設定的にはXC2後、たくやたちが卒業して弘二が三年生になった頃のお話で。
7月21日
終業式の日の朝、先輩を女性化しようと用意していた女性化薬を間違えて飲む。
ワイシャツの胸元のボタンが弾けて、瞬く間に僕の身体が女の身体に!?
「元に戻りたければ頑張って研究費を稼いできてください。……これでいい研究ができます」
薬はあっちに置いておいたのに、どうしてボクの手元に…それになんで千里がここにいる?
あ、ドタバタしてたら朝のHRの時間だ。北ノ都学園への推薦を狙ってるから、遅刻はマズい…けど……
―――見られてる、クラスメートたちの視線がボクのオッパイに……
終業式じゃ他クラスの連中もボクのほうへチラチラ目を向けて……
言っとくけど、夏休み前で開放的になってるとか、そういうんじゃないからな!
でも、いろんなヤツから遊びに誘われる……ドイツもこいつも、ボクが男だって判ってないのか!?
「……工藤先輩は、一度鏡を見るべきです」
千里、それどういう意味!?
7月22日
やっと相原先輩に会える!
改めて用意した性転換薬を手に会いに行ったけど、先輩はバイトに行ってていなかった……
そういうボクもバイトを探さなきゃ……と考えて、名案が閃いた。先輩と同じバイトをすればいいんじゃないか!
それなら毎日先輩に会えるし、夜になれば……抱かれるのはボクの方なのか?
そ、それはマズい。先輩のことは愛してるけど、それは『女性』としてであって、男女逆転は………し、下着は、用意しておいたほうがいい?
街行きのバスのつり革につかまり、どちらが受けでどちらが攻めなのか考えていると……あ、あれ? なんで胸をもまれてるんだ?
いまだノーブラの胸を服の上からこね回され、ズボン越しにお尻の谷間を……んぅ! 乳首は、やめろ、やめて、んんんぅ〜!
7月23日
昨日は痴漢にあって腰が抜けたけど、今度こそ大丈夫。
晒しで胸をがっちり固めて完全ガード!……したけど、そういうときに限ってやつらは来ない。
少し残念な気持ちを抱えながら、ボクはランジェリーショップへ。
男としてはこういうお店には入りづらい……先輩の下着を選ぶときは平気だったのに。何故だ?
「あら、もしかして工藤君?」
名前を呼ばれて顔を上げると、そこには松永先生がいた。
それから、断ったのだけれど僕自身が良くわかってなかったので先生に下着を選んでもらい、その後でファミレスでお礼に食事をご馳走し、
「ふふふ……相原くんよりもオッパイは大きいのね。先っぽもこんなに尖らせて」
ふあぁん! 胸は、弱いんです、やめて…先生、お願いぃ……
下着のつけ方を教えてくれるというから場所を変えたら、そこはラブホテル。
慌てたボクは瞬く間に服を脱がされると、松永先生に乳房を弄ばれ、クリをはじかれ、頭の中が真っ白になるほどイかされてしまう。
「初めては相原くんの為に取っておいてあげる……だから、女同士の快感を楽しみましょ♪」
そういって先生は僕の足を開き、おマ○コ同士を擦り合わせ……ふぁあぁぁぁん! お豆が、お豆が、クァああああああっ!
クチュクチュと股間から音を響かせ、ボクの腰が何度も跳ね上がる。それでも先生は腰を動きを止めず、僕の胸へ手を伸ばし……
7月24日
夏期講習開始。
……なんだけど、昨日の松永先生とのレズ行為のことが頭から離れず、ボ〜っとしてしまう。
先輩に挿れてもらったら、もっと気持ちがいいのかな……
男物のジーンズの下では、股間にキュッと食い込む下着の内側が、スゴくドロドロだ。
「工藤さん、あまり勉強に身が入っていないようですね」
男性講師に話しかけられて我に返れば、窓の外は真っ暗。教室の中には誰も残っていなかった。
「授業中にあまり変な声を出さないでください。周りの人まで落ち着かなくなりますから」
申し訳ありませんでした……と頭を下げたら、床に押し倒され、下半身を剥かれて股間にいきなり!
「若いんだから仕方ないと思いますけどね。だけど溜め込むのはイケないな。僕でよければお相手してあげるのに」
だからってクリ吸いながらおマ○コはぁぁぁ! ボク、ボク、初めてなのにィ!
……その一言で本番は免れたけど、誰もいない教室で潮を噴くほど嘗め回されるなんて……
明日……明日こそ、先輩に……