幻影太郎さん(挿絵:さばにしきさん)

※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。
【おしゅうちさま 第10話】より抜粋。
幻覚の太郎さんを店員さんの服の中に忍ばせてしまう「おしゅうちさま」であった。

ミニスカの制服でゴミ箱のゴミを回収をする店員 さん。 こういうそそられる制服を見ると悪戯したくなる 「おしゅうちさま」であった。 ゴミ箱の底の方のゴミを回収する店員さんの視界 に「おしゅうちさま」が仕掛けた黒い幻が目に 入る。 それは太郎さんと言われて、フード店ではあま り大声で叫べない黒い虫であった。 もちろん、これは「おしゅうちさま」特製の幻影 太郎さんであって自由に操ることの出来るもの であった。 その太郎さんが何と店員さんの大きく開いてた 胸元にダイビングをしてしまう。 今でも悲鳴をあげたい店員さんだったが、店内 である為、必死で耐えるが我慢ができない。 太郎さんのおぞましさから逃れるため、何と ゴミ箱の前で上着を脱いでしまったのだ。 「こ・これは燃えるゴミよね..」 明らかにおかしい行動だが、太郎さんのせいと 悲鳴を出せない事からかなり困惑してるらしい。 けど、ブラの中で這い回る感触がすると恥より も取る事を優先してブラを燃えないゴミに放り 込んでしまった。 すると今度はパンティまでも下ろした彼女。 きっとブラと同じ感触が下にもあったのだろう。 やっと、おぞましい感触がなくなったのだが、 気がつくとミニスカートでトップレスという 違うお店の格好になってしまった。 「ご・ごみはちゃんと・・この通り、ちきんと し・仕分けて入れてくださいね」 太郎さんのことを隠そうとして、訳のわから ない状態で言って急いで去ってしまう店員さん を男性たちは「おしゅうちさま」の仕業だと 知って拍手を送ってきたのであった。