま● こを刺激するになった。  最初はぎこちない動きだったが、胸を揉む手は汗ばみ、おま●こを弄る 指先は疲れるほど本気の動きになっていた。 「ああっ、もう限界...でも、あきらめないっ!」  そう、ここで諦めるわけにもいかず、服を手に入れるために刺激し続け るしかない。羽里歌は根気強く口で前後に擦り続けるが、まだまだ回数は 足りなかった。 (ぁぁっ..こんな状況なのに..気持ちよくなってる..)  羽里歌の手は震えながらも恥部を擦り続けると、興奮したせいか、前後 する口のスピードも加速した。  制限時間の秒針が進み、焦りが募る中、羽里歌は最後の力を振り絞って 観客が悦ぶ最高の下品なひょっとこ顔でラストスパートをかけた。 「うぎゅっ、うぐゅっ!!」(100回目っ!やった!)  羽里歌は心の中で喜びの声を上げた。そして、ようやく液体が突起部分 から、どぴゅどぴゅと喉奥に注入された。  口の中に広がるドロリとした白かった液体に、すごく不安を覚えていた 羽里歌だったが、口の中に飛び散ったものを舌で確認したら、それは甘く て美味しい生クリームであった。
その10 特別ゲーム(後) <アイデア投稿日:No.382 2006/05/04 (Thu)>  特別ゲームをクリアして特典の服を手に入れることが出来た羽里歌。  だが、それはひも付きショーツ1枚だけであった。
「そんなぁ〜これだけしか支給されないなんて..」  ひも付きショーツ一枚しかないことに不満そうな顔を見せる羽里歌。  しかも、このショーツは紐が短く、着けるのに苦労してしまうであっ た。 「ぁぁ..片手だけじゃ着けられないじゃない〜〜」  羽里歌はショーツの紐を結ぶために必死に頑張るが、どうしても紐がう まく結べない。やはり片手だけで結んだ紐はぶら下がっているだけで、し っかりと固定されてなかった。 「だからって、両手で結んだら、おっぱい丸見えだし..」  羽里歌は指先で紐を引っ張ってみたり、結び目を作ろうと必死に試みた。 しかし、紐が滑ってしまい、結び目が崩れてしまう。 「もう、どうして片手だと、こんなに難しいの?!」  羽里歌はイライラしながらも、再び紐を結ぶために取り組んだ。汗が額 から滴り落ち、手が震えるほどの悪戦苦闘が続いた。 「だれか片手で結べる方法、教えてぇぇ!」  羽里歌は必死に紐を引っ張る、うまくいかない。紐が絡まってしまった り、手が滑ってしまったりと、紐を結ぶための障壁は尽きなかった。 「少しぐらいなら..見せても..いやでも!追加ルールがきちゃう」  もし、おっぱいを手で隠すのをやめたら、それがルールで固定されそう な気がする。けれど、このままだと紐の方が中途半端な結びで固定されそ うで、ここはおっぱいを諦めてショーツの紐を結びしかなかった。 (もう、おっぱいは丸出しにさせるつもりなのね..)  羽里歌は、観客のカメラが自分のおっぱいに向けられているのに気づい た。カメラは、手で隠してる乳首を捉えようとしていた。  羽里歌は、必死におっぱいを手で隠した。でも、どうやらそれだけでは 不十分だった。観客は、ズームやアングルを変えて乳首を見ようとした。  羽里歌は、イライラした。 「わ・わかったわよぉ〜もう好きなだけ、おっぱいを撮ればいいでしょっ!」   羽里歌は、声を張り上げて言った。ついにおっぱいを隠すことをやめ ることにした羽里歌だった。  無防備なおっぱいを揺らしながら紐に集中した。予想通り、おっぱい手 隠し禁止のルールがここで発動した。 「これより羽里歌選手のおっぱいは!ずっと出したままになりましたっ!」 「うおおっ!」「おい!こっそり見つけたSNSもすげーことになったぞ」 「こっちのプロフィール画像もおっぱい丸出しになったぞ!すげー」  普段、更新している羽里歌のSNSまで上半身裸の写真に変わったこと に観客は、大いに喜んだ。  そんなことを知らずに羽里歌は、紐をより固く結ぶことにした。紐をし っかりと掴み、集中力を高めながら細心の注意を払いながら固く結んだ。 「やった!結べた!」  ついに紐を結び、しっかりと固定することに成功した。長くて激しい悪 戦苦闘の末に、紐は解けることなくしっかりと結ばれた。 「これで...これで大丈夫!」  羽里歌はほっと胸をなでおろし、紐が緩まないように確認しながら、お っぱいを隠すことがなく、堂々と見せ始めてきた。 (おっぱいは見せてあげるけど、おま●こだけは守っていくんだからっ!)  最後の砦だけは意地でも守ろうと誓った羽里歌だったが、まさかこれか らのゲームで、諦めたおっぱいを徹底的に弄られるとは思ってもいなかっ たのであった
その11 第6の部屋のゲーム <アイデア投稿日:No.385 2006/05/06 (Sat)>  回転する機械に掴まり、3回転分を耐えきればクリア。  回転速度は1分で1回転するため、3分間我慢すればいいのだが..
