まな板におっぱいを乗せられる事にかなり抵抗の
ある葉須香は大河にまで抵抗の意思を見せてきた
のだ。
さすがの大河も本気で嫌がり始めてる葉須香に
無理強いが出来ないと思い始めてしまう。
(ちょっと強引すぎちゃったかも..)
「相崎さん、飯倉さん!早く手を離してよっ」
相崎と飯倉も本気で怒り始めた葉須香に押され
始めており、もう手を離すとこまできてしまった。
そんな中、1人眼鏡のフチを指で押し上げながら
冷静に分析している初堂の姿があった。
(両脇を左右から抱きかかえていくのは、いい
手だけど爪が甘すぎるわね..)クイクイッ
(先生も、もう少し言葉に思慮して行動すべき
ところよね)クイクイッ
「しかたない..私が何とかするしかないのね..」
パタンッ..
筆を止め、描いていたノートを静かに閉じる隣の
クラス委員長である初堂。
揉めてる葉須香たちに気づかれないように立ち、
口出ししてきた。
「先生も葉須香さんもいい加減にしてくださいっ」
この後、彼女の言葉でまな板の罰を素直に受ける
ことになった葉須香であった。
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