どうせ、没にした作品です。ただ、何かを掴めた気がします(勘違い!?)のでこんなところに貼っちゃったり…。自分的に納得いかないのは導入部、プールに入る迄です。それ以外もつっこみどころはあると思いますが、広い心で許してください。
以下本文ですw
7月。
あと少しで夏休み。予定をたてて期待を膨らませる人々。
もしかしたら夏休みよりもこの予定を立てている時間が、期待と高揚に包まれた瞬間が一番至福の時なのかもしれない。
宮野森学園の体育教師である寺田にもそれは例外では無い。特に夏休みに何かをする予定もないが、おもいきりダラダラと長い休暇を過ごす予定だった。
そう考えていた矢先に、水泳部の顧問の教師が体調を崩し、夏休みに予定していた合宿の引率が押し付けられそうな雰囲気があり、その話題を避け続けてようやく放課後。逃げるように帰ろうとする寺田はケイトに呼び止められた。
宮野森学園でも一際目立つ存在である金髪と青色の瞳をもつケイト。
彼女は水泳部だ。呼び止められた理由は・・・。
「合宿の引率・・・と言われてもなぁ。悪いが……合宿はあきらめるか、○×先生の都合のいい日に変更したらどうだ?」
寺田は引率の話を引き受ける気はない。何が悲しくて夏休みまでガキ共の相手をしなきゃならんのだ。とばかりに突っぱねる。
「おねがいですネ」
ケイトも引き下がらない。金色の髪をゆらゆらと揺らしながら何度も頭を下げる。しかし、寺田はそんなケイトの真剣な表情をまったく見ていない。視線の先は学校でも1、2を争うケイトの学生とはおもえない、見事な大きさを見せる胸に集中している。
学生服を突き上げる膨らみはケイトが頭を下げる度に大きく揺れ、ブラをしているにもかかわらず圧倒的な質量を押さえ込むことが出来ていない。彼女の身体の動きに合わせ、たゆんと寺田の目を楽しませている。
ケイトの水着姿を堂々と観察できるのは悪くはないが、手が出せないご馳走に興味は無い。いっそここで襲ってしまおうか。寺田はケイトを組み伏せ、目の前で揺れる乳房を鷲づかみ、己の肉棒を突き入れることを想像した。
「そうですネ! 寺田センセ、イイコト考えました、明日お時間ありますですネ? 」
頭の中で教師とは思えない想像をしている寺田を前に、ケイトの鮮やかな青い目が、うれしそうに、いい事を思いついたとばかりに大きく開いた。
何故自分はココにいるのだろう?・・・寺田は何度目かになる自問を浮かべる。
昨日ケイトと話している時に、「明日チョッとつき合ってですネ」と豊満な胸を腕に押付けられ、思わず了承してしまったのが悔やまれる。
「どいつもこいつも……学生の分際で…」
不機嫌を丸出しして寺田は炎天下の中、言わるまま待ち合わせの場所でケイトを待っている。休日なので人が多く、イライラさせられる。
周りはカップルだらけだ。寺田は知らないが、そういう場所なのだろう。寺田は完全に浮いた存在になっている。
「センセ! おまたせしましたですネ〜♪」
ようやくピンクのタンクトップとジーンズと言うラフな格好のケイトが現れる。寺田を見つけ、嬉しそうに手を振るとその動きに合わせ大きな胸が弾んだ。
「ちゃんと水着もってきましたですネ?」
外人特有のフレンドリーさでケイトは寺田の腕に手をまわし、無防備に微笑む。
腕に当たる柔らかな感触からはブラを付けている様子は無い。タンクトップを盛り上げる膨らみは突起が丸わかりだ。
「コラ!放れんか!」
思わず、生唾を飲む。制服では若干体系が隠れていたが、この格好ではそのグラマラスなラインがはっきり解る。周りの視線が痛いので形だけでもケイトの腕を振りほどこうと見せながら故意にその膨らみへと押し付け、その感触を楽しんだ。
