☆蘭ちゃんの場合☆
「確かについ衝動にかられてしまう
よな〜障害物競走は」
「・・・・」
「まあ、私の場合は障害物の最後に
設置してた飴取りを独り占めにした
んだけどな〜はははっ」
「・・・・」
「2人ともちゃんと反省してる?」
「おおっ、美紗里。言われなくても
反省してるよ」
「・・・・」
「本当かしら..」
「さあ、次のパン食い競争では、あ
たしの活躍を見せてやるぜ」
「何か不安だわ..」
「・・・・・」
きっと、またここに反省しに戻って
くるなと思ったちおんであった。
そして、十数分後..
「ちおん、結構パン美味しかったよ。
今ならまだ出れるぜ」
やはり大量のパンを口に咥えて反省
しに帰ってきた蘭だった。
「・・・・」(だめだ..こりゃ)
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