「ぅぅ..何でこんな地下でゲームを
しなくちゃいけないのよっ」
ガラス張りのゲームルームに閉じ込め
られた羽里歌。
ガラスの外にはカメラを構えた男たち
が群がっており、これがエッチなゲーム
であることを分かり始めてきた。
「ああ〜ん、下もガラスだからスカート
の中を見られちゃうぅ〜」
そう、床の方もガラス張りとなっており
数人の男が台車に寝そべりながら、下から
のアングルをカメラで狙っていた。
今、この特別エリアにいるのは羽里歌1人
だけであり、なかなかスタートしない彼女
の頭上に透明の箱が移動してくる。
箱の中身は沢山の黒い虫であり、羽里歌が
最も嫌いな物だ。
「うそっ!いやぁぁっ、近寄らないで」
この箱はゲームの時間制限を越えると開か
れることになっており、この状況から抜け
出すためには、電車の様に連なった部屋を
一つずつ進んで、各部屋に用意されたゲーム
をクリアしなければならない。
羽里歌はゲームクリアを決意し、最初の一歩
を踏み出していった。
「パンティぐらい..見せてあげるわよっ」
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