エピローグ2(挿絵:さばにしきさん)

※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。
あれから数カ月。羽里歌が「ガラス張りのゲーム」を行ったアミューズ
メントパークに新しいアトラクションエリアが誕生していた。

それは大人だけが入場できる地下施設で、 いろいろなHゲームにかわいい女の子たち が相手をしてくれるというものだ。 羽里歌もその中で働いていた(アルバイト だけれど)。 ゲームの後、すっかりHなことに目覚めて しまった羽里歌は、 このアトラクションエリア新設の話に飛び ついたのだ。 同僚の女の子たちもガラス張りのゲームの 参加(させられた)者が多く、羽里歌同様、 Hに目覚めてしまい、ここで働くのを楽ん でいる。 羽里歌の今月の担当はオカルト風の冒険ゲ ームだ。 彼女の役は、朽ちた塔の奥に玉座を構える 「手に翼を持つ一族」の女王を守るコウモ リ娘の役だ。 プレーヤ達の行く手を阻み、倒されたらH な御褒美を与えるのが彼女の仕事となる。 このような役は持ち回りで、彼女も先週、 女王の役をやり、そのまえは別のアトラク ションで婦警さんや女格闘士などもやって いた。 このようなコスプレ要素も羽里歌にとって 楽しみの一つだ。 他にも、軽食を運ぶウエイトレスをやった り、ショーで舞台にあがったり、いろいろ 充実しているようだ。 「お待ちください!お料理をお運びします」 と、羽里歌が少しエッチな服を着て、笑顔 で軽食を運んでいた。時々、手を使わない 乳首で支える過激トレイを吊り下げて手際 よく、お客様に料理を提供することもあっ た。 そんな感じで、羽里歌は笑顔で元気に働い ていたのであった。