腕で乳首を隠しながら、必死にくっついたとこ
を剥がそうとする葉須香。
しかし、こうなるとなかなか簡単に外れるもの
ではなくて、爪をたてながら何とか剥がそうと
頑張るしかない。
そんな一生懸命さが仇となり、もう1つの絆創膏
も汗をかいたせいでポロリと剥がれてしまい、
その事に葉須香自身が気づかなかったのだ。
そんな事になってる事とは知らずに、床にくっつ
いてしまった絆創膏を必死で剥がす葉須香に一部
の男子たちがニヤニヤしている。
そう、まだ絆創膏が剥がれて左乳首が出ている
のを葉須香が気づいてないからだ。
「もう少しで剥がれそうだわ..」
その葉須香の言葉に男子たちがこう思う。
<もう1つはとっくに剥がれてますから>
そんな男子たちの視線に気づかずに、剥がすのに
夢中な葉須香であった。
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