今日もプリクラに女子高生たちが立ち寄って、いろんな
プリクラを撮って遊んでいたのである。
このプリクラは季節やイベント等のテーマ選択数が多く、
背景の選択や落書きツールも豊富に揃えた女子高生の
人気が高い機種であった。
だが、ここでは選んではいけないテーマが存在するので
あり、それはプリクラで定番のセクシーテーマであった。
そんなセクシーテーマを大胆にも選んでしまった女子高生
の2人組がいた。
「ねぇねぇ、例の噂のセクシーテーマで撮ってみようよ」
「やめよーよ。何か酷い目に遭うっていってたよ」
「そんなのでまかせよ。ここのセクシーって結構面白いの
あるんだから♪」
「そうね♪噂は噂だもんね」
2人は噂を信じず、セクシーテーマを選んで、次々とツール
で加工していったのだ。
「みてみてぇースタンプの中におっぱい発見〜、これを2人
の胸にセットね〜♪」
「ペンツールでおっぱい丸出しナリなど書いちゃったりして」
「ちょっと、この着せ替えツール、スカートを外せるよ」
「すごーい。最先端機能じゃない。パンティも脱げるわ」
着せ替え人形みたいに服を外せることに喜ぶ2人は何と自分
たちの下半身を丸出しにして花やリボンなどを恥部隠しで
セットしてしまった。
「これ超うけるぅ〜♪足に矢印で発情中って書いちゃったりして」
「じゃあ、上着をミニにしておへそにもおっぱいに向けて
何か書いちゃおうよぉ〜」
途中から恥じらいを忘れてしまった2人は、結局過激すぎる
プリクラを作ってしまい、OKボタンを押してしまったのだ。
OKボタンを押したと同時に強烈なフラッシュが室内で炊かれ、
目がくらくらとなってしまった2人。
過激なプリクラなので早く回収しようと視力が回復しないまま
外に出てシールを出てくるのを待つことにした。
だが、2人が出た途端、周りの反応が何かおかしい。
そう、何と先ほどの光は「おしゅうちさま」の力であり、力を
浴びた2人はいつの間にかプリクラと同じ姿にされていたので
あった。
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