「ここ、アスレチックからプールまで評判のジムなんですネ」
O・S・C(大鳥・スポーツ・センター)と仰々しく銘打たれた建物を指し、ケイトは腕を掴んだまま歩き出す。
「イクですね〜♪ 今日はセンセにたっぷりスイミングの楽しさを教えますですネ」
二の腕に触れる胸の感触、そしてプールと言えば当然水着を見れる。うまくすれば触っても誤魔化せるかもしれない。寺田はケイトの身体を視線で舐めまわしながらOSCの中へと入っていった。
プールの入り口前。
「じゃ〜ぁ〜んですネ♪」
更衣室で一旦ケイトと別れ、筋肉質ではあるが、中年特有のぽっこりとしたお腹を晒し、ケイトを待つ寺田。
しばらくして、星条旗柄の水着を身に着けたケイトが姿を現す。
「似合っテますカ? 去年の水着なんデ、チョット不安ですネ」
1年の成長の結果か、ケイトのブラの中には胸が収まりきらず、今にも飛び出さんばかり圧迫されている。
下も同様ぴったりと張り付き、肉付きのいいヒップラインが強調され、そこから伸びる足は柔らかな肉付きを大胆に露出している。
無邪気に微笑むケイト。女性として完成された身体と、若さ特有の開放感は、男にやましい想像を抱かせるのに充分すぎた。
想像以上のケイトの水着姿に寺田は言葉を失い、ただ頷くしか出来ない。
「うれしいですネ♪」
柔らかな身体を寺田に押付け、プールへと向かうケイト。
どう見てもミスマッチな二人にすれ違う人達が関心の目を寄せる。その大半は「何故あんなかわいい子とゴリラが?」と言った好奇心の目だ。男女問わず、まずケイトの胸やお尻、引き締まったプロポーションに見惚れ、その後に誰もが「かわいい」と認めるであろう容姿に息を呑み、最後に寺田を見て首を傾げる。
人ごみを避け、入り口から離れたポイントを選びプールへと入る。
「こうやっていると恋人同士に見えちゃいますかネ?」
しばらく水の中で戯れているとケイトが尋ねてきた。
「……いや、どう見ても親子にしか見えんだろうな」
実の親であればこれほど無遠慮な視線は娘に送らないだろう…寺田そう思いながら人が少ない事をいいことに、遠慮なくケイトの肢体を観察している。
「じゃあ・・・、パパですネ〜♪」
甘えるようにケイトが胸の中に飛び込み、首に腕を回し抱きついてくる。
ケイトの身体から立ち昇る甘い香りを感じ、ドサクサに紛れ、背中や腕に指を這わせる。密着しているので胸や尻が見えないのは残念だが、その分柔らかな肌の体温を感じる。ひしゃげる程に密着した胸の感触と、吐息に耳を擽られ、いつの間にかペニスを完全に勃起させてしてしまった。
海水浴用の厚手の海パンなので遠目に目立つことはないが、さすがにケイトにはバレてしまうだろう。慌ててケイトから身体を離そうと、密着した胸に手を差し込んだ瞬間、つい柔らかな膨らみに指が当たる。
「ん…ふっ……ダメ…ですね、センセ」
くすぐったそうに非難の声を上げるケイト。しかし、密着した身体は離れない、まるで恋人同士の距離だ。確かめるようにケイトの胸を揉むと抵抗せず、更に胸を突き出してくる。
調子にのって、両手で水着の上からでもやわらかな感触と、しっかりとした弾力の膨らみをこね回すと、ケイトはかわいい声を上げる。
水着の上から突起を探し、強く圧迫するとケイトの反応が強くなる。
「…モウ、センセ。ドコ触っているんデス? ソコは感じちゃいますネ」
微かに頬を蒸気させ、潤んだ目で睨まれる。その表情にたまらなく興奮し、その感じてしまう突起を力任せに摘む。
