全裸で敬礼っ!(挿絵:ずみずみさん)

※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。
【アブナイ露出婦警さん】より抜粋。
警部に敬礼をした時に、タオルが思い切り落ちて全裸敬礼した私であった。

お風呂に入ってる時に玄関の 方から警部の声が聞こえたの で、タオルだけを巻いて玄関 に向かった。 ドンドンドンッ〜 「警部、今開けますので叩か ないでください」ガチャ 「馬鹿もぉぉーーん!犯人が くるかも知れないときに風呂 など入るなっ」 「え〜でも、お風呂入るのは 日課なんですよ..」 「日課だろうか、そんなのは 我慢しろ、いいなっ!」 「はいっ、わかりましたっ」 ビシッ 警部の言葉にちゃんと敬礼を して応えた私だが、敬礼をした 瞬間、タオルが思い切り落ちて しまったのだ。 「ああぁぁ、タオルがぁぁーー」 「馬鹿もぉぉーーん!ちゃ・ ちゃんと、き・着替えてから ドアを開けろ」 「す・すいません」ビシッ 警部の叱咤に再び、拾ったタオル から手を離して敬礼をしてみた。 もちろん、その時も素っ裸の敬礼 になってしまった。 「ば・ば・ば・馬鹿もぉぉーん! け・敬礼する前に着替えろっ」 「は・はい、すいませんっ」 ビシッ。ぷるるん。 再び、警部の言葉につられて全裸 敬礼をしてしまう私。 やはり、職業柄、敬礼をするのが 身体に身についてしまった私で あった。