前のゲームで催淫剤を浴びてしまった
羽里歌が、次の第9の部屋に連れられて
いく。
快感で身体がフラフラとする羽里歌は
アームからは解放された後に、首輪と
腕輪を付けられワイヤーに繋がれた。
そして、そのワイヤーに引っ張られて
第9の部屋に移動させられてきたのだ。
「はぁはぁ..次のゲームは何なのぉ」
足元がおぼつかない状態で次のゲーム
に挑もうとする羽里歌であったが、何
とここで「10分の休憩」が言い渡され
た。
普段だとありがたいものだが、催淫剤
の効果で羽里歌の身体は淫らに成り変
わっており、この休憩はある意味責め
とも言えるものになってしまった。
今、ワイヤーで手の自由が奪われてい
るが、もしこのワイヤーがなかったら、
とっくに自慰行為に耽ってしまうほど
であったからだ。
現に、繋がれたままの羽里歌は内股を
摺り合わせ、身を捩り、少しでも刺激
を得ようとしている。
しかし、それは空しい努力であり、た
だ見ている観客を楽しませるショーに
しかならなかった。
羽里歌にとって、とても長い10分であ
り、どうにか快感に耐えて休憩を終え
ることが出来たのであった。
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