「アウッ!! イタいですネ!!」
青色の瞳が涙を浮かべる。痛み、羞恥、快楽、そのいずれであっても少女の濡れた瞳は欲望を煽るものでしか無い。
身体を捩じらせるケイトの乳首を、水着ごと親指と人差し指で摘み、残りの指で乳房全体を容赦無く揉みくちゃにする。
「ん〜! アフッ! 強いデス! 優しくしてくださいですネ! ケイトのお胸つぶれちゃいマス!!!」
「こりゃスマンな…ということは優しくならしてもいいんだな?」
哀願の声にゆっくりと指の力を抜いてやると、痛みから解放されたケイトが安堵を浮かべ、小さく肯く。
「……フゥ…優しくなら…いいで…」
気を抜いた瞬間に痛みによって鋭敏になった胸に先程より強く指を食い込ませた。
「ンッ! アァ〜〜オゥッ!!」
ケイトが白い喉を震わせ身体をのけ反らせる。
痛みで敏感にさせた胸に強制的に刺激を送り込んでやると、油断していたので声を抑えることができないケイトは甘い声を響かせた。
「いかんなぁ・・・ケイト。こんな場所で大声を出しては?」
周りの何人かがこちらをうかがっている事に気付き、片方の手で乳首を転がしたままだまま、もう片方の腕でケイトの頭を抱き寄せてやる。痛いほどに勃起しているペニスをケイトのお腹に押し付ける。
「わかるか? 水から上がりたいのだが、ケイトがあんな声を出すので、皆がこちらを見ている。このままではワシは恥ずかしくて水から上がれん・・・どうしたらいい?」
水の中で、ケイトの綺麗な金色の髪が揺れている。
寺田はそのどこか神秘的な光景をまったく気にしていない。いや、それどころでは無かった。
下腹から昇ってくる快感に、今度は自分が声を我慢する番だ。
呆けたケイトに指導と銘打ち、自分のモノを咥えさせたまではよかったが、ケイトの口技寺田の想像を遥かに超えていた。
ケイトの舌が裏筋に触れ、そのまま沿わせるように根元まで舐め下ろす。決して小さくない寺田のペニスが口の中に完全に埋没している。先端はケイトの喉奥まで入っているだろう。喉の収縮によって締め付けられ、蠢く肉筒に右へ左へとペニス全体を捻られ身体が震える。
ケイトは息継ぎのため何度か水面に顔を出し、大きく息を吸い込むと、また潜っていく。 今度は先端のみを咥え、亀頭のみ刺激される。喉による強烈な締め付けに比べ、先端のみへの刺激に最初は物足りなさ感じたが、敏感な先端に集中された奉仕に腰が抜けそうになる。
周りから見ればこの二人がナニをしているのか直ぐにわかるだろう。
聞こえてくる喧騒から侮蔑と羨望の色を感じるが、寺田にそれを気にする余裕は無い。気を抜けば直ぐにでも漏らしてしまう。それ程ケイトの奉仕は強烈だった。
気を紛らわそうと向けた視線の先に、羨ましそうにしている男達を見つける。すでに勃起し、水着を押し上げているのが丸わかりだが、夢中になっているのか隠そうともせず、こちらを凝視している。
あまりにも露骨な視線に優越感を感じ、気が緩んでしまい我慢する間もなく射精してしまった。
寺田自身、驚くほど長く射精が続いた。びくびくと断続的に身体を震わせ、暖かな口内へ精液を吐き出す。もう少し楽しみたかったのだが、考えてみれば同じ宮野森学園の生徒、相原たくやを襲って…いや指導して以来随分ご無沙汰だった。
ケイトはペニスを奥まで咥え、溢さないよう口内へ溜めている。
「ぷっ・・・ふぅう〜〜・・・」
ようやく止まった寺田の射精から少し遅れ、水面からケイトが顔を出す。荒い息をつきながらも、口内に溜まった精液を吐き出さないよう口元を押さえている。
