「今度は壁の穴を通りぬけばいいのね」
見た感じ、穴はそれほど狭くなく、これ
なら普通にクリア出来ると思った羽里歌。
現に最初の3枚は難なくクリアすることが
出来、制限時間もまだ十分、残っている
状況であった。
「やっぱり、最後の1枚は少し狭いのね」
ちょうど、自分の身体がすり抜けられる
大きさの穴であり、上半身の方はすんな
り通り抜けることが出来た。
しかし、最後の通り穴には罠が設定され
ており、何とアーム状の機械でスカート
を挟まれしまったのだ。
「あ〜ん、そんなぁぁ〜〜」
何とかアームからスカートを外そうと試
みた羽里歌であったが、もう残り時間が
迫っている。
結局、焦った羽里歌は自分からスカート
のホックを外して、ゴールすることを
優先してしまった。
これでゲームの方はクリアできたが今回
もスカートが没収されることになった。
わずかのゲームの間にノーブラパンティ
丸出し姿になってしまった羽里歌。
もうこれ以上、衣服を取られないことを
祈るしかなかったのであった。
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