詩衣奈は素直に張り紙に従って、別の女子トイレ
に急いで向かってしまう。
そんな詩衣奈の姿を見た女子たちが、くすくす
笑っていたのである。
「あの子、馬鹿じゃないの。ただの張り紙に素直
に従ってるわよ」
「何か、噂では最上階の”あるトイレ”だけ「
詩衣奈使用可能」の張り紙が張ってあるみたいよ」
「それじゃ、面白くないじゃん。そこですれば
いいだけの話じゃない」
「それがね..その”あるトイレ”って女子トイレ
じゃないのよ♪ふふっ」
女子たちが怪しい会話をしてる中、必死でトイレ
を探して上の階へ行く詩衣奈だが、どの階に行っ
ても使用禁止の紙が張っている。
当然、各階を探してるということは、それだけ
自分の痴態を各階で晒してることになる。
乳首の鈴を鳴らしてる詩衣奈に男子や女子たち
がいろいろな言葉を出してくるのであった。
チリーーン、チリィーーン
「見ろよ。ついには乳首まで出してるぜ」
「何なの、あの子あそこまでやっておかしいわ」
「詩衣奈ちゃん、ピンクの飾り似合ってるぜ」
「あ・ありがと..」チリーーン
みんなの視線を浴びれば浴びるほど、恥ずかしい
鈴の音を鳴り響かせる詩衣奈であり、気がつくと
最後の最上階の女子トイレまで行っていたので
あった。
|