☆その後「蘭が捨てた雑誌は何処に..」☆
「まったく、そんなに怒ることな
いのに..」ポイッ。
何か納得がいかない蘭が不機嫌に
なりながら、気軽に教室のゴミ箱
に持ってきた雑誌を捨てたのだが..
「ちょっと蘭ちゃん。ダメよ。そ
んなとこに捨てちゃ」
「そうよ。ここは学校なのだから
注意しなさいよっ。蘭」
「はいはい。じゃあ、どこに捨て
てばいいんだよっ?」
「それなら、私が焼却炉に持って
捨ててくるよ。丁度、そっちに用
事があったから」
「そうね。焼却炉に直接入れれば
問題なさそうね。さすがね沙智菜」
「どーせ、あたしは気がきかねー
よ。じゃあ、さっちん頼んでいい?」
「うん、OKよ♪」
しかし、実際にこの雑誌が焼却炉
にいくことはなかった。
まあ、その雑誌が今どこにあるか
は言うまでもないであろう(笑)
|