「おしゅうちさま」が駅を綺麗にしている中、
一番やっかいなゴミを捨てるものが居た。
それはガムの噛みかすの吐き捨てであり、こ
のガムゴミを取る時は一苦労していた。
それなのに1人の女子高生が堂々と駅のホー
ムでガムを吐き捨てている。
もちろん「おしゅうちさま」としては、お仕
置きが下すことが即、決まったのであった。
どろんっ〜!「えっ!?」
ガムを吐き捨てた女子高生が一瞬にして大き
な白煙の中に包まれる。
そして煙がはれると何と壁に全裸の大の字で
磔されてる彼女の姿があったのだ。
「ちょっとぉぉーー何で裸なのよぉぉぉーーー」
急いで大の字の磔から逃れようとした彼女の
身体に強烈な粘着感がして壁から離れられ
ない。
そう、その粘着感とはガムの粘着であって
「おしゅうちさま」の力で巨大な噛みガム
が壁にべったりとついていたのだ。
「何でガムが私の身体にぃぃーーー!一体、
どういうことなの?」
何が何だがわからない女子高生が全裸で
もがいていると、目の前である不思議な
光景が目に入る。
それは自分が吐き捨てたガムの噛みかす
の上に小さな女性型の肌色のゴム人形が
置かれていたのであった。
「うそ..このゴム人形、私と同じ動き
をしているの?」
そう、これは「おしゅうちさま」の力で
あり、壁に張り付いてるガムの本体は彼女
が吐き捨てたものであったのだ。
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