依然、尿意の苦しみで動けない詩衣奈に
男子の1人が、ある指摘をきてした。
「そういえば、詩衣奈ちゃんスカートが
捲れたままになってるよ」
「!!」
男子に言われて初めてスカートが捲れて
お尻が丸出しになってる事に気づいた
詩衣奈。
どうやら、床に手を着いた際にスカート
が捲れてしまったようだ。
「早く直した方がいいぜ」
「そうそう、お尻丸出しだからな」
男子たちが、わざわざ直すことを提案す
るが、今の詩衣奈にはそんな些細な事も
困難となっている。
悲しいことに手を大きく動かしただけで、
おしっこが漏れてしまいそうだからだ。
「..いいの」「いいの?って..」
「このままでいいから、気にしないで..」
丸出しになってるお尻の事を悔しい気分
で諦める詩衣奈だが、これが男子たちに
ある確信を持たせることになるとはこの
時の詩衣奈は知るはずもなかったので
あった。
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