 おっぱいを隠すことを諦めた羽里歌の前に次のゲームを行う回転する機 械が現れた。 「これに掴まれっていうのっ!」  羽里歌は不安そうな表情で回転する機械を見つめた。水車のように回転 するこの器具は、両腕を使って掴まなければならず、その間はおっぱいが 完全に無防備となる。 「3分間..我慢すればいいのね..」  前のゲームと比べれば、このゲームは掴まり続けるだけであり、クリア は容易いと思った羽里歌だった。しかし、現実は予想とは違う激しい試練 が待ち受けていた。  回転と同時に無防備な羽里歌のおっぱいを狙って、2本のバーが現れた。  バーは羽里歌のおっぱいを持ち上げたり、放したり、揺すったりするな ど、容赦なく動かし続けた。 「いやぁぁぁーー何なのよ。このバーは!」  両手が使えない羽里歌はただ我慢するしかなく、縦横無尽に動かされる おっぱいを見つめることしか出来なかった。  しかも、1回転目、2回転目と回転が進むにつれて、バーの弄り方がま すます激しくなってきた。 「ああぁっ!乱暴に弄らないでぇぇぇ〜〜」  羽里歌のおっぱいが玩具で遊ばれるかのように、さまざまな形を観客に 見せていく。  一本のバーが左胸を強く押さえ込み、もう一本のバーが右胸を揉みほぐ す。心地いい痛みと気持ちいい刺激が交錯し、羽里歌は顔をしかめ、恍惚 の表情を浮かべます。 「はぅんっ!やめてぇぇ!もう限界だからぁ!」  しかし、バーの動きは一切緩まず、ますます激しさを増していく。羽里 歌は息を切らしながら、涎を垂らしながら、快感に負けないように耐え続 けた。 (こ、こんなとこで..イってたまるものですか!)  快感と戦いながらも、羽里歌は精一杯の理性を振り絞る。もう、おっぱ いを刺激されるたびに、喘ぎ声を出すほどに感度を高められてしまった。  長い3分が過ぎ去り、ついに回転する水車から解放された羽里歌。甘い 吐息を吐きながら何とかクリアすることが出来た。
その12 第7の部屋のゲーム <アイデア投稿日:No.391 2006/05/13 (Sat)>  制限時間の3分以内に床に設置された扇状のスイッチを120回倒せ。  ただし、いろいろな条件がついているため、スイッチを倒す方法は  限られていた。
 今度のゲームはスイッチを決められた回数だけ押せばいいのだが、出さ れた条件に羽里歌は考え始めた。 「この条件で押せる方法ってあるの?」  スイッチを倒すには、以下の2つの条件を満たさなければならず、それ がなければスイッチは作動しない。 <天井から下がったハンドルを両手で握る> <床の赤ラインに身体が触れている> 「両手も使えないとなると、やっぱり胸を使えって事なの..」  羽里歌は考え抜いた結果、2つの条件を満たしながらスイッチに触れる 方法は、おっぱいの先の乳首だけしかないと悟った。 (ぅぅ..やるしかないのね..)  時間を無駄にする余裕のない羽里歌は、身体を前後に動かし、おっぱい を揺らして乳首でスイッチを倒し始め、カウントを重ねてゆく。  スイッチの扇状部分はすぐに起き上がるように作られており、握るハン ドル部分も前後に動くため、身体の方も前後に揺らしやすくなっていた。 「ぁぁ..横から見られてるよぉぉ..」  今回のゲームでは床が底上げされていたため、観客は真横から羽里歌の 揺れるおっぱいを堪能することができた。それでも、羽里歌はおっぱいで スイッチを倒し続け、観客のカメラに晒される運命を受け入れなければな らない。 「1秒でも早く..クリアしなくちゃ」  羽里歌は必死に乳首でスイッチを倒すため、おっぱいを前後に揺らし続 けた。顔は汗ばみ、筋肉が引き締まった表情で、スイッチに集中した。  乳首で必死にスイッチを倒す一方、観客もかなり興奮し、羽里歌のパフ ォーマンスに注目していた。 「ぶるんぶるんなおっぱい、最高だ!」 「もっと揺らしちゃって!」  羽里歌がおっぱいを揺らすたびに、観客は歓喜の声を上げる。ましてや、 揺れるおっぱいを近距離で真横から見ることができる床の高さのため、羽 里歌が羞恥に耐える表情を間近で堪能することもできた。  この間も、カメラのシャッター音が鳴り響き、羽里歌はスイッチを倒し 続けた。少しずつ固くなっていく乳首がスイッチに触れ、カウントが進む たびに観客は歓声を上げて、カメラで撮りつづけた。  カメラには羽里歌の乳首がスイッチを倒す様子を一瞬一瞬捉え、この興 奮を家でも楽しむつもりだろう。  ようやく、羽里歌は最後の一回のスイッチを倒した。乳首は感じやすく なっており、快感を堪えながらもクリアの瞬間を迎えた。  ちなみに後で気づいたことだが、片方の靴下を脱いで反対の足で簡単に 倒せたので、悔しくてたまらない羽里歌であった。 <完> ※当時、「ガラス張りのゲーム」ミニストーリーとして個別で出してまし  た。ただ、リンク切れのままお蔵入りになってしまった経緯がありまし  たので、元々まとめていたものを誤字脱字だけ直して公開することに  しました。


「ガラス張りのゲーム-stage3-(原案・挿絵:さばにしきさん)」完