「へンへェ・・・ウプッ・・・ヒョッ・・・ト、オオスギレスネ・・・ヒョレニ・・・ホイデス・・・ネ」
指の隙間から見せ付けるように赤い舌で口内に溜まった白い粘液を掻き混ぜている。 その淫靡な光景に寺田はもちろん、遠巻きに見ていた人間まで息をするのも忘れて魅入る。
十二分に唾液と精液を撹拌させ皆が見つめる中、ケイトは口に溜まったものを喉を鳴らし飲み込んでいる。
「ゴチソウサマ・・・です・・・ネ♪」
満足そうに微笑み、自分の唇を舐めるケイト。その仕草に更に興奮させられる。出したばかりなのに寺田の性欲は納まらず、この少女をもっと貪れと欲望が溢れてくる。
寺田はケイトを連れプールから上がると、何か言いかけた観客を一睨みで一蹴する。 「センセ・・・」
背中に感じるケイトの吐息。寺田は何も答えず、更衣室の方へ向かう。ケイトは足に力が入らないのかよろよろと寺田の後に続く。
足元がおぼつかないケイトを力任せに引っ張り、立ち止まる事を許さず、そのまま障害者用のトイレに引きずり込む。
「キャ!」
ケイトを乱暴に突き放し、後ろ手で鍵を下ろす。
「センセ・・・?」
興奮し、血走った目でケイトを見つめる。邪魔な水着を脱ぎペニスを取り出す。既に硬度を取り戻しているそれを見せ付けるようケイトに向ける。
「・・・指導・・・そう、これは指導だぞ? ケイト」
ケイトに後ろを向かせると、便座付近に備えられた手すりに手をかけさせ、腰を突き出させる。
ケイトの水着を膝下まで脱がすと、開放された秘所から水では無い、粘度の高い液体がゆっくりと太ももまで滴る。
愛撫の必要は無い、元よりする気も無いが。
フェラチオだけで濡らした厭らしいヴァギナに硬くなったペニスを合わせると、一気に奥まで押し込んだ。
「オオゥ! アフッ! センセ! 強いですネ! 優しくお願いしますネ!!」
個室の中にケイトの嬌声が響く。
「何がやさしくだぁ! 勘違いするな!! これは指導だ! 厳しくなくてどうする! いきなり突っ込まれたクセにはぐちゃぐちゃに濡らしているじゃないか!!」
寺田はたるんだお腹を震わせて膣奥にペニスを叩きつける。濡れそぼった膣内に強引に挿入すると、異物を確認するためか、萎縮し、締め付けてくる。
「く…コレは……」
想像以上の感触に寺田はおもわず唸る。今まで大勢の女を抱いてきたが、初物の強烈な締め付けではなく、包み込まれ、ヒダの一つ一つがまるで舌のように絡み付いてくる。満足げに口角を上げ、寺田はがむしゃらに腰を動かし始めた。
「オウ! ウウ、ハァ! アァアアァアアヒィ!!」
寺田は相手を気遣ったSEXやテクニックを使うタイプでは無い。衰えぬ欲望と体力を文字どおり叩きつけ、相手が悶える姿を楽しむのが好きだった。ケイトの事など考えず、自分が射精する為だけに腰を振る。
「大勢に見られて感じてたな!? ええ!!」
「はいイィ!! ケイト感じちゃいましたネ! たくさんの人の前で…センセの精液飲んでぇええエエ!! 感じちゃいまシタネェエエエエエ!!!!」
鮮やかな金の髪を振り乱し、大きく口を開き艶かしい舌を震わせてケイトが悶える。
寺田の肉棒が膣奥に届くたびに、ケイトの股間から愛液の飛沫が飛び散る。白い肌が紅みを帯びており、背中には玉のような汗を浮かべ、快楽に打ち震える。
「アヒッ!! オオオオオォウウウウ!!」
ペニスが強烈に締め上げられるが、その抵抗をものともせずに抜ける寸前までペニスを引き抜き―――再び叩きつける。
萎縮したケイトの膣内を力任せに抉じ開け、叩き込むその行動を何度も、何度も繰り返し、ケイトを追い詰めていく。
