第10の部屋、最後のゲーム(後)(挿絵:さばにしきさん)

※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。
羽里歌は懸命に身体を上下に動かし続ける。激しくイッてしまうと、
球が下がってしまうので、我慢しなければいけない。

第10の部屋、最後のゲーム続き。 羽里歌は懸命に身体を上下に動かし続けた。 イッてしまうと、その度に動きが止まり、 球が下がってしまうので、イかないように 我慢しながらである。 球がゴールの目盛りまで半分まで来た時、 気力と体力、そして、オーガズムの限界を 感じた羽里歌は、最後の勝負に出た。 激しく身体を上下に揺すり、腰を動かし、 めちゃくちゃにピストンを強めたのだ。 気絶してしてしまいそうな性感が羽里歌を 襲う、 赤い球はぐんぐん登り、羽里歌も登りつめ てゆく。 そして、赤い球は、ついにゴールに達し、 その瞬間、羽里歌も身を仰け反らせ、絶頂 に達した。 自らの嬌声が勝利のファンファーレだった。 羽里歌はついにすべてのゲームをクリアし たのだ。 そんな、羽里歌に降り注いだのは紙吹雪で は無く、白濁とした液体だった。 同時に、膣深く飲み込んだ模造男根の先端 からも液体がほとばしった。 薄れゆく意識の中、羽里歌は気付いた。 ガラス張りの部屋の脇に、怪し気な器械設 置されていた事に。 ゲーム途中、その器械に観客が入れ代わり 身体を押し付けていた事に。 観客が見ていたのは巨乳女子校生美少女の 痴態である。 当然途中で我慢できなくなる観客も大勢い たのだ。 その器械は彼等の性欲を処理し、その処理 された液体が今、まとめて、羽里歌の身体 と胎内を汚しているのだ。 羽里歌は、降り注ぎ、注ぎ込まれる液体の 感覚を存分に感じつつ、意識を失った。