終電が終わろうとしてる中、駅員がホームに行くと
驚くべき映像が目に飛び込んできた。
何とうら若き女性3人が全裸でホームでくつろいで
いるのだ。
少しお酒が入ってる感じだが、全裸になるほどの
悪酔いはしてない様に見える。
声をかけて注意したいところだが、あまりの異常な
光景に駅員は怖がってホームから出て行ってしまう。
しかし、何故3人の女性は全裸でくつろいでいるの
だろうか?
彼女らの会話を聞くと、どうやら「おしゅうちさま」
の力のせいらしい。
「まさか、こんなとこに露天風呂があったなんて」
「今まで気づかなかったわぁ〜」
「はぁぁ〜こん温泉、気持ちいいわぁぁ〜♪」
どうやら3人は偶然見つけた露天風呂に入っている
幻覚を見せられているらしい。
そう、酔っ払ってたせいで、あり得ない温泉の幻覚
を素直に信じてしまったのだ。
彼女らの持っていたビールはここでは、お酌に見え
ており、温泉の雰囲気をより高めている。
降りてくる乗客は温泉を覗く猿になっており、酔っ
払ってる彼女たちは明るい表情で手を振ってしまう。
当然、ここまで異様な応対をされると誰も見て見ぬ
ふりをして通り過ごすのである。
結局、知らない間に痴態を見せまくった3人だが、
彼女らの身体は熱く火照っており、本当に温泉に
入ってきた感じになっていた。
そう、温泉に入ったのと同じ効果を与えてあげる
とこが「おしゅうちさま」の素晴らしいところ
なのであった。
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