「イキマス! ですネ!! ガマンできマセン!!」
早くも昇り詰めそうになるケイト。力任せのセックスに犯されながら感じる極上の獲物に征服感が満たされ、更に激しく腰を動かす。
「いけ!! いっちまえ! このエロ女が!!」
実は寺田も余裕などない。予想以上の締りと肉ヒダの感触に歯を噛み締めて耐えている。
「イッショ! イッショがイイですネ!!」
「よし! イクぞ!! ケイトぉおおおおおおおおおおおおお!!!」
「YES!! イキます!! ケイトもう……オゥ…ハァアアアアアアアア!!!」
2人の絶叫が重なる。
絶頂寸前に肉ヒダが痙攣し、今まで以上にペニスを締め上げられ、寺田も限界を迎えた。
ペニスが脈打ち、蠢く膣内に脈動を繰り返しながら射精する。奥まで突き入れたペニスに子宮口が吸い付く感触を感じ、更に奥へと熱い液体を打ち付ける。脱力するケイトの腰を掴み、倒れ込むのを許さず、最後の一滴まで奥へと注ぎ込む。
「アツ…い…です…ネ」
お尻を高々と突き上げた格好のまま、ケイトは口角から溢れた唾液を拭う事もせず、満足気に呟いた。
「…しかし、何故ワシを誘ったんだ?」
自発的にペニスへと舌を這わせるケイトを見下ろし、寺田が尋ねる。
行為が終わり、しばらく絶頂の余韻に浸っていた2人。弛緩したヴァギナからドロリとした粘液を滴らせたまま、ケイトは口で寺田のモノを掃除していた。
「リユウは…二つありマス」
一滴残らず舌で集めさせ、指についていた粘液も舐めさせ、味あわせた後嚥下させる。ケイトは零さないよう気をつけながら飲み込み、言葉を続ける。
「センセに、顧問になるシカクがあるかのテストですネ♪ コレは合格ですネ。ケイト、とっても気持ちよくなれましたですネ。合宿の件、引き受けてくれたらもっとイッパイ気持ちよくしてあげられますネ。皆でイッパイしまショウ♪」
「皆…?」
「ハイ、水泳部全員。それに…たくやちゃんも参加しますネ。今のところ女の子はケイトとたくやちゃんだけですが、これからオトモダチに声をかけるつもりですネ」
「なるほど…そういう合宿か」
ケイトの意図を悟り、ペニスを反応させると、ケイトは嬉しそうに顔を綻ばせる。
「センセ…、タフですね♪ マスマス大好きデス」
立ち上がり、見せ付けるよう秘所を開き、粘度が高すぎて流れ落ちない情後の跡を自分の指で掻き出すが、膣内の精液を出し切ってもケイトの指は止まらない。精液の変わりに白く、粘度の高い愛液が溢れだす。
「モウ一つは…」
頬を紅潮させ、秘唇を見せ付けるよう大きく広げて微笑むケイト。
「モット…気持ちよくしてくれたら……ですネ♪」
この後、最初こそ主導権を握っていた寺田だったが、徐々に押され始めて、遂には他の客も巻き込んでの乱交でようやくケイトを満足させた。
疲れきった身体を横たえ、横目でいまだ男達に抱かれているケイトを見る。
寺田も体力は無くなってもまだ精力は尽きていない。一休みしてまだまだケイトの身体を楽しむつもりである。
引率の話しはもちろんOKした。ケイト、そしてたくやを抱けるというのなら断る理由が無い。いつものようにダラダラ過ごすつもりの夏だったが、今年は想像するだけでペニスに力が漲ってくる。
「そう言えば…もう一つの理由をまだ聞いとらんな」
立ち上がると腰にけだるさを感じるが、寺田はゆっくりと金髪を振り乱す肢体へと手を伸ばす。
もう一つの理由を聞く為にも、まだまだ休んでいられない。
寺田は前後から揺さぶられ、嬌声を上げる金髪の少女を眺めながら、これから始まる楽しい休みに満足気に頷くのだった。